鳥まり、参る!

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日々のいろいろなことを記録しています。

ファッションは、人生の衣装でしょ。

2019年10月19日 | 女磨き
【人生とは、生活であり、芸術でもあり…】

背が高くて(181センチ)顔は某仮面ライダー出身の人気俳優さんに似てる(大人っぽい顔立ちにした感じだった)人がいた。

高身長でイケメンならカッコイイ扱い受けるわけではないですが、この人は余裕がある感じだったので

「モデルみたい!」

「芸能人じゃん!」

「カッコいい!」

としょっちゅう言われてて、本人もそれに飽き飽きしていた。

「おお…これがルックスで金を稼げる人が見てる世界なのか…!」

と私は震えて見ていたものです。

(今なら宝塚で美形耐性つきまくっているが、当時はなかったっぽい)

ああいう人ってね、街によって傾向があるけど本当にスカウトされまくるんですよ。

この人見ていてショックだったことはいっぱいあるが、一番

「ああ…違うんだ…何もかもが…」

と悟りの境地に至らしめられたのは、

・寝起き

・寝癖

・パジャマ(使い倒してる感じの)

・ジャージみたいな羽織りもの(思いっきり穴あいてた、いくつも)

という姿でも美しかったことです。

わかってはいたけど自分はそういう少数派の人間ではないのだ…。

だからこそ衣装が大事なのだ!

馬子にも衣装上等!!!


と思った。

ありがたいことに、どんどんお安くてもカッコいい服が買えるようになって、パーソナルカラー診断や骨格診断のような

「自分の美しさをひきだす装い方」

の知識も気軽に知れるようになりました。

いやー、ホント服って大事だと思うんだよね私。

人生という舞台の衣装じゃないですか

選ばれし美男美女でなくても、スーパースターじゃなくても、自分の人生の主人公は自分なのだから。

とはいえ人生は舞台=芸術。であると同時に生活そのものなので、カジュアルな服もパジャマも必要なんだけどね。

でも工夫できるよねって話さ。

【どっちを選ぶか】

今月号のどの雑誌だったか忘れましたが(確か…確かアンドガールだったような…)、神崎恵さんが

「(若いと言われる年齢じゃないからって、シンプルがトレンドだからって)しっかりとマスカラを塗って、フリフリの服を着て何が悪い!!」

とおっしゃっていて、いいなぁ~って思ったのです。

うんうん、好きならおばあちゃんになったってリボンやフリル、ミニスカートだってハイヒールだって身に着けていいし、トレンドじゃなくても好きならモリモリまつげやヌーディーカラーリップを塗っていいんですよね。

だって自分の人生だよ?

こんな時代だよ?

100才まで自分が生きる可能性もあるけど、明日死んでしまう可能性だって内包しているんだよ。

それだったら、好きな服着れるときは着た方がいいじゃない。

神崎さんの言葉は、若々しく美しく名声ある彼女が言わなければボコボコに叩かれそうな言葉だよね。

多くの人が

「自分の好きを通す」



「世間に受け入れられやすいものになって広く好感を抱かれたい」

の間でモヤモヤするものです。

前者も後者もいいと思う。

どっちを選んでも

「自分が選んだんだから、メリットもデメリットも受け止める」

って思えるのなら。

でもそこまで思えないと中途半端になったり、自分で選んだはずなのに

「こう仕向けられた!」

「自分は嫌だったのに!」

となってしまう。

というのも、他人の領域無視しまくりで嫌がらせしてOK!!という野蛮な風習がこの国は強いからなんですけどね。

これはどんどん変わっていくべきでしょう。

「迫害されないようになりたい」

と思ってた頃の私は、ファッションにも言動にも正解を求めていた。

結果的に好きだと思える系統のものが王道に多かったのは幸運でしかなくて、もしも好きじゃなかったら今頃

「私だって好きなもの捨ててここまできたんだから、みんながそうあるべき!!」

と怒り(根っこは悲しみ)を撒き散らすモンスターになっていたでしょう。

このブログでも

「自分の好きになんて価値がない。

 価値があるのは愛されることです!」

とかって狂ったこと書いていたかもしれないな~。

恐ろしや恐ろしや。

人ってやってもらってないこと・自分が自分にできないことは他人にできないなと思う。

ファッションはアイデンティティーにとても距離が近いもの。

大切にしたい。

(ファッションに興味ないことが大切な人がいることもわかってるよ)






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あなたの中の“好き”を守って。

2019年10月19日 | シリアス

大人になるほどに、生きるほどに私が実感するのが

「自分が大好きだと思えることはぜったいに大切にした方がいい」

ってことです。

今はそうでもないって話もよく聞きますが、私が子どもの頃って漫画・ゲーム・アニメといったものを楽しむ人は差別して迫害していいって世間の誘導がものすごかった。

(この文化の生き残りが

 「あの事件の犯人はオタクだった!」

 って報道したがる爺様方。

 この漫画大国であの文化に触れてない人の方が少ないだろうに)

