長野はすべて山の中

長野周辺の山散策日記 山の風景やランニングのこと
時に自転車や気になる音楽の話しに暫しおつきあいの程を・・

30k走

2011年11月21日 | スポーツ
気圧配置が西高東低の冬型 
上空に寒気が流れ込むこれからの時期北信でよくおきる気象状況「しぐれ」
寒気がそれほど強く無い時 青空なのに雨がぱらつくことがあります
そんなとき空を見上げると北の山は寒そうな雪雲に覆われ南の空は青空
この長野市辺りがちょうど境目になることが多い気がします
一級の寒気団が入り込む時などはその境目が上田辺りまで南下し
長野はすっかり灰色の雪雲に閉ざされます

昨日はそんなしぐれ模様の天気 間をぬって30k走をしてきました
いつものコースに昔走り始めた頃よく走り回っていた懐かしいコースをオプションでつけ距離をかせぎました
ランニングの気持ちよさに目覚めた道 
ランナーズハイ状態を体験させてくれた懐かしい道

いつものこの時期の感覚からして後半は当然歩きも予想し
なにより前半は上り基調だし序盤はゆっくりと入ろうと思っていたのですがやけに最初から心拍が上がる
ペースを見たら5分を切っているではありませんか これはキツい訳だと思いペースを戻そうとするのですが
この所の練習で身についた感覚かどうも頑張り過ぎ でも体はついてくる 
信号と次の信号までがインターバルトレーニングのような様相
信号に邪魔されない山区間では坂道ダッシュ

結局平均5’30付近で全部走りきれてしまった
この時期にこんなに仕上がっていた事はかつて無い事
これも普段のグループ練習のお陰なのか
このまま大切に冬を乗り切り来年の大会につなげたいと思いました

落ち葉のきれいな夕暮れのランでした

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夜のランニング

2011年11月18日 | スポーツ
昨夜はいつもの皆さんと恒例の夜ラン

満点の星 月も雲もなく しし座流星群が見えるには少しはやい空
いよいよ寒い冬の到来を告げるかのようにオリオン座が東に上る
 
虫達の声もすっかりやみ 葉をだいぶ落とした森は静けさをたたえていた

23キロ程 とても気持ちよいランニングでした


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夜のランニング

2011年11月15日 | スポーツ
昨夜はこの所お気に入りのコースをランニング
17キロ弱 フラスクに5ozほどのドリンクを入れ腰につけ
頭には30ルーメン弱のヘッドライト 
ヘッドライト必要なんです このコース

街から少しはずれ山の手を数キロ走るのですがこの区間街灯もなく人家もなく真っ暗
風のある日なんざあ落ち葉が後ろを追いかけてくる音にヒヤヒヤ
トレーニングで心拍上がってるのか怖くてドキドキなのかわからない状態

でも駈け下ったときの達成感がくせになり止められそうにありません

雪で走るのが難しくなるまで 
夜景を楽しむカップルの車を邪魔しないように続けてみます



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GPS

2011年11月11日 | スポーツ
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昨夜は恒例の夜練 夜練に参加するための練習が必要では・・
と参加者を悩ませる程のコースと内容
別に自分のペースで行けば良いだけの話しなのですが
グループ走しているとつい自分を追い込みがち
これは一人の練習でははなかなか出来ない事でもあります
このおかげか確実に実力を上げている方もおられます

時折こうした会に顔を出し何人かで走る事は 一人で練習されてる人で自分のパフォーマンスを上げたいと思っている人には大変有効な手段
何より新たな出会いが楽しい

私もついて行くのがやっと そして残り数キロで撃沈 
まあいつものパターンです ハイ

昨夜のお供はガーミン「FORERUNNER305」
先日何気にネット見ていたら「いつの間にかこんなに値段下がってるの!
ということで気がついたら私の腕に納まってました

ガーミンのGPS機器はこれで4台目 いずれも英語表示のもの
日本語表示のものに比べると内容は同じなのに安価
アフターメンテとか保証とかは期待できませんが壊れたら壊れた時に考えましょうか

「FORETREX101」「LEGEND HCX」「NUVI205」(これは日本語表示)そして305
レジェンドにはUUD製作所の地図が載ってます
おかげ様でこの4台今の所故障もなく期待以上に働いてくれています

101は自転車にランに大活躍してくれました
HCXは山で必需 また仕事で一昨年数回訪れた真冬の上高地では雪に埋もれたトレイルを探してくれましたし
205は昨年初めて訪れた中国四国旅行 レンタカーでの道行
広島市から美しい「しまなみ海道」を通り松山市内で車を返却するまで難なく私達を導いてくれました
心強いナビぶりです(この僕君 時々おかしなナビもしますが まあご愛嬌)

冒頭の画像がそしてこの305のもの 小型なのに感度良さそうで山あいの101ではロストしそうな所でもログがきれいに道をトレースしています
その他トレーニングに最適な機能が満載 ハートレート(あまり好きではないので着けてませんが)付きでこの値段は決して高くないと思いました
腕につけた場合少し大きいので煩わしい気もしますがこれ以上小さな画面だと私の目には見辛くなるかもしれません
腕がいやならベルトにでもつけてみます
英語表示も最初は戸惑いましたが私の場合101でかなり慣らされていますし設定階層への入り方がやはり同じメーカーなだけに101に似ています 細かな所を除けば使用上全く問題無し

