長野はすべて山の中

長野周辺の山散策日記 山の風景やランニングのこと
時に自転車や気になる音楽の話しに暫しおつきあいの程を・・

海の日

2011年07月19日 | スポーツ
18日は海の日 友人と涼を求めて久比岐自転車道へサイクリング
この自転車道は上越市から糸魚川市まで続く自転車歩行者専用道路
旧国鉄北陸本線の敷地を利用しているため勾配が少なく 海を眺められる高台を通っているので海の香を吸いながらののんびりとしたライドが楽しめる
またトンネルもそのまま利用されているので数百メートルのトンネルを何本かくぐる
実はこのトンネル通過が暑いこの時期の一つの醍醐味 冒頭の「涼を求め・・」というくだりにつながっている
風穴のように中から冷風が吹き抜けてくるのである 灼熱の世界から一転中は冷蔵庫のような温度差
昨日などは空気中の湿気が中で冷やされ霧がトンネル内をおおい出口の光が見えないくらい 冷気ならぬ霊気が漂う雰囲気 一層涼しさを演出してくれました 
漁師町独特な家並みの軒先をかすめるように自転車を走らせれば 静かな昼下がり妙に郷愁をさそう懐かしさに満ちあふれ想いは過去の風景をさまよう
暑いこの時期一年に一度は行きたい自転車道である

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その前の日17日は小布施でハーフマラソン
エイドの氷で体や頭を冷やしながらのラン ゴールした後のスイカをとても美味しくいただきました
2時間は切れませんでしたが楽しい大会でした

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中央分水嶺トレイルという名の道

2011年07月11日 | スポーツ
長野県の真ん中に位置する美ヶ原を中心とした台状の山地
その頂群をぐるっと囲むようにつながるトレイルがある
景色が良く気持ちいいトレイルが続いているなら行かない手はないよね ということで味わってまいりました

スタートはブランシュたかやまスキー場

風の通り道をひたすら登り詰めるともう別世界 眼下に緑のじゅうたんが敷き詰められています
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あの右の方の雲の湧いているあたり迄行きます
という神のお言葉に言葉をなくす私
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鷲ヶ峰への長い登り 澄み切った空気が陰影のキツい風景を作り出してます この景色まさに夏山です
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中山道古道の看板にしばし昔の旅人をしのび感慨に浸る
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三峰山への登り 山肌の曲線はやさしい雰囲気を醸し出し女性的でなだらか が登りの道はやはりキツい
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昨日は雷の到来に茶臼山迄で引き返しましたが本番に楽しみはとっておきましょう
時間内に完走出来るかわかりませんが
ご一緒してくださった皆様 ありがとうございました


夏の音

2011年07月05日 | 自然
先日のハーフマラソン コースのいたる所でニイニイゼミの鳴き声を耳にした
スーパーには一年中野菜や果物があふれ もはや季節を感じるアイテムではなくなりつつあるが昆虫だけはそうはいかないようだ
季節ごとに耳にする様々な虫の鳴き声は遠い薄れかかった季節の記憶と結びつく 
ニイニイゼミは夏の到来を知らせてくれる郷愁の景色に迷い込む懐かしい音 
特にこの蝉の鳴き声は音が拡散して耳に届いてくる 実際に聞こえているのか耳に響く幻の音なのかの区別もあやふやになる瞬間がある 陽炎に揺れる遠景の中ふと想いは今から離れ昔をさまよい夏のにおいを強く感じ始める 

芭蕉が奥州路で耳にしたのもこの蝉だったとの研究があったがその説に一票
この蝉しかあり得ないだろう あの名句を趣深いものにしているのは 

市街地の空き地の片隅からはシバスズの声も聞こえ始め そんな声を聞いていると涼しい朝方などは秋の気も感じ始めてしまう 自然は足早に季節の歩を進めようとしているようだ


ハーフ ロードレース

2011年07月04日 | スポーツ
昨日は飯山でハーフ 
自然がきれいな所が多いです飯山は 緑も濃く植生も長野とは少し違う気がする
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スタートから肌にまとわりつくような蒸し暑さ バテました
コースは起伏の多いコース 折からの熱さ 特に折り返しまでの長い登りは消耗しました 
私の場合もうレースではなく次の水場を目差すためのランニングみたいな様相を呈してましたね
結果惨敗
敗戦の将は多くを語らず
顔見知りの皆さん 折り返しで何人かお見かけ致しましたが声をかける元気も無くまして追いかける気力元気など体のどこにも残ってなさそうで 
皆さん速いですね
どうも最近後半失速する事が多い気がします 
練習不足なのかな 対策考えないとね・・・

高校生を中心としたたくさんのボランティアの皆さんも一生懸命で大変気持ちのよい大会でした
お疲れさまです ありがとうございました