長野はすべて山の中

長野周辺の山散策日記 山の風景やランニングのこと
時に自転車や気になる音楽の話しに暫しおつきあいの程を・・

天徳寺-坂田山-明覚山-6Aへ

2012年11月26日 | スポーツ

冬晴れの晴天の中 TDN第6ステージ 明覚山ラウンドを回って来ました

入り口は天徳寺 お墓の入り口の駐車場をお借りし山に入る
本堂への石段を登り太子堂の右脇を抜け 熊よけの鐘を右へ進む

ピンクのテープに従いつづら折のしっかりとした登山道を進む

坂田山までは特に急な斜面もなく到着
葉を落とした林に注がれる陽の光がきれいだ

坂田山頂上ではアルプスまでの眺望が望める
帰りは登ってきた登山道ではないもう一本の道を下ることになる

明覚山までは短くも結構急なアップダウンが連続して現れる
分厚く積もった落ち葉の下に隠れた障害物があるので非常に歩きづらい

明覚ピークには祠がある
手前にもピークっぽい頂があるが
明覚山ピークはこちら

この祠 裏から見ることになると思う
正面側は崖になるので
特にTDNの際の夜間には回り込まないほうが賢明か

明覚から6Aエイドまでの下り
注意が必要だ ロストしやすいのだ

この辺まで来ると夜間のうえ疲れもたまり注意力が散漫だと想像できる
あまり急がずじっくりと道を見極めながら下りたい
急斜面の岩場も連続する けがを防ぐためにも確実に歩いたほうがいいと思う

昨日も昼間にもかかわらず何回かハッとする時があった
特に何回か過ぎる小さなピーク通過時が問題だ

登山道がピークを巻いて延びている場合など
人間の心理で目の前に頂が現れると
頂を通過しようとする行動に出る
ゆえに道から目が離れピークを見ながら盲進してしまいがち
木の生え方がまばらな昨日の山のような場合
木と木の間が道に見えて何の疑いもなく進んでしまう
そのためピークには続いていない登山道から逸れてしまう

一度道を逸れ頂の少し高い位置から見ると
今度は等間隔で並ぶ木々の間全部が下る道に見えてくる
頂には何本か尾根が集まっているし
そのどこへも下って行けそうに見える
本来の登山道でさえはっきりとした踏み跡がないところが多いので
ピーク通過時は特に注意が必要だと思った
しっかりと地図を読んで行動したい

最後の鎌田山は今回回りこみが許されているので登らず
6Aエイド地点の市民体育館まで下り
ロードを車まで戻った

さてTDN当日 ここまで来ることが出来るだろうか

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太郎山から井上山へ STAGE5

2012年11月17日 | スポーツ

17日は太郎山~井上山トレランツアーに参加させて頂いた

このコースを辿るのは逆回りだったが昨年のツール以来
今回も今年のツールの試走 下見を兼ねての事

この区間ツール当日は夜間の移動になると思われので
頭の中にしっかりコースイメージを定着させながらまずは太郎山山頂へ

時折急な斜面の山道を登り「こしき岩」へ

変化のある
登り一辺倒ではない山道を落ち葉を踏みしめ太郎山山頂へ

山頂からは「馬背峠」方面へ下る
自分がイメージしていた方向と少しずれていた
ここは下見の甲斐があったというものか

峠までの下りも急で気が抜けない

「馬背峠」に降りロードに出て回りを観察しながら「5A」エイドの
大洞山入り口に向かう

たぶん一人だったら絶対に走らないだろう緩やかな登りを峠まで皆で走る
ここは汗が一気に噴き出した

急斜面を登り「大洞山」
大きく変化に富んだアップダウンを「井上山」まで一気に下る
岩が多いので要注意だ

ロードに出て「太郎山天王山口」まで戻る
ぐるっと回ってきた山々が正面に見渡せる

何ヶ所か自分の抱いていたイメージと異なるシーンがあり
有意義な試走になった

今日STAGE5を回ってみて
「坂田山 明覚山」ステージも試走しておこうと思った
天徳寺からは入ったこと無いし

エッ そこまで行こうと思ってるのか!! 君!!