私よりもお兄様・お姉様世代になると

「学校でぜったいに口に出してはいけなかった。

 だから同好の友達を作れるようになるのは最低でも高校生になってイベントに出席するようになってから」

って人も多いから。

びっくりするくらい。

信じられないかもしれないけど、アイドル文化もけっこうこんな感じだったんですよ。

今じゃ老若男女問わずアイドルファンはたくさんいるし、公言できるよね。

私は高校生くらい?の時に

「もう迫害されるのヤダ、平和に生きたい

と思ってイメチェン(死語?イメージチェンジの略。ガラッと外見や行動を変えてみることを言った)した。

・癖毛は縮毛矯正かけてストレートヘアにする

・ナチュラルメイクをする

・明るい表情を心がける

・流行を取り入れて制服を着こなす

・姿勢よくする

・シャキシャキ歩く

・私服もかわいいものを買って着る


こんな感じ。

(ダイエットはできないのでやらなかった。

 美肌作りも欠かせませんが、なんか高校入ってから勝手に治っていった。

 中学生のときはニキビが爆発してるような顔だったのに)

当時は今みたいにネットもSNSも普及してないから先輩方直伝のマニュアルもなく、失敗失敗失敗たまに成功…の繰り返しでした。

それでも外見作りは確実に・そして手早く結果が出るもので、どんどん他人の反応が変わるのは嬉しいものでした。

大人になれば

「うーん…それはそれだけのことなんだけど…」

と思うけれど、あれほど迫害・人権侵害のかぎりを繰り返してきた“男子”シンボルに属する人たちが敬語で話しかけてきたり、やたら可愛い態度とってきたり、時に好意を示してくれるのはすごい変化だった。

これってやっぱり男の子の方が差別主義の洗礼を受けやすいってことなのか、女の子が徹底的に軽んじられているのか…どっちなんだろう。

どっちも?

とにかく

「ああ、相手がほんのちょっと気を付けてくれるだけで、こんなに生きやすくなるんだ」

って思った。

おっとついつい長く書いてしまった。

このイメチェンのおかげでファッションやメイクを好きになったし、自分とタイプと違う人たちとおしゃべりするのも楽しいなって思えたりと得たものはたくさんあった。

でも、この時に

「迫害されたくないから、漫画やアニメは卒業しなくちゃ」

と決めて距離をとったのはとてももったいないことだったと思う。

自分の好きなことを、怯えから手放しちゃいけないんだよ。

だって好きなものって大切なものだから。

これのせいで私はアニメ・漫画から離れてしまって、もしかしたら出会えていたかもしれない縁をごっそり失った。

誰も取り上げる権利なんかないんだから、こっそりとでも愛し続ければよかったと思いますよ、強く。

ゲームは治外法権設定していたので、これが残ってたのでマシかなと思えるのだけどね。

『ドラクエ』『ミンサガ』の話など今でもできるし。

やっぱり愛してるものは手放しちゃダメですよ、人間と同じで。

映画『フォレスト・ガンプ 一期一会』でトム・ハンクス演じるフォレストが

「親友とは、めったに出会えない」

と語る場面があります。

好きなものだって同じ。

人によって誰が親友になるのか違うように、誰がなんといおうとあなたが好きなら、それはあなたにとって大切なもの。

だから手放さないでほしい。

ぜったいぜったい、好きなものは人生を支えてくれるものだからです。

そんでこれが大事なことなんだけど、他人には与えられないんですよ、それは。

大人になると

「好きなものがない」

「趣味がない」

「生き甲斐がない」

って語る人ってけっこういて、たいていこういう人は恵まれているけど本当に苦しんでいるし、辛い思いをしています。

とある人は

「好きなものがない、好きって思えないって、生きてるけど死んでるみたい。

 ただひたすら1日1日を暇つぶしするみたいに生きて、定期的にそんな自分が嫌で仕方なくなるよ」


と語ってくれた。

こういう風になってしまうのも、実は社会の責任が大きいんじゃないかな~って私は思うのです。

だってなんでもかんでもジャッジする論調で溢れてるじゃないですか。

周りの人が話すこと、メディア、SNS、

「これはダメ」

「あれはいい」

「これが普通」

「普通じゃないのはおかしいこと」

こんな風にいつも脅されてたら生存のために、自分がどう思うか・感じるか・好きか…を無視するようになるよね。

それを続けると自分というものがわからなくなっちゃう。

あ、自分のことばかり考えてしまう無限ループ・自分探しが終わらないってこんな文化背景で育まれるのかもしれないね。

いつの間にか自分の心を、思考を乗っ取られてしまう感じかな。

時代は確実に良くなっているのでどんどん変わるとは思うけど、悪しき伝統もなかなかしつこくて…ねぇ??

世間には

「〇〇すべき!

 それはおかしい!

 自分のいうとおりにしろ!}

オバケがたくさんいるけど、あれは“好き”を奪われて魂を失った者達がなるのかもしれない。

好きなもの・好きだと思う心を大切にすると、他人にも優しくなれるはずだ。

お互いの領域を尊重すること、礼節を守ること…それにはまず自分の思いを尊重すること。

ワガママにふるまうのはありのままでも好きに生きるでもなく他人の領域を侵害してるだけだからね~。

ってことを考えると、もしかしたら古の“オタク迫害推奨文化”って好きを奪われて自分の気持ちがわかんなくちゃった人が先導して普及させたのかもしれないな~なんて思ったり。

「俺が不幸なんだからお前はもっと不幸に!」

なんて悲しい八つ当たりではなく

「みんなそれぞれ幸せに」

を目指したいですな。







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