【親鳥はハゲを作りながら子育てする、人もまたー…】
【苦行】く-ぎょう
1.神仏に奉仕するために肉体的欲望と物質的生活とを抑制する修行。瞑想・断食・不眠などの方法がある。
2.堪えがたいほどの苦しい修行をすること。
…おお、おお。
まさにこれが育児子育てだろう…と震えるわ
子育て中のお母さんお父さんが
「食べられない眠れない」
「今までの当たり前を全部取り上げられて、この命を生かすことだけ考えて生きていくしかない」
と語るじゃないですか。
まさに修行、苦行なんだね…
そしてしつこいが、我が母が
「妊娠って辛いと思うでしょう?
でも出産はもっと大変でね。
育児はもーっと大変でね。
子育てはもっともーっと大変でね。
介護はもっともっともーっっっと大変なのよ!」
と話してたのは忘れられない。
愛する御家族を看病→介護→そして見取ったあとに子育てを経験した先輩レディーも
「看病も介護も子育てもすごく大変。
だけど、この先に必ず希望があると信じられる子育ては、先が見えない看病や死に向うしかない介護とは全然違う」
と話してくださった。
皆さま御立派すぎます…。
私自身は少女時代から子どもを産みたい・育てたい願望はあまりなくて、かといってぜったい嫌だというわけではなく
「授かったら必死に育てるしかないんだろうな…」
という感覚です。
妊娠・出産・育児・子育ては尊い仕事ではあるけれど、大変な苦行で責任のある仕事なのだとうっすら感じ取っていたのかもしれない。
だから
「ぜったい子どもが欲しい」
「産みたい」
と言う女性たちは立派だと思う。
殿方は…正直人による。
今はきちんと家庭の仕事も分担するご夫婦が増えたとはいえ、まだまだ自分は無関係でただ産んでもらって育ててもらって~って感覚の男性も残念ながらいるから。
どういう偶然なのか、あるいは時代のたしかな変化がここにも現れているのか、ご近所さんにはしっかり育児参加して頑張っているお父さんがたくさんいらっしゃる。
私が実際に見ている例ではっきりといえるのは…。
しっかり育児しているお父さんは間違いなく外見が老けてやつれているってこと。
お母さんは人体練成(妊娠出産)を経ているのだからもっと肉体的・精神的に大ダメージ喰らっているでしょうけど、なぜかお父さんほどはぱっと見で老けて見えない。
あれは今年のいつだったか…春くらいかな。
夕方買い物をして帰る途中、うつろ~な目をしてボロッボロの男性がすっごい猫背でふらふらふら~っと歩いているっていうより漂っていた。
そのあまりに“普通じゃない”感じに
「えっ…どうしよう…これ…救急車とか呼ぶべき案件?」
と身構えてしまったの。
そしたら、ちいさ~な足が見えた。
その瞬間理解したよ。
ああ…育児中なんだ、と。
多分家で赤さんが泣いて喚いて全然おさまらなくて、騒音とか気にして外へ出て、今やっと寝てくれたから起こさないようにそーっとそーっと抱えて帰るんだ。
「お疲れ様です…」
心の中で敬意と共にそう念を送った。
年はまだまだお若いと思うんだけど、とにかく体のダメージ喰らってる感がすごかったですね。
その時、
「あー…野鳥もハゲを作りながら子育てするものなあ…」
と悲しいながら納得したのだ。
スズメ、カラス、メジロ、ハト等々ぜひ子育ての季節の親鳥見てみてください。
日に日に毛が生え揃って元気に可愛く成長する雛鳥と反比例するように、親鳥はパパもママも(そもそもぱっと見で雌雄わからない)ボロボロになって育てているから。
いつのことだか、子スズメを見て人間のお子さまが
「この子かわいい!
つるつるしてる!
お目目も大きい!」
と大喜びし、近くにいる親鳥に
「こっちは…なんかボロボロ…年寄りなのかな?」
と無情なこと言ってて心の中で
「命を削って育ててくれてるんだよ…育児が終わって回復したら親鳥もつるつる可愛く戻れるんだよ…」
と思った記憶が。
育児は大変なのよ…真剣にやってると。
同時に、妊娠出産という人体練成を経験していない肉体であるはずのお父さんたちでも育児したらこんなにボロボロになるんだから、お母さんたちのダメージって計り知れないよなあ…と思うのです。
「男の産後うつって言葉嫌い!
妊娠も出産もしてないだろう!
育児うつって言え!
あたし達の堪えた仕事をなめんな!」
と怒ってた先輩レディーいたなあ…そうだよね、違うよね…きっと。
ごくごくたまに
「私妊娠も出産も全然軽いみたいで、つわりも体調不良もないんですよね!」
ってお母様もいるけど、何百万人に一人の逸材なんじゃなかろうか。
それくらい辛そうだよ。
妊娠も出産も子育ても、私は苦労を垣間見ることしかしてないけど、それでもこんなに辛くて大変なことなのだと想像できる。
だからかなあ、最近は幼い人たちが亡くなる悲しい事件を聞くと
「そんな、やっとここまで育てたのに…」
と親御さんの気持ちを考えて勝手に胸が痛くなる。
幼い人も大人もね、できるだけ健やかで安定であってほしいな。
命を生かしつなげる仕事はけして誰にでも出来る容易な仕事ではありません。
仕事なのか、もはや奉士なのか…。
生きるって大変だよ。
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【苦行】く-ぎょう
1.神仏に奉仕するために肉体的欲望と物質的生活とを抑制する修行。瞑想・断食・不眠などの方法がある。
2.堪えがたいほどの苦しい修行をすること。
…おお、おお。
まさにこれが育児子育てだろう…と震えるわ
子育て中のお母さんお父さんが
「食べられない眠れない」
「今までの当たり前を全部取り上げられて、この命を生かすことだけ考えて生きていくしかない」
と語るじゃないですか。
まさに修行、苦行なんだね…
そしてしつこいが、我が母が
「妊娠って辛いと思うでしょう?
