【聞いてる相手が滅入ってしまうのよ】
この前、学生時代の友達とお茶飲み会をしました。
みんなお酒飲めないから、お酒じゃなくてお茶で飲み会、でお茶飲み会。
何年かぶりに会う人も多くてとーっても楽しかったのですが…。
一人自虐が止まらないコがいて、自虐するたびに全員でフォローするのですが、疲れがジワジワたまっていくのがよくわかりました。
素敵なコなのに
「太ってるから」
「ダメだから」
「ブスだから」
「センス悪いから」
「〇〇できない」
とネガティブな言葉が出る出る。
うん…私もかつてそうだった。
ポジティブかネガティブかでいえば昔も今も、そしてこれからも間違いなくネガティブでしょう。
このブログも過去記事になればなるほど自虐表現がしょっちゅうある。
「自虐じゃなくて事実なんだもん」
と思っていたけど…。
自虐することで
「ちゃんと身の程わきまえています。
思い上がったりなんかしていません。
だから、だから、頼むからこれ以上攻撃してこないでください」
って自分を守っていたのだと今ならわかります。
テレビが一番強かったけど、メディアがあれほど差別的で優しさなど微塵もなく(変な感動の押し売りはしょっちゅうあるが)弱者叩き・容姿謗りが“当たり前”だったから、それを日々見聞きしてた人たちがそれを実生活で模倣しないわけがない。
というわけでしょっちゅう言われる側でした、私。
弱そうだし幼かったからね。
「これ以上攻撃しないで」
と見につけた自虐グセはいつのまにか“当たり前”になって、なぜこれをはじめたのか忘れてしまう。
最初は自分で口に出すのだって辛かったはずなのに、辛さも苦しみも慣れてしまう。
感覚がマヒしているだけなのに。
【そんなにも軽く「普通」という言葉をあなた方が言えること、それこそが恵まれて育った証だということに気付いてください】
学生時代のバイト先はリア充(もはや古語か)美男美女がなぜか多い職場だったのですが、そこで(私に比べれば)“満たされて育った同世代”に
「鳥まりってどうしてそんなにネガティブなの?
もっと普通にしてていいんだよ~」
「なんで自分にブスとかバカとか、そんなこと言うの?
ダメだよ、女の子なんだから自分を大切にして」(男女関係ないだろうと今の私は思うけど、こう言われたのでそのまま書いておきます)
「普通にしてて、普通でいいんだよ!」
こんなことを言われて、正直何が彼らをそんなに困惑させるのか最初わからなかった。
それまでのコミュニティー(友達や好きな人はもちろん違うよ)は
・自虐する
↓
・ふーん、身の程わきまえてんじゃん
↓
・いじってやる、感謝しろ
くらいの野蛮なところだったんだねぇ。
怖いなー。
まあ、ネガティブ思考回路でひねくれた考えをすれば、私は高校時代にイメチェン(これも古語?)して扱いがとても変わったので、イメチェン前の私だったらリア充さん達にも同じことをされたかもしれない。
というか、そもそもこのバイト先に採用されることがなかっただろうな。
(「なんで採用してくださったんですか?」
って採用担当の人に聞いたら
「かわいいし、お金持ちに好かれる雰囲気だから、今働いてるコ達とも仲良くできそうだったから!」
ときっぱり言われた)
整形しなくても劇的ダイエットしなくても他人の扱いは変わるものです。
散々ブス扱いし無礼の限りを尽くしてきた男の子たちがそんなことなかったとでもいうように
「綺麗だったんだね…」
「すごくかわいいね!」
「あの…今、彼氏はいるの?」
と顔を赤らめてくるのはなんとも表現できない複雑な気分にさせられた。
(イメチェンのやり方を知りたい人はホンカワ!シリーズの記事をぜひ読んでね。
記事最後にリンクつけます)
気分が高ぶってたくさん書いてしまったけど、戻ってリア充美男美女たちが言った
「普通」
という言葉について考えてみたい。
当時は普通ってなに?とわからなかったけど、今ならわかるかな。
きっと彼らの意味する普通って…。
・オドオド×ビクビク怯えて振る舞わない。
・相手の目を見て、落ち着いたテンションで話す。
・自分のことを悪く言わない。
・相手の機嫌をあからさまに気にしない。
・さっぱりと、感じよく、振る舞う。
・嘘を言ったり話を盛ったり逆に下げたりしない。
ってことでしょう。
今の私も、彼らのように悪気なく普通という言葉を使ってしまうけれど…でもやっぱりさ。
20才前後の若い時にこれができる人は、とっても恵まれ大切にされて生きてきた人だと思うよ!