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尼厳山 奇妙山

2012年11月12日 | スポーツ

日曜日は松代の尼厳山 奇妙山トレランに参加させてもらった

国民宿舎そばの登山口入り口に広い駐車場がある
尼厳山は何本か登山道があるようだが
今回はこの駐車場脇から入った

歩きやすい登山道をどんどん登る
全体がきつね色に染まった皆神山を眼下に
程なく尼厳山頂上
長野市街地を南側から眺める

正面には飯綱山 妙高山
こうしてみると大峰山地附山は飯綱山の裾野の端
長野市街地に落ち込んでいる段差だというのが良く見てとれる

一度急な斜面を下り奇妙山への稜線まで登り返し

「出会いの石」という場所が奇妙山への登り分岐点
奇妙山まで45分という案内看板

見たくはないが「熊注意」の看板も
カモシカは多くいる 昨日も林の中に一頭
じっとこちらを見ていた

奇妙山頂上は長野市街地側つまり北側にわずかに開けているが
それ以外の眺望は望めない

下りは農業大学までいっきに走り下る
厚く積もった枯葉の下に隠れた障害物があるので
集中してすばやく足を置く場所を見極める

大学から採石場前を過ぎロードを駐車場まで

一度下ってから走って行けるくらいの緩やかな斜度を登り返す
昨日は距離は短かったが
こういった場面どうも弱いようだ 心拍が上がりやや苦しい

来週は太郎山から井上山

ツールドナガノ
この辺までは来たいと思っているのだがさてどうなるか

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第4回信州戸隠トレイルランレース

2012年11月05日 | スポーツ

今年も出場してきました
しかもロングで

昨年までのミドルでさえお腹いっぱい 消化不良気味だったのに
大丈夫か オレ

当日は7時スタート
 
オフィシャルがマイナスの気温と
瑪瑙山頂での20センチの積雪を告知
装備は後述いたしますが
快晴の天気予報に 寒いのは陽が昇れば解決するだろう

オーバーパンツやウィンドブレーカーを着込むランナーも見られたが
真冬時 雪の舞う中 マイナス気温でのランニングを思い起こせば
まだそれ程の重装備は必要なかろうとの考えから
軽さを最優先 比較的身軽ないでたち

北斜面の林間を霜柱を踏みしめ瑪瑙山へ
さすがに耳が 指が冷たかった

振り返り見る戸隠連山はたぶん過去の大会の中で一番きれいな眺め
前日の雪が山ひだの凹凸を強調して寒々しいが力強い山姿
アルプスも真っ白
しばらくながめていたい所なのだが残念ながら先を急ぐ

富士山も見えた飯綱分岐 所々氷が張り付いた岩はつるつる状態
少し下ったところで普段私よりずっと速いT子さんに追いつく
このとき初めてこれは少しオーバーペースなのでは・・
という疑念がかすめる

一の鳥居から宝光社までの横移動トレイル
本来は気持ちよく走れるところなのだが
足が重い 危惧していた通りだ
やはりすこし前半行き過ぎたかもしれない

宝光社から中社までのだらだらのぼりで
先ほどのT子さんに抜かれる
小刻みだがいつもの軽快な走り
とても追うことは出来なかった

鏡池エイド ささやきのこみちを経て
牧場内のコースを進む

牛たちはもういない 牛の落し物がところどころに点々

この牧場に立ち入るのは初めて
よってここから眺める風景も初めて
黒姫 飯綱方面 五地蔵山のカラマツや広葉樹
色づいた山々が雲ひとつない晴天をバックに浮き立って素晴らしかった

カメラを置いてきたのが悔やまれた

黒姫登山道入り口までのジープトラック
昔MTBの時いやでいやでたまらなかっただらだらとのぼり続けるこの道
のぼる時いつも毒づいていた
昨日もやっぱりもくもくと耐えて歩く

やはりMTBでよく遊んだ古池までの下り ロックセクション
久しく来ていなかったが足をねじらないように慎重に下り
県道に一度出て川を渡り牧場内の最後のエイドを経てゴール

だましだまし堪えてきていた大腿四頭筋
ゴールでポーズをきめたらつってしまった

上はロングTに吸汗性アンダーをノースリーブと半袖で2枚
頭はキャップ 手は自転車のロンググローブ
下はサロモンEXOショーツ ショートパンツ付き 
ふくらはぎにはカフゲイター
全幅の信頼を寄せるスポルティーバラプターにゲイター
ザックはウルトラスパイア レボリューションに500ccボトル
一度も着なかったが
おさえでモンベル軽量ウインドブレーカーをザックに

サプリで 足のつり予防に浅間トレランで購入した「エンライテン」を初投入
それほど期待もしていなかったのだが
「効果アリ」と見た

ピクピクと足のつる前兆が何回か来たが
これを口内に貼ると即座におさまった

レボリューションは使い勝手が良い
エイドでサッとボトルを取り出しふたを開け補給
ザックをおろす必要がない 
チューブ型だとこうはいかない
軽いしゆれない
ひとつ難があるとすれば自分には少しデカイ
各ベルトをいっぱいに締め付けても もう少し締めたい気がする

かなりきつい45キロだったが
年代別で入賞
そして翌日にはもう次に向けての改善すべき点が頭にちらほら
ん~ん トレランはやはり楽しい