長野はすべて山の中

長野周辺の山散策日記 山の風景やランニングのこと
時に自転車や気になる音楽の話しに暫しおつきあいの程を・・

BS 110°CSアンテナ

2012年10月30日 | テレビ番組

その2

何がいけないのか分からないまま再びネット検索
結果 どうやら別の電波を拾い機器が反応しているのではないかとの結論に達した
冷静に考えれば
どおりで取説にあるような強い反応を示さなかったわけだ

このテスターには5コのLEDライトがインジケーターとしてついていて
このときは2コ点灯した

赤いLEDが点灯しただけで もううれしくて
他の方角を試す冷静さを失ってしまっていたようだ

もう一度脚立の上 
締めこんでしまったねじをすべて緩め方位角仰角をアタリをつけた方向で
今までよりもっと西方向に大きく動かしてみた
上下左右ぐるぐると何回か
するとある一方向で機器のLEDがすべて点灯するスポットがあった
機器の説明にあるように感度を上げ大まかな方向を捕らえ 
少しづつ感度を下げ強い電波の来る方向を探りながらアンテナを固定していった

締め付ける際のわずかなアンテナの揺れや位置の変更にも感度を下げた機器は反応し
インジケーターの値は下がる
正直ここまで微妙なものだとは思わなかった

そういった意味では今回固定した屋根の雪止め金具はこのアンテナを設置するにはあまり適切とはいえないのかもしれない
外れることはないがわずかにぐらぐらしている

すべてのネジを強く締め適切な方向に固定されたアンテナの仰角を覗き込んだら40°を超えている
水平もでてはいない場所なのだ

部屋に戻り再びテレビをつけた所今度はBSがばっちりと写っている
やっとつながった
テレビの信号テストもすべてのチャンネルで合格 正常
こうして試行錯誤を経たが今回のミッションは無事終了した

今回の結論として
1. BS CS電波は志向性が強く狭い範囲で届くようだ
2. ゆえに仰角方位角の位置決めは注意深く行う
3. 場所にもよるだろうが2人で行うほうがうまく行く
4. 場所にもよるだろうが1人で行う場合はチェッカーを使用したほうが確実
5. アンテナに刻まれている仰角表示目安はあくまで水平を前提にしているので設置する場所によっては大きくずれる場合がある

これからアンテナ設置を自分で行おうと思っている人は
気長に慎重にトライしてみてください

※テレビとアンテナの間に接続する自分が購入したようなテスターを使う場合
新たにF型接栓が2コ必要になります(数百円) 場合によってはアンテナコードも


BS  110°CSアンテナ

2012年10月29日 | テレビ番組

その1

実家のテレビ BS放送が受信出来るようにアンテナを購入してきた
最近屋根やベランダに設置されているパラボラ型のアレ
これを自分でセットした顛末記

ネットで予習はしていたので仰角と方位角の設定はかなりシビアなものだということは分かっていた・・・つもり

でもその昔UHFアンテナだって自分で設置した
周りの家とおんなじような方向に向けるだけでちゃんと何不自由なく写っていた 
アナログ放送が終了してもそのアンテナでデジタル放送も見れている

難しいといっても大丈夫だろう くらいに思って取り掛かった

設置した場所は屋根の上
2階の屋根に置いた脚立に乗り手を伸ばして単管マストを金具にボルトで締める少し不安定な姿勢を強いられる場所
足元も不安定
見る人が見たら少々危険な行為だろう
だから手際よく終了させたかった

おあつらえ向きの雪止め金具が比較的しっかりとしているのでそこに付属取り付け金具を据えマストを立てた
仰角設定38.2°は下で済ませておいたので方位角をあわせるだけだ

長野は221.9° おおむね南西方向に合わせた
空に遮るモノは無い
午後2時の太陽の位置
さあ完了 楽なものだ

部屋に戻りテレビON リモコンでBS
さあBS CSが見られるぞ・・

何も写らない 「信号がきていません」だと~お
テレビの信号診断メニューを実行したがすべてのチャンネルでゼロ強度

訳が分からなかった

取説をもう一度注意深く読むとアンテナのコンバーターはテレビ側から電源を供給しているらしい 
だからテレビ側の設定でこの電源をONにしなければいけないようだ
これはテレビの取説でクリア

さあどうだ やっぱりだめだった
ますます訳が分からなかった

ベランダのような所だと気長に少しずつ角度を調整できるのだろうが
自分の場合は少々危険な場所 しかも一人
脚立に立ち少し動かす 部屋に戻り結果を見る・・
 
そんな悠長なことはやってられないのだ

この状態をいかに解決するか

もう一度ネットで検索
すると測定器なるものがあるらしいことがわかった
機器に通すことにより信号強度を可視化してくれるようだ

「これだ」
値段は3000円強 少し痛いがもう頼るしかない

佐川さんが届けて来るのが待ち遠しかった

手元に機器到着 想像していたより小さく軽くかった
がその容姿以上に自分には心強い助っ人に見えた

説明書を良ぉ~く読みいざ屋根の上
少しづつアンテナを動かして行くと
どうだ 希望に満ちた赤いLEDライトが点灯するではないか
「やったぁ~」これで自分もBSライフ 折からのワールドシリーズ第4戦も見れるぞ

意気揚々部屋に戻りテレビON

・・・・・・・・・・何も写らなかった(北方水滸伝 石橋凌さん風に)