長野はすべて山の中

長野周辺の山散策日記 山の風景やランニングのこと
時に自転車や気になる音楽の話しに暫しおつきあいの程を・・

飯綱山とMTB No.2

2012年05月28日 | スポーツ
27日ゴミゼロ月間町内清掃を終え自転車にまたがった
行き先は先週同様飯綱山
一の鳥居友人宅に自転車をデポしてピストン登山

春ゼミの鳴く林は新緑が目に鮮やか
足元には平地で見るよりは花弁が大きな「わすれな草」が咲く

飯綱南登山道 所々に石仏様が鎮座されている
この阿弥陀様のあたりまで高度を上げるとようやく視界が開けて下の風景が見えてくる

ピーク直下の岩場 
上方からトレランウエアがばっちりきまった女性が軽やかに下って来た
ランで時々ご一緒させて頂いているNさんだ
彼女の気力体力にはいつも感服させられる

少し行くと今度はホッケさんにお会いした
これまたスピードランナー 雲の上の人だ

先週頂上付近にかなり残っていた雪もすっかり消えていた

登り口から登りで1時間45分くらい
下りで40分くらいだっただろうか

自転車での自走登山
ハムストリング 膝の上の内外両側 ふくらはぎ と
足全体の筋肉がかなり疲れる
ランニングのみ 自転車のみの時とは明らかに違う疲れ方だと感じる

飯綱山は自転車の登り強度 登山距離が私にとってはちょうどバランス良く
何回かこのあとも行く事になるだろう
なにより気持ちよい

近場の色々な山にも行ってみたいとも思うのだが
自転車を置いておく都合があるので場所を選ぶだろう
林の中に隠しておくという手はあるが大切な自転車だしなあ・・

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飯綱山とMTB

2012年05月21日 | スポーツ
週末は天気もよくUTMFや野辺山 
中野市や軽井沢のハーフマラソン
皆さん楽しまれたでしょうか
私も20日飯綱山に登って来ました

自宅から自走で頂上までと計画していましたが
前夜の会合での深酒 アルコールがまだ身体から抜けてなさそう
予定を変更一の鳥居までは自転車で登った

愛車は「CHARGE DUSTER」
フロント2枚 バッシュガード 平ペダル
クロモリの男前なやつだ

少し脱線するが
普段の愛車は「RITCHEYリッチーP21」
フロントにはアンプリサーチのサス
おんたけ100kにもこれで参加した事がある
あまり手入れもしていないので
汚れているが
年季が入った大切な相棒

一時期MTBはS社のアルミフルサスを使っていたが
クロモリに戻った

何か最近の炭素系フレームは好きになれない
というか欲しくない
所有したいという気がおきてこない

ロードも今はアルミだがこいずれちらもクロモリで作り直したい

話しを元に戻そう
今日の行程 自転車部分は一部を除きほとんどオンロード
ロードバイクの方が利にかなってますが
この服装でグレゴリールーファス MTBのほうがしっくりくるだろう

この所山はトレイルランや登山ばかり
自転車にまたがって登坂をするのはかなり久しぶりのこと
市街地をぬけいつもの山道 ウオーミングアップにはちょうど良い斜度と速度

飯綱 愛宕山 下を走る狭い旧道 フロントが浮いてしまうような急坂
どこにも逃げようのないこの急斜の道をやっとの思いで登りきる
あと何年足をつかずにこの坂を上りきれることだろうか

汗が顔に噴き出し目が痛い

一の鳥居友人宅に自転車をデポし登山開始
間もなく足がもう相当疲れている事に気づく

イワカガミ 一輪草やリンドウのような形をした小さな青い花
山ツツジのきれいなピンク 山あじさいの白い色が目に鮮やか

飯綱山頂付近には残雪も残り向こうにまだ真っ白な妙高 火打
まじかに黒姫 高妻 戸隠
その向こうに北アルプスが見える

飯綱の手前のピークにある神社祠
3帖ほどの広さ
ここでその昔友人と一夜を明かした事がある
火星が大接近した年だ
反射望遠鏡をかついで来てここで観測した

帰りはランと違って「アッ」という間
茂菅の橋の下に「善白鉄道」の橋脚が残っている
昔よく釣をした 大物がいるポイントだ

今日の自転車プラス登山トレランはよかった
また行こう

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二羽坂

2012年05月14日 | スポーツ
13日は以前から地図を見る度に気になっていた「二羽坂」を探しに行った
山の中 地図の上では点線で描かれるような巾員の狭い山道
でもはっきりと名前が記されている
付けられている名前にも何かいわれが有りそうではないか
昔からこの辺の地域を結ぶ生活道路だったのだろうか
戸隠古道の一部だったのだろうか
色々想像すると楽しい

地図を見てもこの所ラウンドしているコースを少し伸ばすだけだ・・と思って出掛けた

山あいの畑はリンゴの花盛り
遠く雪をかぶった北アルプスも見え穏やかな天気

別荘地の林の中面白い構造物があった
あたかも朽ちた巨神兵の頭みたいだ

さて飯綱湖を過ぎその林道 上からの入口・・見つからない

林の中 木立を通して冷静に周りを眺めていると
少し離れた場所にちゃんとトレイルが見えてくる
・・という事がよくあるので
林の中をウロウロ・・がやはり踏み跡が見えない

