長野はすべて山の中

長野周辺の山散策日記 山の風景やランニングのこと
時に自転車や気になる音楽の話しに暫しおつきあいの程を・・

冬至

2018年12月22日 | 日記
ツールドナガノも終わり気がつけばもう冬至
これからは昼の時間が少しずつ長くなって行く
でも寒さはこれからが本番
年末には大寒気団の南下も予想されている
走るには寒いのを少し我慢すれば良い気候なんだけど
雪が降れば降ったでスノーシューで行く雪山も楽しみ



気の早いフキノトウが顔をのぞかせている



今年、巷では大晦日の除夜の鐘を聞く前から
「ゴーン」「ゴーン」と盛んに鳴り響いている
こちら煩悩を祓うどころかどうやらお金まみれの話題のようだが・・

こんな時は”The Thrill is Gone”を久しぶりに聴いてみますか

ことし鬼籍に入ってしまった”Aretha Franklin”バージョンで

歌詞が今捕われの身となっている方の心を代弁しているかのようで・・

You know I'm free, free now baby
I'm free from your spell
Oh I'm free, free, free now
I'm free from your spell
And now that it's all over
All I can do is wish you well



年賀状の秘密

2018年01月16日 | 日記
今年の年賀状 遊び心にあふれた隠れキャラがあるようで
自分でも見つけてみました




絵馬の中に昨年の干支「酉」と来年の「亥」が描かれています
地紋の花の中には「ねずみ」の顔も




肉眼では罫線にしか見えない2018の上に描かれた線
拡大してみると「あけまして おめでとうございます」の文字が見えてきました




犬のフットプリント柄 爪の部分は「FUJI」の文字




番号の地紋 組番はコーギー犬模様




6桁番号の方はダックス犬模様




玉の文字 点はひょうたんの形




犬の鼻の中にも「フじ」の文字が隠れていました


ディズニー年賀にも趣向が凝らされているようで
ルーペ片手に発見してみては・・

年賀状をやり取りする風習も減りつつありますが
コタツにあたりながらこんな発見をするのも楽しいひと時です







稲刈り

2017年09月25日 | 日記
日曜日はここ何年かこの時期恒例になりました稲刈り




友人の戸隠の田にでかける




雨が多く夏らしくなかった印象の今年の夏
それでも黄金色の重そうな稲穂が目に飛び込みます




ここ何年も手伝っています
次になすべき事、手順も慣れてきました
それに伴い頭からの要求も多くなって矢継ぎ早の指示




大勢の助っ人 午前中には今日の分を終わらせる事ができました





飯綱や高妻が澄んだ青空を背景にきれいに見えます





日当は実の詰まった枝豆
冷えたビールで帰宅後美味しくいただきました


農作業って知らず知らずに全身運動をしているようなもの
立ったりしゃがんだり 重いものを持ったり運んだり

子供の頃から手伝っていればこれは確かに足腰が鍛えられる訳だ







Mergefieldに格闘

2016年07月20日 | 日記
この所たて続けてワードの差し込み印刷をする仕事があり
エクセルデータとワードの差し込み機能をはからずも勉強することになりました

会社の社名や住所を300近く連続プリントしなければならず
ワード自体ほとんど知らないくせに無謀です
そのうえ社名の文字数が数文字から20字くらいまでまちまち

普通に左詰めとかで作り込んで行くと社名文字の体裁がどうもよろしくない
長いのは2行になってしまったり
一番長いものにフォントサイズを合わせると短い文字数ではひどく見栄えが悪い

ネットで検索すると求めている解決法が閲覧出来まして、それに従い
エクセルのデータに元からの会社名と住所データ列等に加え
文字数という列をLEN関数で抽出し作りました

ワードのフィールドコードに{If {mergefield 文字数} <10 {mergefield 会社名} {mergefield 会社名}}
という条件式を入れそれぞれフォントサイズ指定し均等割で文字数に合ったフォントサイズで1行で収まる・・
という手はずだったのですが