それだけ攻撃されることのない場所で守られてきたってことでしょう。
たいていの人って自身の努力で後天的にそれを得とくすると思うんだよね。
恵まれた人にも苦労は多いのはよくわかってるけれど…。
(流川くん(仮)とかね。
でも恵まれてるところはたくさんあるよ。
美少年だからしょっちゅう賞賛されて、いい家の息子さんとして扱われるとか)
【すぐに平気になってしまうの】
生存戦略のひとつである自虐ですが、やっぱりもうよくないことだと気付こうよ。
心に血が通った人ほど、自虐されると疲れる。
HPもMPも、なんならLP(ライフポイント。これがゼロになると死ぬ。復活はできない)まで削られてしまう。
自分を守るために、自分を攻撃しない人を傷つけるなんて悲しいじゃないですか。
自分のことももはや守れないしね。
やっぱり嫌な言葉・思いって自分は心の奥底でわかってる。
だから疲れるし、ネガティブループがとまらなくなる。
自虐が止まらないコに
「なんで自虐するの?」
と聞いたらやっぱり
「え?
自虐なんかしてないよ。
いつもどおり、普通だよ」
というし、
「別に嫌なことされたり、言われたことなんかない」
と言い張る。
ダメダメ~自己防衛システムが暴走して自己破壊が起っていますぞ!
(重度の毒親育ち、超絶ブラック企業で殺されかけてるのに
「うちの親はいい人で、自分は愛されて育ちました」
「うちの会社は普通だし」
と言う人は少なくない。
もうぶっ壊れてるよ。
早く逃げてほしい…)
足に合わなくてすごく疲れるハイヒールでも、はき続けていれば感覚がマヒして平気なように感じます。
でも体にダメージは蓄積してるのである日
「もう無理!」
と身体がぶっ壊れるのと同じです。
慣れは平気じゃなくて、マヒ。
自己防衛システムが自分を破壊しだすこともある。
というわけで自虐はやっぱりやめたい。
自虐させるような空気もいいかげん変えないとね。
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この前、学生時代の友達とお茶飲み会をしました。
みんなお酒飲めないから、お酒じゃなくてお茶で飲み会、でお茶飲み会。
何年かぶりに会う人も多くてとーっても楽しかったのですが…。
一人自虐が止まらないコがいて、自虐するたびに全員でフォローするのですが、疲れがジワジワたまっていくのがよくわかりました。
素敵なコなのに
「太ってるから」
「ダメだから」
「ブスだから」
「センス悪いから」
「〇〇できない」
とネガティブな言葉が出る出る。
うん…私もかつてそうだった。
ポジティブかネガティブかでいえば昔も今も、そしてこれからも間違いなくネガティブでしょう。
このブログも過去記事になればなるほど自虐表現がしょっちゅうある。
「自虐じゃなくて事実なんだもん」
と思っていたけど…。
自虐することで
「ちゃんと身の程わきまえています。
思い上がったりなんかしていません。
だから、だから、頼むからこれ以上攻撃してこないでください」
って自分を守っていたのだと今ならわかります。
テレビが一番強かったけど、メディアがあれほど差別的で優しさなど微塵もなく(変な感動の押し売りはしょっちゅうあるが)弱者叩き・容姿謗りが“当たり前”だったから、それを日々見聞きしてた人たちがそれを実生活で模倣しないわけがない。
というわけでしょっちゅう言われる側でした、私。
弱そうだし幼かったからね。
「これ以上攻撃しないで」
と見につけた自虐グセはいつのまにか“当たり前”になって、なぜこれをはじめたのか忘れてしまう。
最初は自分で口に出すのだって辛かったはずなのに、辛さも苦しみも慣れてしまう。
感覚がマヒしているだけなのに。
【そんなにも軽く「普通」という言葉をあなた方が言えること、それこそが恵まれて育った証だということに気付いてください】
学生時代のバイト先はリア充(もはや古語か)美男美女がなぜか多い職場だったのですが、そこで(私に比べれば)“満たされて育った同世代”に
「鳥まりってどうしてそんなにネガティブなの?
もっと普通にしてていいんだよ~」
「なんで自分にブスとかバカとか、そんなこと言うの?
