※ガチなスピリチュアルネタなので、苦手な方は読まないでください。個人の特定を避けるためフェイクを入れて書いています※
【帰りたーい、帰れなーいー】
【生き霊】いき-りょう
生きている人の怨霊（おんりょう）で、祟（たた）りをするといわれるもの。
「いきすだま」とも。
【祟り】たた-り
１．たたること。神仏・怨霊などのするわざわい。
「あとのーが恐ろしい」
２．悪いむくい。
というわけで、生霊のお話です。
正確にいえばそんなに単純な話ではないのだけど。
良くしていただいている大先輩レディー（60代）からこんな相談をされました。
「最近家でね、怖いってほどじゃないけどよくわからないことが起きるの。
うちはお嫁さんが夕食を作ってくれるから、出来たら私の部屋まで呼びに来てくれるのね。
最近は涼しいから部屋のドアも窓も開けてるんだけど、誰か若い女性が部屋に入ってきたからお嫁さんだなって思って振り向かないまま
「ありがとうハルカさん（お嫁さんの名前）、今行くね」
って言って降りたら、
「お義母さん、今呼びにいこうと思ってました」
って。
誰も私の部屋に入ってないっていうの。
そんなことが何日も続いて…でもぜったいに誰かが部屋に入って来てるのよ。
それから、風もないのにトイレのドアが大きな音を立ててバタンッ！って閉まるの。
怖くはないけど、おかしいのよねー」
私はピンときた。
「それは…一方的に腹をたてて連絡してこないっていうお嬢さん（大先輩レディーの娘さん）じゃないですか？
生霊というか、帰りたい、帰れないって気持ちが飛んで来てるんじゃないでしょうか」
大先輩レディーには、某スピリチュアル自己啓発風商法にはまってしまったアラフォーの娘さんがいるのだ。
このマンガのモデルになったやつね…。
↓
※妻が子宮カルトに沼りました（LINEまんが）
娘さんはここまで課金したり家庭崩壊はしていないが、SNSにセミヌードやランジェリー自撮りをあげまくるようになってしまったため
「いい大人でしかも人の奥さんになったのに、こういうのはやめなさい！」
とお母さん（大先輩レディー）にたしなめられ、
「アタシを支配しようとしないで！！！」
とブチ切れて以降、電話もメールも帰省もしなくなってしまったのだという。
大先輩レディーはこうおっしゃった。
「…たしかに…。
ハルカさんはすごく痩せてて背が高いんだけど、もっとふつう体型で背の低い女性って感じがした。
まさに娘だわ。
それに、娘は軽い潔癖症で外のトイレを極力使わないからいっつも帰ってきたら即トイレに駆け込んでいたの。
…やだ、すごく納得しちゃう…」
やっぱり
生霊は上にコピペしたように人に危害を加える気満々ですが、この場合はちょっと違っていて
「寂しい、実家に帰りたい、ママに会いたい」
「でも、あんなこと言ったから帰れない」
「いや、アタシは悪くない！！」
「でもさみしい…」
というモヤモヤした気持ちが飛んできているんだよね。
うらやましい、後悔してる、そんなことない、うらやましくないし後悔してない！というぐちゃぐちゃな気持ちが…。
「おそらく娘さん、今すごく寂しいんじゃないですかね。
でも意地があってぜったい謝ったり歩み寄りたくないからどうにもできなくて飛んできちゃう」
と話すと
「納得しかないわ。
なるほどねえ…」
とおっしゃっていました。
うーん。
なんだかねえ、私はもったいないなあって思っちゃうよ。
だって、会いたい人がまだ生きているのにさ。
魂は死なない・永遠だというけれど、死んでしまったらどうしても生きてる者同士会うのとは違うし。
会いたいなら会えばいいのにもったいないなあ。
新コロ怖いの時代になったって、電話も通話アプリもあるのに…もったいないわあ。
なんとなく、お嫁さんに嫉妬しているのも感じました。
いいところだけ想像して
「ママの本当の娘は私なのに、どうしてあんたがママを一人占めするの！！！」
とか考えていそうです。
生活ってそんなに楽じゃないのになあ
あの商法はワガママであればあるほど、ゲスであればあるほど愛され成功すると説いたけれど、やっぱり現実は違うんだよなー。
そんな出来事でした。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます
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【帰りたーい、帰れなーいー】
