長野はすべて山の中

長野周辺の山散策日記 山の風景やランニングのこと
時に自転車や気になる音楽の話しに暫しおつきあいの程を・・

2020年 桜

2020年04月20日 | 自然
人とすれ違わないような道を選びウォーキング
ひっそりと花を咲かせた桜達
来年は終息した中でゆったりとした気持で眺められるのだろうか
いや そうなってもらわない事には世界が終わってしまう


























体力と神経をすり減らしておられる医療関係従事者の方々へオマージュの気持をこめまして・・




夏も終わる

2016年09月05日 | 自然
9月
夏もそろそろ終わりを迎える頃
この週末また妻の実家に遊びに出かけた


こちらお盆の頃の善光寺







一時全く咲かなくなってしまった大勧進の池の蓮
春先、池に住む亀が出始めの芽を食べてしまっていたことが原因だったようです
対策を講じ復活



そしてこの週末
青空の青が濃くなった気がします
デジカメ片手に周辺をぶらつく
とにかく生き物がたくさんいます



昆虫の世界は弱肉強食
カマキリは中でも凶暴です



水辺にはトノサマガエル(ダルマガエルかもしれません)
昆虫にとってはこちらも捕食者



キリギリスの鳴き声もお盆の頃に比べると少しおとなしくなったかな
蟻に負けずキリギリスも命懸けで生きています




こちらはメスのキリギリス 
メスの方が警戒心が弱い気がします
キリギリスも積極的ではありませんが昆虫を捕食



トンボが多いのは自然が豊かな証
赤とんぼもだいぶ赤くなってきました
ヤゴの時代も含め一生肉食
ベジタリアントンボはいません




そんな飛ぶ虫をねらうコガネグモ ナガコガネグモという種類だそうです




アマガエルも昆虫を狙います




素早い動きのトカゲも舌をぺろっと 
昆虫食べるの大好きです



目の良いカナヘビもうろちょろ


昆虫も生きぬいて行くのはとても大変です







お盆休み

2016年08月16日 | 自然
13日 14日と東信地域にある妻の実家に里帰り
街の普段の生活ではもう見られなくなった夏景色を堪能してきました




朝 池を覗き込むと何やら長いものがうねりながら泳いでいます
ハリガネムシ 不思議な生態の生き物 でもちょっと気持悪い




裏庭はたくさんのキリギリスの鳴き声で埋め尽くされています
大きな声ですが草の中に紛れると近づいても何処にいるのかなかなかわかりません




ザワザワとキビ畑




この中にバッタがいますが分かるでしょうか





正解はこちら





シオカラトンボ オニヤンマ 赤とんぼ たくさんのトンボがいます
今回は見ませんでしたがチョウトンボを見たこともありました





イトトンボも多くそのせいか人間にまとわりつく蚊のような小さな羽虫がいません




ショウリョウバッタも「チキチキ」と音をたて不意に足元から飛び立ちます




大きな石の下にはヤマカガシ 脱皮した皮も見えます ねぐらでしょうか




用水脇の壁には一文字蝶




流れの中にはカワニナや沢ガニ




大きな農家作りの古い家
窓を開け座敷に寝転がれば通り抜ける風に夏のにおい




短い間でしたが夏を満喫してきた2日間でした





田植え 手植え

2016年05月30日 | 自然
友人の田んぼで田植えの週末
午前の仕事を終えお昼は北信名物たけのこ汁
そのまま冷えたビールでも飲みながらお疲れさん会に突入したいくらいのうまさ

残念ながら午後もしっかり働きました
腰と太もも裏側が痛い週明けです

























脱穀後のお手伝い

2015年10月14日 | 自然
この連休中は友人の田んぼのお手伝いに時間を費やした



戸隠への県道登り 澄んだ青い空がまぶしい
登山日和だな




陽に照らされた杉林の方から季節外れのエゾゼミの鳴き声
暖かな日だ




脱穀も終わった田んぼ 
はぜ掛け棒を片付け山積みのわらを粉砕しまんべんなく一面に撒く




もう来年を見据えた土作りが始まっている
遠くに高妻山




真っ赤な赤とんぼが舞う静かな山あいの田んぼ
畦に腰をおろし休憩のお茶を飲みながら過ぎ行く時間と季節の移ろいを強く感じる




作業後は近くの森にキノコ狩り
ナラタケ ヒラタケ クリタケなどを収穫




田植えと稲刈り 一年の俸禄
しばらくは新米の味が楽しめる






戸隠で田植え

2015年06月02日 | 自然
30日は恒例の田植え手伝い
晴天のもと腕が日焼けでヒリヒリ
飯綱山や高妻山を遠く眺め気持ちよい山の田植えでした


天気がよかったので今年はバイクで県道を行く 
遠く鹿島槍が見える


水鏡に写し出される高妻山



大勢総出で予定以上の作業が出来ました




善光寺御開帳最終日 
本堂前は人が溢れかえっていました



一日たった1日夕方
期間中満員だった善光寺 普段の静けさを取り戻しひっそり
回向柱は立ったまま でも善の綱は取外されています
また7年後 自分はどうなってることだろう






戸隠遊歩道

2015年05月25日 | 自然
24日は戸隠へ
今回ランは無し 一周約12キロゆっくりと春から初夏へと移り行く戸隠を堪能してきました



中社から小鳥ヶ池へ 
戸隠連山をバックに山が新緑に彩られていました




池に向かい南京錠がかけられた鉄格子の扉入口 トマソン物件?