しばらく探したが諦めて達橋沢を下り軍足方面からの入口を探す
地図を頼りに目差す
池を過ぎてから山に続く道ははっきりとしている
地図の通りだ 期待がふくらむ

野にたたずむ名車シリーズ?
スズキフロンテ360だろうか

清流を利用した養魚場や池がありその先だ・・
と思った所で道がこつ然と消えていた
わずかな名残はあるがヤブにはばまれている気配
無理して進んだ所で時間もかかりそうだし服もひっかけそうだし止めた
あー疲れた

広瀬方面を県道に下り帰宅
40キロ程の行程だった

GoogleEarthにログを落とし込む
うろついた上の入口と道が消えていた下からの入口
示されたログの間 上空からの画像を眺めると
わずかだが明らかに木の隙間が見てとれる
やはり道は存在していたようだ
車が発達した今地域の人ももう利用しなくなり廃道になってしまったのだろうか

街に戻り母校の小学校 門柱が場所を移されてひっそりとたたずんでいた
「信州大学教育学部 附属長野小学校」

途中歩いたり立ち止まって風景を眺めたりうろついたりの山道ランニングだったが
まだまだ知らない道や地域 そこから眺める未知の風景 多いな
この辺の散策ランニングは続きそうだ

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お花見ラン-後編のその2

2012年05月07日 | スポーツ
連休最終日6日
今度は3日に走った道をさらに高度を上げ飯綱山 大座法師池まで
帰りは芋井方面を下ろう

この日の天気 
予報は前日からこの時期としては非常に強い寒気の通過と
それに伴う広範囲での気象災害発生を警告していた

走りに行く事は予定していたのだが山方面の上空を眺めると前兆のあやしい雲
それほど気温は低くないので濡れるの覚悟で出掛けようかとも思ったが
ネットの予報は寒気通過後の急速回復を予想していた

午前中は仕事をし予報通りの回復をみた午後から走り出した
陽も長くなって来ている
6時くらいまでに帰れればこの日の行程から大丈夫と読んだ

雪が消えた飯綱山の山麓
1050m付近がこの日の最高地点 
桜が満開だった

雨上がりの青空を透かす新芽がふいたカラマツ林
身体中を満たす郷愁にも似た幸福感
車も人もいない山道を小鳥のさえずりを聞きながらただひたひたと走る

850m付近 谷あいに小さく区切られて作られた田んぼ
蛙の鳴き声と畦道に植えられた桜が遅い春の訪れを謳歌しているかのようだ

マラソンで気もそぞろにやり過ごしてしまった感のある季節
今年の桜もひとまず見納めとしよう

前線の通過後少しひんやりとした空気の中
目にしみる青空と澄んだ空気が印象的な30kのランニングでした



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お花見ラン-後編

2012年05月07日 | スポーツ
連休の3日 思い立ち素桜神社のしだれ桜を見にラン

自転車でも幾度となく走った谷筋の山道をゆっくり高度を上げて行く
Foretrex101の時には必ずロストしてしまう山に囲まれた道
Forerunner305はきちんと受信しています

このForerunner305
昨年の10月に購入した平行輸入品
故障を危惧する向きもありますが
日本語表示の正規品よりとにかく安い
購入以来とても重宝した
全く問題なく使用出来ていることを思うと
仮に今使えなくなっても充分元はとれた気持ち

さて山の道 杉木立に囲まれた暗い湿った北斜面
尾根をまたぐカーブを通り過ぎると一気に明るく視界が開ける南斜面へ

しばらくがまんの斜度が続き峠近く
ここからの風景なぜか好きです 
別に普通の山道とそこから見える普通の眺め

山の斜面に作られた畑とその中をうねうねと走る作業道
目を上げると遠く見える菅平方面の山
その上に沸き立つ真っ白な入道雲
このときは曇りがちだったが
青空がきれいな晴れた日など
日常生活のなかでふとこの場所の事を思うと無性に走りに行きたくなる

神代桜は落花盛んで花の見頃は過ぎてしまっていたが
ちょっと思い立った時間でこんなに良い風景を堪能出来る
長野の里山の懐の深さに感謝だ

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お花見ラン

2012年05月01日 | スポーツ
30日は気温も上がり春爛漫の気候
冬の間何度も通った馴染みの道へ花を求めてランニングに出かけた

まずは丹霞郷へ 
一面の桃畑
満開の赤い花が一面に漂う霞のような風景を作り出す事が名前の由来らしいが 
まだ満開とはいかなかった
北信三山 飯綱黒姫妙高がどっしりとかまえ
満開だったらさぞや美しい光景なのだろう
狭い農道に車がつめかけて来るのは少々興ざめ

次は袖之山のしだれ桜 
これは見事だった

まだまだ雪に深く閉ざされていた真冬
夜練の度に道に垂れ下がった枝に何回も触れた 意識的に
「春花が咲いたらきっと見に来るから」って
待っていてくれたかのように妖艶なしだれ桜だった

最後は地蔵久保大山桜
遠くからでもその場所がすぐにわかるくらいの大木
濃い桜色が回りの新緑を明るく照らし出していた

途中でも山麓には名所では無いが見事な桜や桃、梅、山梨の競演
そして通る度にいつものぞく日本ミツバチの巣
人間が近づこうが一向におかまい無し それどころではないふうのいそがしさ

計33キロ程
マラソン以降なまった足には少しこたえたが
生けるもののエネルギーが山々に満ちあふれ
身体にいっぱい吸い込んで命の洗濯をしてきた

次は芋井の神代桜を見に行こうかな

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