今日の新聞にこんな記事が載っていた。
第一原発 津波浸水国が予想図
1999年に旧国土庁が福島沖で巨大地震が発生し、
東京電力福島第一原発を高さ8mの津波が襲った場合、
1号~4号機の建屋が浸水するという予想図を作成していた。
国が津波防災対策を検討する基礎資料してい作ったと言うが、
東京電力や県が無視したため、
原発事故を防ぐための対策強化に生かされなかったことになる。
震災前に作られた資料が次々に出てきている。
想定外と言い続けて罰を逃れ続けてきたが、
もはや「想定外」という言葉はつかえないところまで来ているのでは?
津波浸水により電源が喪失してしまったのが事故の主な原因。
この浸水予想図を活かして非常用の電源を移動していれば大事には至らなかったはず。
国の津波試算を把握していながら、事故を防ぐ対策を取らずに、
その津波予想をつぶそうとして動いてきた東京電力の罪は大ではないのか!!
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