長野はすべて山の中

長野周辺の山散策日記 山の風景やランニングのこと
時に自転車や気になる音楽の話しに暫しおつきあいの程を・・

表銀座 中房温泉〜一ノ沢へ

2020年08月31日 | スポーツ
恒例トレマンツアーに参加
夏の北アルプス 表銀座を銀ブラ



北アルプスの人気コース 早朝から登山者が多い



基本自己完結型ツアー スタート早々に単独 
このスタイル自分には合っています



合戦小屋到着 ここで有名なスイカ 真っ赤な果肉 みなさん美味しそう
休まずにスルー



青い空を背景に燕山荘が見えてきました
登山者憧れとなるのも分かるような光景 これぞ夏山



燕岳山頂付近から燕山荘方面を望む



イルカ岩




大天井方向に進んだ所から燕岳方面を望む
山道から登山者は一気に減り静かな山の時間が流れて行く




小林喜作レリーフ




大天井岳前の分岐点 常念岳方面に進む 大天井荘までのキツい登りが始まる




大天井岳山頂
霧が沸き立ち少し前から雨が降り出した
幸に雷鳴は聞こえてこない



東大天井岳 横通岳 と雨の中前後に登山者は見えず一人旅が続く
雷鳥がポンと道に飛び出てきた



常念小屋までもう少し 振り返ると通ってきた山道がずっと見通せる
雄大なきれいな光景だ



霧の晴れ間に常念小屋と常念岳が見える
常念に登ってから一ノ沢か三股に下ろうと思っていましたが
折からの悪天 時間も考慮し乗越から一ノ沢を下り下山することに



一ノ沢 深くて長い谷筋を5キロ程下らなくてはいけない
流れる水は冷たくて気持良いが出口までとにかく長い
川の中を進むような道が多いので疲れ切った足で転倒や足首のひねり事故には要注意だ


約21キロの行程
ほうほうの体で山を後にするときはこのツアーも今年が最後かなと思うのに
翌日にはもうあの稜線を懐かしんでいる








甲斐駒ヶ岳

2020年08月10日 | スポーツ
山の日の一日前
山梨 甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根コースに日帰りで行ってきました

噂には聞いていましたがハードな山でした

日帰りと言いましたが前夜に甲府入り
横手駒ヶ獄神社駐車場内の脇地にテント泊

駒ヶ岳に黒戸尾根コースで登るには甲斐駒ヶ岳神社とこの横手駒ヶ獄神社からの2ヶ所の入口がある
途中で合流するのでどちらでも登れるのだがほとんど甲斐駒ヶ岳神社入口を選ぶようだ
そちらの方が合流点まで登り一辺 距離も短い

途中甲斐駒ヶ岳神社側から登って来た方にお聞きしましたが
2ヶ所の駐車場 一方は満車 もう一方も70%程の入りだったそうで

一方私達がとめた横手は4台だけ まだ空スペースがたっぷりでした
しかし横手側のルートは合流点に至るまでもう結構なアップダウンの道のり 尾根2ツ越え
ヤレヤレです(汗)



黒戸山巻き道登山道を過ぎると何か雲間のはるか遠くに高い山々が見えて来る あそこまで?
気が遠くなる







せっかく登ったのにかなり下る
これが二回



登って



下って
あ 又登る・・っと
因果な趣味でございます



古くからの修験の山 いたる所にお仏像や石碑が建立されている
ここまで背負って来たのでしょうか 霊験あらたかでございます
もう少し歩を進めると険しい岩稜の頭に劔が刺さっている光景も見えました
抜いても国王にはなれません バチがあたるだけです おそらく




いよいよピークかと思わせぶりな光景がこれから何回か続きます




小屋に到着
協力金をお支払いしおいしい水をゴクゴクといただきます



小屋からもまだまだハードな登りが続きます




鎖場 岩場 ハシゴ 満載です




山を歩いていると
何の変哲もないのに惹かれる光景に時折遭遇します
こんな出会いがあるのも登山の魅力なんだろうな




バリエーションに富んだ風景と山道が続き過去に登った山々が脳裏をかすめます




曇りの天気が幸いして暑さにやられなくて済みました
ピーカンだったらもっと苦しんだかも




やっとこさ本ピークが見えてきました 山頂の祠が見えます



山頂に到着しました



2967メートル
甲斐駒ケ岳山頂です
麓を出発してから約7時間の長い道のりでした









近所の山-地附-大峰-葛山

2020年08月03日 | トレラン
梅雨が明けた8月最初の日曜日
午後から近所の山へ

1時過ぎ善光寺付近にバイクを置き西校ウラから登山開始
大峰への山道を物見の岩方面へ

クライミング練習のメッカ物見の岩到着 夏の里山は暑い




分岐から地附山頂をピストン 北斜面なので少し風が涼しくなる




分岐まで戻って大峰山へ
七曲り方面に下り葛山に裏から登る




木陰は風が吹き抜けて気持良い




この山系は頼朝山山頂以外は展望が望めない
葛山裏のこの場所は数少ない展望台かもしれない
とは言え谷あいから長野市が少し望めるくらい




葛山から往生地方面に下る
尾根から往生寺上の谷筋に入ると倒木の多さに驚く
以前はこれほどじゃなかった気がする
雨が多かったせいかキノコがたくさん生えている
知識はないがほとんど毒キノコだろう



木々の間から善光寺が見えて来た


マスクを装着しての周回
この時期山では目に飛び込む「メマトイ」が顔の回りにうっとうしくつきまとう
でもなぜかマスクをしていると顔の近くまで来るが目には飛び込まれなかった
あと「か〜っ」と開いた怖い猛獣の口がプリントされたマスクなどは熊に遭遇した時に少しは有効なのでは・・などと山道を登りながら考えた
実験する訳にもいかないしなぁ・・