硯石から鹿島槍方面 
露出補正が出来るカメラ 山が空に溶け込まないようアンダー気味に写した



鏡池に向かう途中の杉林 雪の重みで根元が曲げられた杉



名前は分からない小さな白い花



鏡池到着 



自然公園内の道 東イチゲの群生 飯綱で見るものより花が大きい



随神門を経て「ささやきの小径」
戸隠オートキャンプ場に至る 車で横付けシャワーもあり至れり尽くせりのキャンプ場です
五地蔵岳が正面に



念仏池を経て中社へ シラネアオイがペンションの花壇に咲いている


道中どこでも上を見上げると緑一面
目いっぱいの鮮やかな新緑が眩しい

ツツドリやホトトギス、カッコウの声が森に響き
シジュウカラが遠くから通る声で「ツピー ツピー ツピー」
ウグイスも大きな声で縄張り主張

水辺には少し遅い水芭蕉も咲きリュウキンカの黄色と見事な対比
春先の花もまだまだ楽しめました

体の隅々まで緑色の空気に染まり帰宅しました





 

夜の町の主役たち

2015年01月16日 | 自然
15日は長野県でかみ雪と呼ばれる雪が降った
普段あまり降らない長野県中信南信でも積雪するタイプの降雪
昨年2月もこのタイプの大雪が降り1週間近く軽井沢でトラックが立ち往生
たびたび流通の大混乱を引き起こす雪
寒気団南下による冬型の降雪と違い湿って重い雪だ

その日の夜11時頃自宅近くにて50m程前方
薄暗い街灯の下一匹の何かが私の前を横切り民家の生け垣に消えた

自宅は比較的町中にある
一番近い山まででも直線で数キロは離れていて
その間には住宅がぎっしり建っている

イノシシや熊が町中で目撃され騒ぎになることが度々あった
私も何回か自宅近くで野生動物を見かけている
長野市の中心地区 権堂と呼ばれる歓楽街
その近くで2匹の狸が国道を横切るのを目撃したのは数年前
ハクビシンは異なる場所で数回目撃 自宅近くでも見かけた事がある
狸も自宅近くで見た事がある 
すべて夜間の出来事

しかし昨夜見かけた動物はしっぽがフサフサしていてこれまでのどの動物の影とも違って見えた
「キツネ」
瞬間そう思った
その昔里山で見たキツネの尾のフサフサが似ていたからだ
雪に残された足跡を携帯に納める
足跡から推測するにやはりキツネが一番近いようだ

夜の街は野生動物がうろつき昼間とは違う世界を作っているのかもしれない





夜の街は無法の荒々しい野生が跋扈する世界・・
Listen to that Duquesne whistle blowing
Blowing like it's gonna blow my blues away







大寒

2012年01月21日 | 自然
大寒も過ぎ寒さの底 暦通りの寒い日々が続いていますが
市街地では雪もそれほど積もっていないし 
できればこのまま春を迎えられれば・・などと淡い期待も

所が来週いよいよ本格的な寒波が襲来する様子
しかもしばらく居座りそうな気配 いろいろな気象予報を参照すると
中にはあの2005年~2006年クラスの大寒波を警戒している予報士さんも

平成18年の年末からの寒波 各地で大混乱をきたしたのを覚えています
長野では北信地域がしばらく雪で閉ざされてしまった事も

予報が外れることを願っていますが
皆さんくれぐれもご注意下さい

http://weather.unisys.com/gfsx/gfsx.php?inv=0&plot=850®ion=ea&t=9p

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日本アルプス

2011年08月08日 | 自然
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中房温泉登山道入口から合戦小屋 燕山荘を経て燕山をピストン
大天井岳を経て常念乗越から一の沢を下りました
軽い高山病症状も含めいろいろ経験させて頂きましたがとても気持ちよかったです
また踏み跡を残しに行きたいと思いました

「乗越」は「ノッコシ」と読むものだと思っていましたが「ノリコシ」ですか
愛好者の間での符丁だったので正式には・・というレベルの話しなのでしょう 
山に関しては他にも無粋な読みがながバッコしていそうですが
でもやっぱり「ノリコシ」より「ノッコシ」でしょう