間違いは、
フィールドコード表示した自分のワードデータ画面にただ式をコピペしてしまったことにありました

エクセルでも複雑な関数をセルにコピペして少しアレンジし利用させて頂いたことがあったので
式さえ合っていれば出来るものと考えてしまったことにありました

エクセルデータと関連付けられていない条件式をただ打ち込んでも反映されないのは当然
キーボードから会社名だとか文字数だの { } や文字を打ち込んでも
うまく行かないのはあたりまえの事でした

あと不等号の後ろに半角スペースを入れなければならない事もわからずかなり手間取りました

わかってしまえばすっきりきれいな仕上がりでしたが
完成までにかなりの時間を費やしてしまいました
やれやれです






CPUグリス

2016年06月24日 | 日記
家で使用しているパソコン
Dell Vostroというデスクトップ
XPの時からかれこれ10年以上は使っている

OSは今Vista
仕事で使うこともないし
サイト閲覧やメールの送受信のみで
確かに読み込みは遅いけど特に不具合も感じないのでそのまま使ってました

でもネットで見るとパソコンの耐用はだいたい数年くらいとのこと

この所、気温が上がって来た6月くらいから、それほど重くもないページを開くだけでファンが「ブオーーン」と大きな音
メールを見ると「ブオーーン」
操作をしていないときにも「ブオーーン」と騒いでいる
CPU冷却ファンだ

以前にも同じ症状が出て
その時は購入してから初めて裏蓋を開けた

ファンの能力を阻害しているためだとすぐにわかるくらい
ヒートシンクのひだの間やファンには埃がたまっていて
掃除機や綿棒で丁寧に埃を取払った所ファンの回転は静かに落ち着いた

今回もおおかたそんなことかなと思い同じ作業
でもそれほどほこりはたまっていない
一応掃除をして元に戻しても改善しなかった

色んなサイトを参考に、負担を減らそうと常駐ソフトを停止したり、
BIOSのアップデートをしたり、自分なりにやってみたが変化はなく
これはもうCPUの寿命なのだろうと思った

あるサイトを見ていたときに『CPUグリス』なるものが存在していることを初めて知った

そういえば・・と思い返す
初めて筐体を開けヒートシンクを外しCPUを見たとき上面の金属が腐食しているように見えた
強いて言うならばアルミの錆のような感じ

でも心臓部のCPUに触れるのもこわかったのでそこはそのままなにもせず仕舞い
あれは腐食ではなく付いていた古いグリスが乾いて固まっていたものだったのだ

今回グリスの存在を知って早速購入し、専用クリーニングシートで固着グリスを拭き取る
CPUの型式印刷文字も読めるくらいきれいになった

グリスを注意深く塗布後ヒートシンクを密着
再び組み立て起動
ファンの音は治まった
とりあえず一件落着

でもそろそろ買い替えの時期だろうと思う
Vistaのサポートも近々終わることだし・・








6月14日

2015年06月15日 | 日記
14日とある用件で長野赤十字病院前
遠くからエンジン音が聞こえて来たと思っていたら
上空にヘリが腹を見せながらどんどんと近づいて来た

へリポートを利用してのやまびこ2号を使った救急訓練が行われていたようです
狭い駐車場の屋上につくられたヘリポートへの離発着を繰り返したり
数メートル上がり向きを180度変えたりと
近くで見るとその音とともに迫力があった

山岳救助も想定しての搬送訓練だったようだが
操縦している隊員の熟練度や技量もかなりのものなのだろう




模様を写したTVのニュース映像



地上から見ていたその時の様子










最近の日曜日 ほとんど山へ出かけられない
7月まではまあ諦めておりますが






防水生地のラミネートが劣化

2014年11月07日 | 日記
先日の旅行の際 昼食で立ち寄った「新潟ふるさと村」で購入したお土産が好評だった
一階のフロアーに色々なお店が軒を連ねている

短い時間の中購入したお土産の品々
特に米菓 さすがお米の大生産地 他にも購入したお煎餅はすべてもっちりと美味しかった
試食用に色々用意されていたがバスの時間もありゆっくりと見て回れなかったのが残念だった


