長野はすべて山の中

長野周辺の山散策日記 山の風景やランニングのこと
時に自転車や気になる音楽の話しに暫しおつきあいの程を・・

飯綱山登山

2014年01月25日 | スポーツ

25日は飯綱山へ
これを試してみたかった

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ヒルサウンド(HILLSOUND)トレイルクランポン(Trail Crampon)

使用感はとても良かった
飯綱山南登山道のように冬期でも常に人が入り
登山道がラッセルされ踏み固められているような山では
前回のようにスノーシューで登るよりやはり快適だと思った

アイゼンとスノーシューやかんじき
冬登山では両方を携行し状況で使い分けるのが本来なのだろうが
今までアイゼンは持ちあわせていなかったし
スノーシューの裏にも歯はついているので
頻繁には訪れない冬山はスノーシューのみを使ってきた

ただ前回の飯綱でスノーシューの取り回しに少し苦労したので
このアイゼンを購入した
今回スノーシューも持って登ったが履かずじまいだった

このアイゼン ピッケル必携のクラストが連続するような
吹きさらす本格的な2000m超級の冬山には向いていない
そういった状況下で使用するには歯が短いとのこと
夏の残雪とか冬なら森林限界をこえない飯綱クラスの山用だろう

ただ足裏部分が靴の湾曲に沿うように可動するので
トレランシューズでも使える
軽いし使い勝手はとても良い

なにはともあれ天気も良く
(天気の良い時にしか冬は行かないが・・)
アルプスも間近に見え短時間だが気持ちよかった

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昨年夏登った黒姫 妙高 火打ち 焼山 高妻がぐるっと


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Kasimiru

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眼下にスキー場 長野市街地
ツールドナガノで登ってきた山々が一望に見渡せる

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サングラス越しに撮ってみた


ランニング

2014年01月20日 | スポーツ

18日天気が良ければまた飯綱山に行こうかと思っていました

前回圧雪登山道でのスノーシューの取り回しに少々手こずったので
これを入手 早速使ってみたかったため

が 寒気を伴う気圧の谷の通過
山沿いの大雪を天気予報は知らせている
無理をしてまで行くこともないので山は中止
雪がおさまった午後市内をランしてきました

このところ長い距離を走っていないので
いきなり無理をせず一応20キロ以上を目標に家を出た

GPSを腕にあとは足の向くまま

結局23キロ走ったが最後までモチベーションも落ちず
結構良いペースを保てた気がする

膝の痛みにひどく落ち込んでいた一年前とはだいぶ違う

ヒルサウンド(HILLSOUND)トレイルクランポン(Trail Crampon)
のレビューはまたいずれかに

140119


飯綱山登山

2014年01月12日 | スポーツ

12日は飯綱山登山に出かけた

家の窓から起き掛けに見る飯綱山は白く輝いている
仕度を整えすぐに出発

一の鳥居に車をデポ
登山道入り口の鳥居で7時50分
付近の林道にまだ車は一台も停まっていない

アトラススノーシューを履き
やはり夏場の登山のようには軽快には登れず
一歩一歩ゆっくりと山頂を目指す

先行グループがいるようでトレースはしっかりとついている
スノーシューを脱いでも歩けるのではないかとも思った

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駒つなぎの場から冬道は直登になっていた
お地蔵さんを踏まないよう気をつける
ここからしばらく急斜が続く

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西登山道との分岐案内板も雪の下

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頂上付近に人影は見えない
先行グループは何処?

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私が今日の初登頂者か 強風で跡が消されたのか
周辺に踏み跡がない
入り口から2時間弱かかった
瑪瑙山下にシュプールが何本か見える

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高妻山 強風のためか北側に雲がなびいている 
手前に瑪瑙山 戸隠スキー場 怪無山

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帰りはお尻で滑ったり新雪に突っ込んだりでふかふか気持ちよい
ただ踏み跡がしっかりとついている急な下り坂道は
スノーシューは取り回しに苦労する
制動があまりきかないからだ
「天狗の硯岩」からは結局脱いでしまった
圧雪された急坂も含む登山はやはりアイゼンのほうがいいのかな・・

去年の夏 店の棚の端に置かれていた「SALOMON SYNAPSE WINTER」
を買い求め 満を持して今回初おろしした
ハイカットで作りはしっかりしているが380gとさほど重くない
使用感はとても快適だった
悩まされていた足先の冷えも全然感じられなかった
冬のフィールドでは今までローカットゴアテックストレランシューズを主に使用してきたが
機能面では全く比較にならないと感じた
冬山にはやはり冬山用の装備が最適なんだな


千曲 鏡台山~五里ヶ峯トレラン

2014年01月05日 | スポーツ

2014 明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします

元旦は初日の出を拝みに長野市の高台へ早朝ランニング
帰り道は「国宝 善光寺」に寄り今年一年の無事をお願いしてきました

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4日はトレマン主催千曲-坂城トレランレースに参加
ここ何年かこの時期恒例となっていますが
見たところ今年は参加者が多い
今回50kのロングコースも設定されていて
今年の「ツールド信州」参加基準選考レースにもなっているようだ
リミットが13時間ということらしい
私の実力ではちょっときびしいが皆さんはどうだったのだろう

科の里公園をいつものようにまったりとスタート
下から見る鏡台山は曇っていていかにも寒そうだ

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この辺の山の雰囲気 鏡台山にかけての道
来る度何かいつも心惹かれるんですが・・

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頂上からの展望はなかった

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五里ヶ峯への登り
雪はあるが鏡台山とは違い少し暖かい

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やはり展望はきかない
ここから後半はT野さんに引っ張ってもらった

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体が冷え切ってしまっていたため戸倉に直行
懐かしい雰囲気のお気に入りの温泉で手足を伸ばす
冷凍されていた身体が解凍されてゆく感じ
「あ~ぁ・・」と思わず声が洩れる

ツールド長野の反省も踏まえ持ち物は極力少なく 厚着を避けて臨んでみた
ソックス トレランスパッツ 起毛長タイツ 短パン 帽子 耳あて グローブ
上は山用半袖アンダーに長袖ジップアップのみ 
ザックには水分1リットルと食料のパンと替え手袋

ジップアップは裏起毛タイプのものではなく秋にも着用するもの
薄いウインドブレーカーはスタート後早々ザックにしまい 結局着ずじまい
鏡台山で体は少し寒かったが動いていればがまんできるくらいだ
指の凍えさえ対策すればこのくらいの薄着でもなんとかなるんだと思った
何よりザックが軽いのはとにかく快適だ

ツールでは明らかに着すぎていたんだと今更ながらに思う