【生き霊】いき-りょう
生きている人の怨霊（おんりょう）で、祟（たた）りをするといわれるもの。
「いきすだま」とも。
【祟り】たた-り
１．たたること。神仏・怨霊などのするわざわい。
「あとのーが恐ろしい」
２．悪いむくい。
というわけで、生霊のお話です。
正確にいえばそんなに単純な話ではないのだけど。
良くしていただいている大先輩レディー（60代）からこんな相談をされました。
「最近家でね、怖いってほどじゃないけどよくわからないことが起きるの。
うちはお嫁さんが夕食を作ってくれるから、出来たら私の部屋まで呼びに来てくれるのね。
最近は涼しいから部屋のドアも窓も開けてるんだけど、誰か若い女性が部屋に入ってきたからお嫁さんだなって思って振り向かないまま
「ありがとうハルカさん（お嫁さんの名前）、今行くね」
って言って降りたら、
「お義母さん、今呼びにいこうと思ってました」
って。
誰も私の部屋に入ってないっていうの。
そんなことが何日も続いて…でもぜったいに誰かが部屋に入って来てるのよ。
それから、風もないのにトイレのドアが大きな音を立ててバタンッ！って閉まるの。
怖くはないけど、おかしいのよねー」
私はピンときた。
「それは…一方的に腹をたてて連絡してこないっていうお嬢さん（大先輩レディーの娘さん）じゃないですか？
生霊というか、帰りたい、帰れないって気持ちが飛んで来てるんじゃないでしょうか」
大先輩レディーには、某スピリチュアル自己啓発風商法にはまってしまったアラフォーの娘さんがいるのだ。
このマンガのモデルになったやつね…。
↓
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娘さんはここまで課金したり家庭崩壊はしていないが、SNSにセミヌードやランジェリー自撮りをあげまくるようになってしまったため
「いい大人でしかも人の奥さんになったのに、こういうのはやめなさい！」
とお母さん（大先輩レディー）にたしなめられ、
「アタシを支配しようとしないで！！！」
とブチ切れて以降、電話もメールも帰省もしなくなってしまったのだという。
大先輩レディーはこうおっしゃった。
「…たしかに…。
ハルカさんはすごく痩せてて背が高いんだけど、もっとふつう体型で背の低い女性って感じがした。
まさに娘だわ。
それに、娘は軽い潔癖症で外のトイレを極力使わないからいっつも帰ってきたら即トイレに駆け込んでいたの。
…やだ、すごく納得しちゃう…」
やっぱり
生霊は上にコピペしたように人に危害を加える気満々ですが、この場合はちょっと違っていて
「寂しい、実家に帰りたい、ママに会いたい」
「でも、あんなこと言ったから帰れない」
「いや、アタシは悪くない！！」
「でもさみしい…」
というモヤモヤした気持ちが飛んできているんだよね。
うらやましい、後悔してる、そんなことない、うらやましくないし後悔してない！というぐちゃぐちゃな気持ちが…。
「おそらく娘さん、今すごく寂しいんじゃないですかね。
でも意地があってぜったい謝ったり歩み寄りたくないからどうにもできなくて飛んできちゃう」
と話すと
「納得しかないわ。
なるほどねえ…」
とおっしゃっていました。
うーん。
なんだかねえ、私はもったいないなあって思っちゃうよ。
だって、会いたい人がまだ生きているのにさ。
魂は死なない・永遠だというけれど、死んでしまったらどうしても生きてる者同士会うのとは違うし。
会いたいなら会えばいいのにもったいないなあ。
新コロ怖いの時代になったって、電話も通話アプリもあるのに…もったいないわあ。
なんとなく、お嫁さんに嫉妬しているのも感じました。
いいところだけ想像して
「ママの本当の娘は私なのに、どうしてあんたがママを一人占めするの！！！」
とか考えていそうです。
生活ってそんなに楽じゃないのになあ
あの商法はワガママであればあるほど、ゲスであればあるほど愛され成功すると説いたけれど、やっぱり現実は違うんだよなー。
そんな出来事でした。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます
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