その2
何がいけないのか分からないまま再びネット検索
結果 どうやら別の電波を拾い機器が反応しているのではないかとの結論に達した
冷静に考えれば
どおりで取説にあるような強い反応を示さなかったわけだ
このテスターには5コのLEDライトがインジケーターとしてついていて
このときは2コ点灯した
赤いLEDが点灯しただけで もううれしくて
他の方角を試す冷静さを失ってしまっていたようだ
もう一度脚立の上
締めこんでしまったねじをすべて緩め方位角仰角をアタリをつけた方向で
今までよりもっと西方向に大きく動かしてみた
上下左右ぐるぐると何回か
するとある一方向で機器のLEDがすべて点灯するスポットがあった
機器の説明にあるように感度を上げ大まかな方向を捕らえ
少しづつ感度を下げ強い電波の来る方向を探りながらアンテナを固定していった
締め付ける際のわずかなアンテナの揺れや位置の変更にも感度を下げた機器は反応し
インジケーターの値は下がる
正直ここまで微妙なものだとは思わなかった
そういった意味では今回固定した屋根の雪止め金具はこのアンテナを設置するにはあまり適切とはいえないのかもしれない
外れることはないがわずかにぐらぐらしている
すべてのネジを強く締め適切な方向に固定されたアンテナの仰角を覗き込んだら40°を超えている
水平もでてはいない場所なのだ
部屋に戻り再びテレビをつけた所今度はBSがばっちりと写っている
やっとつながった
テレビの信号テストもすべてのチャンネルで合格 正常
こうして試行錯誤を経たが今回のミッションは無事終了した
今回の結論として
1. BS CS電波は志向性が強く狭い範囲で届くようだ
2. ゆえに仰角方位角の位置決めは注意深く行う
3. 場所にもよるだろうが2人で行うほうがうまく行く
4. 場所にもよるだろうが1人で行う場合はチェッカーを使用したほうが確実
5. アンテナに刻まれている仰角表示目安はあくまで水平を前提にしているので設置する場所によっては大きくずれる場合がある
これからアンテナ設置を自分で行おうと思っている人は
気長に慎重にトライしてみてください
※テレビとアンテナの間に接続する自分が購入したようなテスターを使う場合
新たにF型接栓が2コ必要になります(数百円) 場合によってはアンテナコードも