他のメーカーのは知りませんが ガーミンの機器はいずれもパソコンにトラックログやポイントを取り込めます
カシミール(101の時だけは少々手こずりましたが)への取り込みやグーグルアースへのファイル書き出し取り込み表示も簡単に出来地図上で道程を表示できるのは2度楽しんでいる気分です

これからもランの時おおいに活用したいと思っています


台坂林道

2011年11月04日 | スポーツ
長野市の北部山間地区には地域の皆さんが仕事に使うための林道が山麓に数多く走っている

その昔は人が盛んに往来していたであろうと思われる街道だったような山道
山頂に続く登山道
近代に入り木材の切り出し用や電力会社の鉄塔管理のために造られた山道
途中で行き止まっているものもたくさんある
舗装されているものや未舗装のもの
現在使われているものや廃道寸前のもの
シングルトラックやジープトラック
千差万別だ 
だがどれも場所柄やはり平坦なわけもなく斜度はそこそこキツく
山の高低に合わせ変化に富んでいる

そんな道を見つけては 嬉々としてMTBで分け入ったりランで走らせてもらっている
そういう道だけをつなげても結構よいコースレイアウトになる

昨日はそんな道のひとつ「台坂林道」を走ってきた 
石碑にそう刻まれていたと思うがなにせ暗かったし先を急いでいたし・・
カタカナでも銘されていた スカイ何とか・・

その昔15年も前 自転車で走っていた頃は「台ヶ窪林道」と言っていた気もする

坂中側から入り台ヶ窪側に抜けた
家を出たのが3時 坂中峠に到達したのが4時半過ぎ
で林道入口では辺りは薄暗さを増していた

谷を隔てた台ヶ窪側は向こうにすぐ見えるし 暗くなるけどそんなに長い距離ではなかったよなあ と思い
入ったが山の地形は複雑だった
街灯などはある訳もなく山の中はすぐにもう真っ暗
  
等高線に沿った道が谷筋を尾根筋を何回もなめるように行き来 結構長かった
坂中側の標高が約650m 出口が約750m 全体に上りだが
一度800m付近まで150mを登り詰める キツかった
帰宅後しらべたら地図上5.5キロ程 長い訳だ

LEDライトを持って行ったおかげで何とか台ヶ窪にたどり着いたが 
真っ暗な誰もいない(いた方がこわいか)山道を早く走り抜けようと普段以上の力を出しすぎたため足がかなりへばりました

その後は霊園を下りましたがやはり一人で闇の中を走るのは少し考えものだと思ったランニングでした


信州戸隠トレイルランレース

2011年11月01日 | スポーツ
30日は戸隠でトレラン大会 

今年もミドルコースで参加してきました
前日の晴天と打って変わり朝から雨模様
それ程の降りでもないし天気予報で想定済み
去年ももっと強い雨だったし今年のイベントごとの雨で
すっかり免疫 雨でも何とも思わなくなってきました

序盤から自分としては早いペース 瑪瑙の下りは自重
飯綱上りは普通 足首をひねるのがこわいので下りはやや自重
一の鳥居からは横移動 高低差はきびしくありませんが
やはり2ツもピークを越えた足には少々こたえます
それでも何とか宝光社までは走りきり 中社までの上りは歩きも交え
小鳥ケ池からの激坂はもちろん歩き(走ってるスゴい人もいましたが)
鏡池までの気持ちのよいトレイルはなるべく走りました

自然公園内の木道 基本的に登り以外はほぼ走り
奥社参道からのトレイルも前の選手にひっぱってもらいました(ありがとう) 

県道を越えてからのゴール付近まで
後ろからくる45キロの早い選手に励まされながら(ほんとうは立場逆だよね
前後のミドル選手とまったりとほとんど歩いてしまったかな(反省

ゴールには店長はじめ参加された皆さんの暖かいお出迎え 
嬉しさが一気にこみ上げてきます ありがとうございます
店長とがっちり握手 

レース中の写真は今回無しです
雨でしたが気温もそれ程下がらず飯綱からの展望も山麓までは見え何より昨年より1時間15分も短縮
まずまずの大会結果でした

そうそう料理研究家で有名なのD井さんがロングで走っておられ写真を撮らせてもらいました

[今回思った事]
日頃の練習は如実に結果に表れるという当たり前の事を再認識

夏には少なくも1リッターは入れる背中のハイドレに
今回軽くするため天候や気温も考慮し400くらいしか入れなかった
ラストの踏んばり用に5ozフラスクにジェルを入れたものをすぐ手の届く胸の位置に1つ付けた
2回のエイドでムサシをそのフラスクに満たし水分は後ろと併せ充分だった

背負うハイドレ以外のボトルやフラスクはエイドでの水分補充に大変楽だと思った
補充する事がエイドで短時間で出来るので携帯する量は少なくて済むのではないだろうか
走ったり登ったりするのには少しでも軽いほうがいいだろう
残量も見えるので(心づもりができて)不安感が無い
 
シャカシャカ音が耳障り 今までレースではバックパックハイドレ以外のボトル類は
水分補給に使用した事が無かったが これは考慮に値すると思った


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