そのひとつ 柿の種チョコ味 珍しかったのも手伝い試食して即購入 ついつい手が伸びる味
たまたま遊びに来ていた義妹に一箱差し上げた所帰宅後一日で完食したと


こちら同じくお米原料 すっきり辛口 新潟のお酒の特徴ですね
ふわっと口に広がるフルーティーな香りがとても印象的なお酒だ・・った
こちらもあるグループへのお土産 完飲 すぐに無くなった 


話しは変わり・・
冬の普段着として昔(10年以上も前)買ったジャケット
今年も着ようと押し入れから出して一日目 服に白い粉がたくさん付着しているのに気づいた
洗ってみてもぽろぽろとどこからともなく出てくる

原因が分からないのでポケット部分の裏生地を切り中を覗いてみると・・

ラミネートされていた生地の白い防水素材が劣化してぽろぽろ剥がれていた


オモテから見た所まだ着れそう
着てもいいのだけれどフケみたいだし 下に着ている服にも白い粉がつくし
捨てるしかないかな
作りもしっかりしてるし色も好きだっただけに残念だ
でも10年以上も着たんだ 「お疲れ様」だな

長い間着用している防水フィルムが裏にラミネートされていたりコーティングされている服には不可避な現象のようだ
特にこの服のように裏生地が見えない場合起きていても気づかないので注意が必要だろう

最近の技術で作られた服は耐久性も考えられているので大丈夫だろうが
長く使用している服で特に登山の時に着用したい場合は事前にチェックした方がいいだろうと思う

新潟 福島へ

2014年10月27日 | 日記
25日 26日は研修旅行で新潟 福島方面へ


サービスエリアから久しぶりの海風景
柿崎のあたり バスの車窓から海が見え始めたときに思わず口をついてしまった言葉「あー 海だっ」
やっぱり長野県民だねえ


最初の見学地「小千谷震災ミュージアム」
10年前の10月 中越地方を中心に甚大な被害を及ぼした内陸直下型地震
何年か後 北信の盆地を襲う地震もこのタイプになるのだろう
本震と変わらないような規模の余震が何度もこの地方を襲った


磐越道を東に走り会津地方へ 白虎隊の地 飯盛山に登る


19名の尊い若い命がここで散る


サザエ堂 登って行くとそのまま下って行く構造
いつか夢でみたようなデジャブ感を覚える


日光街道 国重要伝統的建造物郡保存地区「大内宿」


芦ノ牧温泉 宿の横は深い渓谷だった 暗くなっての到着だったのでわからなかった


車窓から会津磐梯山 飯綱山に比べ100mほど低い山頂の標高


福島「久之浜海岸」(ひさのはまかいがん)で地元の語りべの方から震災当時の話しをお聞きする
今は取引が行われていない漁港 70センチも地盤が沈下したということだ
よって荷を降ろす関係上建物の向こうの段差は震災後に土を盛って高くしたのだということだ
こんな段差のある漁港を最初に作るはずがないわけだ


始終重いお話の中 ユニフォームのキャラクターに少し和んだ


小名浜港トンネル


港内 家族連れが何組も海に糸を垂らしていた サバが釣れるようだ
海に近いとこういったことが出来てうらやましい


昼食の店内 津波の深さを示すウィンドウ 


店内に掲げられた震災直後の写真
先程のトンネルもかなり上まで海水の中

「去る者日々に疎し」ではないが 震災の記憶も日々の生活の中で薄れがち
でも当事者の方々は深い心の傷を癒せないまま生きて行かなければならない
こうして出向いてお話をお聞きするだけでそんな皆さんの重荷を少しづつでも降ろして頂けるのなら伺う価値もあるというもの

復興はまだまだ道半ば
日々の暮らしの中で我々に出来ることと言ったら無責任な風評に惑わされないことだろうか