ダメだよ、女の子なんだから自分を大切にして」(男女関係ないだろうと今の私は思うけど、こう言われたのでそのまま書いておきます)
「普通にしてて、普通でいいんだよ!」
こんなことを言われて、正直何が彼らをそんなに困惑させるのか最初わからなかった。
それまでのコミュニティー(友達や好きな人はもちろん違うよ)は
・自虐する
↓
・ふーん、身の程わきまえてんじゃん
↓
・いじってやる、感謝しろ
くらいの野蛮なところだったんだねぇ。
怖いなー。
まあ、ネガティブ思考回路でひねくれた考えをすれば、私は高校時代にイメチェン(これも古語?)して扱いがとても変わったので、イメチェン前の私だったらリア充さん達にも同じことをされたかもしれない。
というか、そもそもこのバイト先に採用されることがなかっただろうな。
(「なんで採用してくださったんですか?」
って採用担当の人に聞いたら
「かわいいし、お金持ちに好かれる雰囲気だから、今働いてるコ達とも仲良くできそうだったから!」
ときっぱり言われた)
整形しなくても劇的ダイエットしなくても他人の扱いは変わるものです。
散々ブス扱いし無礼の限りを尽くしてきた男の子たちがそんなことなかったとでもいうように
「綺麗だったんだね…」
「すごくかわいいね!」
「あの…今、彼氏はいるの?」
と顔を赤らめてくるのはなんとも表現できない複雑な気分にさせられた。
(イメチェンのやり方を知りたい人はホンカワ!シリーズの記事をぜひ読んでね。
記事最後にリンクつけます)
気分が高ぶってたくさん書いてしまったけど、戻ってリア充美男美女たちが言った
「普通」
という言葉について考えてみたい。
当時は普通ってなに?とわからなかったけど、今ならわかるかな。
きっと彼らの意味する普通って…。
・オドオド×ビクビク怯えて振る舞わない。
・相手の目を見て、落ち着いたテンションで話す。
・自分のことを悪く言わない。
・相手の機嫌をあからさまに気にしない。
・さっぱりと、感じよく、振る舞う。
・嘘を言ったり話を盛ったり逆に下げたりしない。
ってことでしょう。
今の私も、彼らのように悪気なく普通という言葉を使ってしまうけれど…でもやっぱりさ。
20才前後の若い時にこれができる人は、とっても恵まれ大切にされて生きてきた人だと思うよ!
それだけ攻撃されることのない場所で守られてきたってことでしょう。
たいていの人って自身の努力で後天的にそれを得とくすると思うんだよね。
恵まれた人にも苦労は多いのはよくわかってるけれど…。
(流川くん(仮)とかね。
でも恵まれてるところはたくさんあるよ。
美少年だからしょっちゅう賞賛されて、いい家の息子さんとして扱われるとか)
【すぐに平気になってしまうの】
生存戦略のひとつである自虐ですが、やっぱりもうよくないことだと気付こうよ。
心に血が通った人ほど、自虐されると疲れる。
HPもMPも、なんならLP(ライフポイント。これがゼロになると死ぬ。復活はできない)まで削られてしまう。
自分を守るために、自分を攻撃しない人を傷つけるなんて悲しいじゃないですか。
自分のことももはや守れないしね。
やっぱり嫌な言葉・思いって自分は心の奥底でわかってる。
だから疲れるし、ネガティブループがとまらなくなる。
自虐が止まらないコに
「なんで自虐するの?」
と聞いたらやっぱり
「え?
自虐なんかしてないよ。
いつもどおり、普通だよ」
というし、
「別に嫌なことされたり、言われたことなんかない」
と言い張る。
ダメダメ~自己防衛システムが暴走して自己破壊が起っていますぞ!
(重度の毒親育ち、超絶ブラック企業で殺されかけてるのに
「うちの親はいい人で、自分は愛されて育ちました」
「うちの会社は普通だし」
と言う人は少なくない。
もうぶっ壊れてるよ。
早く逃げてほしい…)
足に合わなくてすごく疲れるハイヒールでも、はき続けていれば感覚がマヒして平気なように感じます。
でも体にダメージは蓄積してるのである日
「もう無理!」
と身体がぶっ壊れるのと同じです。
慣れは平気じゃなくて、マヒ。
自己防衛システムが自分を破壊しだすこともある。
というわけで自虐はやっぱりやめたい。
自虐させるような空気もいいかげん変えないとね。
はじめての方向きの記事と対面カウンセリングのご案内です♪
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