ツールドナガノ2015
参加させていただきました
途中何回か”離脱”を考えましたがなんとか120kを完走
何と言っても各エイドの充実ぶり
エイドでのエネルギー補給がなければ
完走なんてとても覚束ないだろう
このレースを考え実行して頂いた奥野店長はもとより
献身的に支えてくださったエイドスタッフの皆様
本当にありがとうございました
凍えた体 空っぽの胃袋に流し込んだ各エイドでの温かい鍋料理
どれほどおいしかったことか 次に進む”ちから”になった事か
それと何よりも送り出してくれる時の温かい応援の声がけだ
進んでいるのか間違えているのか分からなくなるようなくねくねロード
なかなか町に近づかないイライラ
豊野の山中 疲れた体と脳はささやきかける
『もう止めたら・・』
続けるか止めるのかその判断って今考えると
ほんの紙一重のとこなんだなって思える
今自分は無理をしているのか頑張れば続けられる状態なのか
”心と体” ”意識と克己” なんて言う事から考えた場合
単に”トレラン”という範疇を超え色々興味深い側面が見えてくるなあと思いました
6時スタート
屋島橋につく頃には明るくなり始める
むらさき色にしずむ井上山 太郎山
井上山への登り いよいよ始まった
リズムよく体を馴らして行く
井上山
大洞山
太郎山に向かうロード 遠くに見える飯綱山
前日までの雪で白く輝いている
キリリと締まった空気が気持よい
太郎山山頂から登ってきた井上山を望む
奇妙山へのリエゾン区間
民家の庭先には今年も10月桜がほころぶ
奇妙山への長い稜線登り開始
尼厳山への分岐から山頂までのピストン区間
何人かのランナーとすれ違いエールの交換 力をもらう
高見岩からこれから登る尼厳山と松代の町や皆神山を眺める
向こうに見える長い稜線は先日の鏡台山への山並み
尼厳山山頂
何回か登っているがこの入山口は初めて『池田の宮』登山口
長いロードを経て茶臼山公園内
明るい時間帯で良かった
初めての人はこの場所にたどり着くのはちょっと大変かもしれない
茶臼山登山口
夕日が差し込む山頂
茶臼山からの下りトレイル
障害物もなし 落ち葉はたっぷり しかも程よい下り
顔もほころぶ最上のトレイルランニングが楽しめる
今回は「中尾山温泉」ではなく「小松原」方面へ
一部やぶ漕ぎの道 でも結構いいトレイルでした
出来れば避けたかった一人での富士ノ塔山登り
願い通りに何人かで一緒に登れました
旭山展望台
毎年ありがとうございます
相生橋の応援メッセージ
頼朝山山頂
葛山
この辺のセクション今年はけっこうランナーが多く前後していて心細さは感じない
大峰山山頂のお城
また一人旅が始まる
地附山
ロードを経て三登山
冷たいみぞれが降りしきる
前後にランナーは見えない
髻山山頂あずまや
髻山を下り6Aエイド
さあ考え所だ
去年ここで諦めて少し後悔していた
とりあえず次に進もう
小布施の町中 見上げる正面の雁田山 稜線や登り途中の何人かのヘツデンがチラホラ見える
「自分も続こう!」気持が吹っ切れた
7Aエイド 温かいスープを頂きおにぎりを頂き励ましの言葉を頂き気力が復活
雁田山を登る
電車の汽笛 レールのきしむ音
町が目覚め始めたようだ
冬枯れの林 見上げると冴え冴えと細い月
山の端にはヘツデンと見紛うような明るい星
まだ終わってもいないのに充実感が心を満たす
最後の難関 須坂の壁「明覚山」
険しい登り下り 次々にやってくるアップダウン 気が抜けない
明覚山頂 居合わせたランナーの笑顔が忘れられない 「やっと終わったー」
疲弊した脚の筋肉はもう下りのショックを吸収出来ない
一歩一歩ズキッ だましだまし山を下る
坂田山からの展望 登ってきた登山道ではない南側登山道に下る
橋名板になんでこんなに感激してるんだ 自分でもおかしかった
見たとたん一周を終えてやっと長野市に帰ってきた感動がこみ上げる
橋の上からは登ってきた山々がぐるっと見渡せる
ひとつひとつ何度も眺めた
小走りしたり歩いたり
トレマン到着『ゴ~ル!!」
店に居合わせたランナーのねぎらいの言葉がとてもうれしかった
みなさん ありがとうございました
-------今回の装備---------
ブルクス アドレナリン ゴアテックス
ドライマックスソックス
裏起毛長タイツ 短パン スポーツブリーフ
パワーメッシュ モンベル3シーズン長ジップアップ(+替え)
ヘリテイジウインドストッパー モンベルウインドブレーカー
テビロン手袋+自転車用半切グローブ
耳当て キャップ ヘッドライト エマージェンシーシート 熊鈴 現金
7Lザック トレランポール