長野はすべて山の中

長野周辺の山散策日記 山の風景やランニングのこと
時に自転車や気になる音楽の話しに暫しおつきあいの程を・・

霊仙寺山

2013年07月28日 | スポーツ

28日トレマンツアー 霊仙寺山登山

この山を登るのは2回目だ
尾根筋を直登するきついイメージがあった

人気の飯綱山と稜線がつながっているし
頂上からの展望も良い 登山道もはっきりしているが
登る人は飯綱に比べると断然に少ない

集合の湖畔から道路を移動 程なく登山口
鳥居跡を通過 昔の修験者の山らしく参道っぽい階段や
苔生す巨岩を抱く古木
パワースポット的な趣満点

湿度が高い森の中 小さなアブにまとわりつかれながら頂上
ゆっくりだったせいもあるが前回ほどきつくなかった
頂上からはかなりうっすらと富士山も展望
黒姫 妙高
遠く八ヶ岳や正面に根子岳四阿山 浅間や湯ノ丸の東信の山々
野沢スキー場 毛無山のアンテナ 
斑尾 野尻湖 眼下の霊仙寺湖 
志賀の山々が雲の上にずらっと並ぶ
アルプスは雲の中だ

この後飯綱山頂上に至る稜線にも苔生す岩がゴロゴロ
あまり訪れる登山者が少ないのが幸いしてか
緑のコケと岩がとてもきれいな古代の森風景を演出
ただしかなり滑りやすい
岩の上にはこれまた目に鮮やかな黄色「ハクサンオミナエシ」

背丈もあろうかというやぶ漕ぎを経て飯綱頂上
ここから初めてのルート リゾートスキー場方面へ下った

このルートで登る登山者はいないようで誰にも会わなかったが
下る分には山頂下のやぶ漕ぎを過ぎた辺からとても走りやすい
メインの南登山道や西登山道と比べると圧倒的に岩が少ない
久々に楽しいトレイルランニングだ

今日のループとても楽しめた
ただやぶ漕ぎと登り始めの小さなアブの大群は覚悟だな

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夏の戸隠

2013年07月22日 | スポーツ

夏を満喫しに
21日は午後から自転車で戸隠中社に登って来ました

県道76号を茂菅から登り美笠湖横をバードラインへ
そのままバードラインを車と併走・・・なんて事はもちろんせず
そこはシクロクロスタイヤを履く我が愛車
トレランでも使う脇の古道を水源地付近まで行き
林道を飯綱山西登山口入り口まで登る

一度中社まで出て水分補給
帰りは飯綱林道を飯綱スキー場まで
芋井を経て茂菅に下った

青い空 白い雲 緑の山に木陰の涼しさ
ヒグラシやニイニイゼミの声
まだ青く小さなりんごの実
風景のどこを切り取っても夏がいっぱい

夏一色に染まる山あいの風景 とてもいいです

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黒姫山登山

2013年07月20日 | スポーツ

20日トレマン黒姫山登山

朝6時 集合場所大橋入り口は肌寒い
車道を少し黒姫方面に移動し古池入り口から入る

黒姫山
山腹までは何度もレースやMTBで来ているが
頂上まで行くのは初めて

この所登山をすると必ずといっていいくらい頭が痛くなる
志賀のレースや先週の火打でも軽くきた
そんなこともあり 標高はそれほどではないが(2053m)
水分摂取を心がけ慎重に登る

大ダルミ方面への分岐を過ぎどんどん急な山道を登る
「しらたま平」という
外輪山の尾根筋に出ると展望が一気に開けてくる
高妻山 乙妻山
槍の穂先や北アルプスの連山
富士山 八ヶ岳 南アルプス
特に今日は空気が澄んでいるようで遠くまで見渡せる

頂上まではもう急な斜面はなく岩場を東方面に回りこむ

頂上到着
野尻湖方面が眼下に見渡せる
北には焼山や火打山 妙高
菅平の山々や飯綱山
飯綱山は濃い緑の裾野を広げとてもきれいだ
トンボが多く舞い厄介な虫も捕食されるのか少ない