でも出産はもっと大変でね。
育児はもーっと大変でね。
子育てはもっともーっと大変でね。
介護はもっともっともーっっっと大変なのよ!」
と話してたのは忘れられない。
愛する御家族を看病→介護→そして見取ったあとに子育てを経験した先輩レディーも
「看病も介護も子育てもすごく大変。
だけど、この先に必ず希望があると信じられる子育ては、先が見えない看病や死に向うしかない介護とは全然違う」
と話してくださった。
皆さま御立派すぎます…。
私自身は少女時代から子どもを産みたい・育てたい願望はあまりなくて、かといってぜったい嫌だというわけではなく
「授かったら必死に育てるしかないんだろうな…」
という感覚です。
妊娠・出産・育児・子育ては尊い仕事ではあるけれど、大変な苦行で責任のある仕事なのだとうっすら感じ取っていたのかもしれない。
だから
「ぜったい子どもが欲しい」
「産みたい」
と言う女性たちは立派だと思う。
殿方は…正直人による。
今はきちんと家庭の仕事も分担するご夫婦が増えたとはいえ、まだまだ自分は無関係でただ産んでもらって育ててもらって~って感覚の男性も残念ながらいるから。
どういう偶然なのか、あるいは時代のたしかな変化がここにも現れているのか、ご近所さんにはしっかり育児参加して頑張っているお父さんがたくさんいらっしゃる。
私が実際に見ている例ではっきりといえるのは…。
しっかり育児しているお父さんは間違いなく外見が老けてやつれているってこと。
お母さんは人体練成(妊娠出産)を経ているのだからもっと肉体的・精神的に大ダメージ喰らっているでしょうけど、なぜかお父さんほどはぱっと見で老けて見えない。
あれは今年のいつだったか…春くらいかな。
夕方買い物をして帰る途中、うつろ~な目をしてボロッボロの男性がすっごい猫背でふらふらふら~っと歩いているっていうより漂っていた。
そのあまりに“普通じゃない”感じに
「えっ…どうしよう…これ…救急車とか呼ぶべき案件?」
と身構えてしまったの。
そしたら、ちいさ~な足が見えた。
その瞬間理解したよ。
ああ…育児中なんだ、と。
多分家で赤さんが泣いて喚いて全然おさまらなくて、騒音とか気にして外へ出て、今やっと寝てくれたから起こさないようにそーっとそーっと抱えて帰るんだ。
「お疲れ様です…」
心の中で敬意と共にそう念を送った。
年はまだまだお若いと思うんだけど、とにかく体のダメージ喰らってる感がすごかったですね。
その時、
「あー…野鳥もハゲを作りながら子育てするものなあ…」
と悲しいながら納得したのだ。
スズメ、カラス、メジロ、ハト等々ぜひ子育ての季節の親鳥見てみてください。
日に日に毛が生え揃って元気に可愛く成長する雛鳥と反比例するように、親鳥はパパもママも(そもそもぱっと見で雌雄わからない)ボロボロになって育てているから。
いつのことだか、子スズメを見て人間のお子さまが
「この子かわいい!
つるつるしてる!
お目目も大きい!」
と大喜びし、近くにいる親鳥に
「こっちは…なんかボロボロ…年寄りなのかな?」
と無情なこと言ってて心の中で
「命を削って育ててくれてるんだよ…育児が終わって回復したら親鳥もつるつる可愛く戻れるんだよ…」
と思った記憶が。
育児は大変なのよ…真剣にやってると。
同時に、妊娠出産という人体練成を経験していない肉体であるはずのお父さんたちでも育児したらこんなにボロボロになるんだから、お母さんたちのダメージって計り知れないよなあ…と思うのです。
「男の産後うつって言葉嫌い!
妊娠も出産もしてないだろう!
育児うつって言え!
あたし達の堪えた仕事をなめんな!」
と怒ってた先輩レディーいたなあ…そうだよね、違うよね…きっと。
ごくごくたまに
「私妊娠も出産も全然軽いみたいで、つわりも体調不良もないんですよね!」
ってお母様もいるけど、何百万人に一人の逸材なんじゃなかろうか。
それくらい辛そうだよ。
妊娠も出産も子育ても、私は苦労を垣間見ることしかしてないけど、それでもこんなに辛くて大変なことなのだと想像できる。
だからかなあ、最近は幼い人たちが亡くなる悲しい事件を聞くと
「そんな、やっとここまで育てたのに…」
と親御さんの気持ちを考えて勝手に胸が痛くなる。
幼い人も大人もね、できるだけ健やかで安定であってほしいな。
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生きるって大変だよ。
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