ツキノウエ on the moon

なんとなく日記

戦闘妖精 雪風 最終巻

2005-10-21 13:12:01 | アニメ
雪風は戦闘機ものです。
原作は読んでません。
ワタシを形成するアニメオタク成分のうちの7割がたを占める、メカオタクが疼く作品です。

とにかく、3DCGの映像が綺麗です。
45分ほどの作品なのに、DVD-VIDEOの容量ほぼいっぱいの7GBものサイズ。
本編後半部分の戦闘シーンではブロックノイズが多数でてしまうほど。
案の定、××××で×××して××××で××したところ、ひどい状態になりました。
通常のアニメであれば、基本はべた塗りになるので圧縮には向いていますが、3DCGアニメの映像はMPEG-2で7GB程度の容量では、色数と動きの多い作品はどうしてもブロックノイズや、グラーデーション部分でのバンディングなどは出てしまうようです。
綺麗なだけに非常にもったいない。

雪風など、戦闘機のデザインをエヴァンゲリオンのデザインで有名な山下いくと氏がやっているんですが、この人は3次曲面のキレイなデザインをされるので大好きです。
メカデザインでは他にガンダムで有名なカトキハジメ氏も大好きです。
カトキ氏はカチッとした、立体物としての塊を意識させる、その存在感を見て楽しむデザインなのに対して、山下氏は静の中に動を感じさせるような、当然見るのも楽しいけど、思わず手で触れてその形を満喫したい、そんなデザインです。

ストーリーは南極に発生した時空間ゲートでつながる、惑星フェアリーでの謎の生命体?JAMとの戦い。
もともと、雪風という戦闘機はJAMとの交戦記録を収集することに特化した、戦闘機であり、高度な人工知能を搭載した自律航行も可能な機体です。
で、主人公とその人工知能との間にいろいろあり、、、、ってお話。
おそらくは小説ではもっと深い話ナンでしょうが、、、

個人的にお気に入りは4巻最後の空母から雪風が飛び立つシーン。
かっこいいなぁ、、、、雪風。プラモ欲しい。

それにしても主人公のレイとブッカー少佐が腐女子萌えしそうな怪しい感じです。
(キャラデザが多田由美さんということも、あって)
最近、渋声で売れっ子の中田譲二さんの声がよけいにソレを意識させます。
コメント
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