長野はすべて山の中

長野周辺の山散策日記 山の風景やランニングのこと
時に自転車や気になる音楽の話しに暫しおつきあいの程を・・

南風40kランニング

2015年02月23日 | スポーツ
東京マラソンの開かれた22日 土手に40kランニングにでかけた
前回は走りきれなかった距離だ
昨日はそれでも何とか走りきれたと思う

工事現場に設置された縞模様の吹き流しが時計の20~15分の位置で北方向に流れている
前日の予報に違わず強い南風が吹き抜け本格的な春の訪れを感じる
真冬の頃とは違い寒さは感じない風
とはいえ真正面から吹かれると参る
前半は南下するのでずっと向かい風

後半にペースが上がるような内容を目指してるのだが
いつもなかなか出来ず後半に落ちてしまう
前半・・というか30kまでにもっと気を配らないといけないのだろう
過去を思い返しても後半粘れた時は意識して前半おさえている

昨日はまた水分補給の大切さを改めて感じた
冬の間30kくらいまでなら水分補給無しに走ることが多いが
折り返してからの後半だけで昨日は1リットル近い水分を補給した

足はまだ何ともないのに脈拍が上がり苦しくなる時間帯がある
汗で血液が濃くなり流れが悪くなるためだ
水を補給し体を冷やすとスッと楽になる
「乾きを感じる前に補給せよ(感じてからでは遅い)」は鉄則だ






風に向かい走っていたらニールヤングのこのイントロが頭を駆け巡った
I am just a dreamer, but you are just a dream




40kランニングのはずだった

2015年02月12日 | スポーツ
建国記念日の11日千曲川土手にランニングに出かけた

今年初めての土手走り
何回か横断しなければならない橋も迂回路があるのでほとんどノーストップで長い距離を走ることが出来る
一般車両の通行は基本的に禁止されているし高低差も無いのでサイクリストやランナーにはうってつけの練習路
但し遮るものがない吹きさらし道
この時期は(春先以外はあえて走りたくはないが)間違いなく北風が吹く

昨日はまず戸倉まで車で行きデポ
往路は北風に抗い北上 
足が疲れる復路は北風に背中を押されて南下
帰りにひと風呂浴びてご帰還という寸法
ほころびのない完璧な計画案だ・・・ったのだが

一頃の寒さも和らぎ少し暖かな土手
サイクリストも多くランナーもたくさんすれ違う
5’30’’で走りきることを目標にGPSをこまめに見つつ速度をチェック

31kくらいまではほぼ狙い通りのランニングだったが以降急激に減速
全く足が動かなくなってしまった
うちひしがれた気持ち
温かな湯船に体を預け「ん~ン まだダメだな」
出直しだ





梅が香る暖かな春の空気に包まれて走れる日ももうそこまで
He'll lift you up and turn you around
And put your feet back on higher ground



32kランニング

2015年02月09日 | スポーツ
8日は32kランニングをしてきました
小出監督の本の内容や先週の結果を踏まえ今回はGPSを腕にスタート
とにかくペースを抑えて走り切ることを主眼に置く
具体的に言うとキロ5’30’’を越えないスピードで通してみた




計器を常に見つつ正確な速度を計ると自分が感じるスピードと実際の速さには違いがあることに今さらながら気付く
前半は体が重いせいか遅いにも関わらず速く感じるし
終盤はその反対だ
スピードが上がっているにも関わらずそれほど出てないんだろうなと思う

30k目前 もうGPSは見ずに思うままにまかせてみた
徐々にペースが上がり4’35’’までアップ(赤字部分)
でも体感はキロ5分少し切るくらいなんだろうなと感じていた
先週の30kで足が止まってしまった結果とはは全く違う内容だった

計測することで正確に管理し少しでも好感触を得て走り終えることが出来るのであれば
そしてなによりも感覚にまかせ失速してしまった忌まわしい過去の轍を再び踏まないよう
重いし煩わしいので段々と使用する機会が減ってきたGPS腕時計だったが
これからは積極的に取り入れて走ってみようと思う

前述した小出監督のマラソンの本
今まで自分が考えていたこととは全く違う角度からの練習法が見えて興味深い
4月までの短い期間ではあるが教えに沿った形で走ってみようと思う





7日から始まった善光寺灯明祭り


2月ももう中旬
冬の長いトンネルも出口が見え始めてきた


You just roll with it, baby, come on and just roll with it, baby
You and me, roll with it, baby, hang on and just roll with it, baby






重い脚をつくる

2015年02月02日 | スポーツ
今あの小出義雄監督が執筆された
「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン」
という本を読んでいる

折も折 昨日30K走って来た
30Kでパタリと足が止まってしまいました

それなりにハードな練習期間を経てからの話しなのだが
大会当日「重い脚」でスタートラインにつけという教え
つまり完全に疲れを抜いた状態で走り始めるなということらしい
「エ~ッ!」と思いました

雑駁にまとめてしまうと
曰く 足が軽いと始めから飛ばし後半失速してしまう
故にゆっくりペースで前半を押さえるためにわざと足が重いと感じるようにしておくというものだ

万人に当てはまるのだろうか 私のような貧脚も試してよいのだろうか
名立たる有名選手を数多く育てた名伯楽のおっしゃること 信じてみようか
でも怖いなあ・・・




耳を塞いで通り過ぎることができるならどんなに楽だろう
悪夢のような出来事が続けて起きている

"Hey, mister, can you tell me where a man might find a bed?"
He just grinned and shook my hand, "no" was all he said