ストックホルム滞在 夏至祭を見る
日本の夏至は6月21日。
ここストックホルムでは週末に夏至祭が行われるそうだ。
今回の北欧の旅も、この夏至祭をひとつの目当てにして来た。
夏至の日は、特別な1日という感慨を持ち続けて来た。
理由は単純。太陽が一年で一番高く上がるから。
そして、計算上昼の長さが一番長いから。
きっと古代から何らかの儀式が行われて来たのではと、
推測できるから。
だけど、日本では夏至祭を耳にしたことはない。
これが最も不可解だった。
日本では、七夕や盂蘭盆会があるが、仏教色が強い。
もっと純粋に夏至の日の太陽を愛でてもいいのではと、
少年の頃から思って来た。変な少年だったな。
自称天文学少年だった。
そういうことで、
ここストックホルムで夏至祭に出会えることは嬉しいのです。
連日の大雨と気温の低下で気持ちもやや下りかけていたが、
なんとセレモニーが行われる日の公園では、まぶしい陽光がキラキラ。多勢のひとが集まっていた。
頭には、白樺の若木で作った輪っかを載せた人達も。
歌唱隊の掛け声に合わせて、民族衣装を着た人と見物人が入り混じって踊っている。
踊りの輪の中心には、白樺の木に飾り付けしたポールが立ててある。
夏至の日の太陽と白樺のポール。
これが見たかったんだな。よかよか。
このポールを見て、
宮沢賢治の『天気輪』をふと思い浮かべた。
白樺の花かんむりのエトランジェ
明日は、ストックホルムからフインランド のトゥルクへ。
バイキングラインの船で行く。
夜の出港で朝にはフインランド だ。
一番訪れかった北国へ。
シベリウスとムーミンか?
日本の夏至は6月21日。
ここストックホルムでは週末に夏至祭が行われるそうだ。
今回の北欧の旅も、この夏至祭をひとつの目当てにして来た。
夏至の日は、特別な1日という感慨を持ち続けて来た。
理由は単純。太陽が一年で一番高く上がるから。
そして、計算上昼の長さが一番長いから。
きっと古代から何らかの儀式が行われて来たのではと、
推測できるから。
だけど、日本では夏至祭を耳にしたことはない。
これが最も不可解だった。
日本では、七夕や盂蘭盆会があるが、仏教色が強い。
もっと純粋に夏至の日の太陽を愛でてもいいのではと、
少年の頃から思って来た。変な少年だったな。
自称天文学少年だった。
そういうことで、
ここストックホルムで夏至祭に出会えることは嬉しいのです。
連日の大雨と気温の低下で気持ちもやや下りかけていたが、
なんとセレモニーが行われる日の公園では、まぶしい陽光がキラキラ。多勢のひとが集まっていた。
頭には、白樺の若木で作った輪っかを載せた人達も。
歌唱隊の掛け声に合わせて、民族衣装を着た人と見物人が入り混じって踊っている。
踊りの輪の中心には、白樺の木に飾り付けしたポールが立ててある。
夏至の日の太陽と白樺のポール。
これが見たかったんだな。よかよか。
このポールを見て、
宮沢賢治の『天気輪』をふと思い浮かべた。
白樺の花かんむりのエトランジェ
明日は、ストックホルムからフインランド のトゥルクへ。
バイキングラインの船で行く。
夜の出港で朝にはフインランド だ。
一番訪れかった北国へ。
シベリウスとムーミンか?