もう一度ゆっくり紅葉シーズンに訪れてみたいと思う山だった

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妙高山 火打ち山縦走

2013年07月15日 | スポーツ

14日は妙高山 火打山に登って来ました

弱い梅雨前線が新潟方面に停滞
北に行くほど天気は悪いだろう
でも一日中しとしとの雨降り状態でもなさそうなので
にわか雨は覚悟しての山登り

笹ヶ峰の入り口を6時40分発
十二曲りを登り富士見平分岐を右に進む

程なく黒沢池周辺の湿地帯 広い平原に出る
この場所は初めてだったが広々としたとてもきれいな景色だ

ワタスゲやコバイケイソウも咲き木道に登山者も居ない
霧があたりを包んだかと思うと弱い霧雨 そしてすぐに晴れ間

遠く北の雲間に見えるコバルト色の青空
曇りがちの天気が幸いし紗をかけたような柔らかな光が
目に見えるすべての緑に回り込み一面の風景を浮き立たせる

中毒のように山にとり憑かれた人が世間には多くいるが
分かる気がする
息をのむようなこの景色の中に身を置きしばらく佇んでいたいと思う私も
充分にこの一員なのだろう

火打ち登山で時間の余裕がとれる人は一時間くらい余計かかるが
ここを回り込み茶臼山を経て高谷地ヒュッテ方面に進むことをお勧めしたい
なかなかお目にかかれない景色だ

残雪がまだ多く残る黒沢池ヒュッテを過ぎ
大倉乗越に8時40分
妙高山が眼前にそそり立つ

途中慎重に残雪地帯をトラバース
あぶなく長助池分岐登山口を通り過ぎるところだった
「えっ!ここ登るの!」
どう見ても残雪の狭い谷筋急斜面にしか見えない

軽アイゼンは携行していない
注意しながら雪渓を登り
クサリ場連続の急斜面を妙高山頂へ 妙高山頂10時

回りは何も見えず雨も強くなってきたので早々下山
黒沢池ヒュッテ分岐を今度は茶臼山 高谷池ヒュッテ方面へ進む

高谷池ヒュッテから目前に見える火打山へ
最後のきつい登りを耐えて火打山山頂13時
強風が吹きさらす山頂
腹ごしらえをすませると直ぐに下山
笹ヶ峰駐車場に15時30分着

疲れました

水1リットル おにぎり2こ アンパン1こ(食べなかった)
雨具上下 エマージェンシーシート
半袖T タンクトップ速乾アンダー 七分パンツ アポロキャップ
ふくらはぎゲイター トレランシューズ 指切グローブ

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キヌガサソウ


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右下に見える細い雪渓を登ることになるとは

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上から雪渓を見る

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黒沢池平原を上から眺める

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コバイケイソウ越しに火打山

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火打山頂下から妙高山方面

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帰り道で振り返る火打山


飯綱トレラン

2013年07月06日 | スポーツ

6日はトレマン主催「飯綱ラウンド」
南登山道を登り西登山道を下り戸隠古道で戻る

イベントに参加させて頂くのは久しぶりだがニューカマーも大勢いらして
トレランの益々の人気ぶりが見てとれる

来週の野沢に出る人も多いようだ
自分はというと先週の志賀が大撃沈

長野マラソンを挟んであまり走れていないし
特に長距離は全く走っていない

走れないのも無理はないのだろうが
あそこまで体と足が重いと少し落ち込む

山の緑は一層濃く 曇り空だったが今日梅雨も明けたようだ
湿気を含んだ空気が森に満ちて 汗が背中をつたう

ホトトギスの鳴声が静かな森に響き、ウグイスも相変わらず元気だ
登り始めの早い時間帯森の奥から珍しくトラツグミの鳴声も聞けた
夜にも鳴くトラツグミ 
その悲しげな声から「ヌエ」などという想像上の生き物を生み出した

「鵺の鳴く夜は恐ろしい・・」 横溝正史の世界ですね

アサギマダラも飛来してきた 
山の夏はいよいよこれから
でもマゴマゴしてるとあっという間に通り過ぎてしまう

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