風とともに走れよ自転車

旅日記。今の自分のモノローグ。

フランス自転車旅行 交通手段(飛行機、鉄道)

2016年09月21日 | 日記
フランス自転車旅  交通手段(飛行機、鉄道)

自転車を海外へ運ぶにはもちろん飛行機で。
日本国内での鉄道移動は、自転車を分解(前輪・後輪をはずして)して輪行袋に入れての移動となる。別料金はなし。
わたくしの鉄道輪行の歴史?は、古い。
もう40年以上に遡る。初めて買った旅自転車は、ミヤタのクロモリジュネッス。
いわゆるランドナーと呼ばれるものか。当時の自転車輪行は、はずせるパーツはすべてはずした。
ハンドルも、ペダルも。今は、ホイールだけで済むから楽だ。(本当は、ペダルも外せばより良いが)

飛行機輪行も国内鉄道輪行と同程度に考えている。
薄っぺらい袋で、それもいい加減な梱包なのでいつも袋が傷だらけ。
それに、自転車本体も歪みや、傷はついてしまう。
スチール製なので、あまり気にはしていないが、人によっては耐え難いものだと思われる。
ハードケース輪行だと問題はないが、自分の旅はロングルートなので、それはできない。

今回の飛行機輪行は、ロシアのアエロフロート。
モスクワで乗り換えて、パリまでだが、荷物の扱いが気になるところ。
直行便だと一回の積み下ろしで済むのですね。
幾度となくアエロフロート航空を使ってきたので、慣れてはいる。
自転車はオーバーサイズだけど別料金はとられない。ありがたい。

パリのシャルル・ド・ゴール空港は、到着エリアからが鉄道駅(RER)までがかなりある。
フランスの有り難いところは、空港で自転車を組み立て、エリア内を押していけること。
エレベーターを使えば、重い荷物も難なく鉄道にそのまま乗り込める。
もちろん、列車内も自転車持ち込みOK。平日は時間制限があるようだけど、通勤時間を外せば
大丈夫。

フランスの誇る高速鉄道TGVも自転車持ち込み車両がついている。
(ただし、すべての便ではないが。ダメな場合は、また輪行すればいい)

ちなみに、TGVの運賃は、5時間の移動で約50ユーロ。
速さは日本の新幹線と変わらないことを考えると割安感がある。
それに、特急料金という概念そのものがない。旅行者にはありがたい。

ただし、TGVからTGVへの乗り換えは注意がいる。
パリでは、これぞ寿命の縮む思いをした。
乗り換え時間が20分。ゆとりあると思ったのが最悪のことに。
自転車車両は駅の一番後ろ、そこから一番前までが
なんと数百メートはある。TGVは普通2系統連結で走るので、その長いこと長いこと。
結局、乗り換え列車はまた一番前なので、間に合いません!!!!!。
コメント
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