風とともに走れよ自転車

旅日記。今の自分のモノローグ。

摩訶不可思議なり

2016年12月08日 | 日記
冬晴れのいい天気だった。
飯能の小高い山を登る。
子供たちが遠足で登る山。
里山という言葉がピッタリのハイキング道が続く、
途中の岩場には江戸時代に置かれたという羅漢像が何体も
こちらを見ている。
中腹の展望台は、三島由紀夫の小説で描かれた場所。
ここで、登場人物たちがUFOの出現を待つという内容だったかな。
何グループかの年配のハイカーと出会う。
少し早めの足取りで、頂上まで約40分といったところか。
うっすらと汗ばんだ。
見晴らしのいい頂上で、コンビニで買ったおにぎりを食す。
遠く雪化粧の富士山が見えた。都心の高層ビル群も、丹沢の山も見えた。
不整脈というちょっとした花火(爆弾とまでいかないか)を抱えている身だけど、
この程度の山はむしろからだの調子が出てくるか。

下山後、ふもとの図書館に立ち寄る。
明るい作りの近代的な図書館だ。
石原慎太郎著の「法華教」を拾い読みする。
なんで彼が仏教の法華教について書いているのか驚きだ。
違和感甚大なり。だけど、興味があるので今度ゆっくり読んで見ることに。

このところ、布団に入り種々のお経のエッセンスを読むのが
続いている。10分も読めば、うとうとと睡魔がやってくる。
いわば睡眠導入剤だな。
素人仏教研究はもう少しやってみよう。
摩訶不可思議、、、。

コメント
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