鳥まり、参る!

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口が悪い女性(ひと)・その2。

2024年10月18日 | 言いたい放題
【心の中がヘドロ(汚泥)みたい】

前回(→・口が悪い女性(ひと)・その1。)の続きです。

2024年なのに、昭和~平成時代のドロドロメロドラマに出てくる

「製作者に大変都合の良い憎まれ悪女」

みたいな言動を平気でする女性の話。

ここでは祈りを込めて彼女をハスミ(漢字を当てるなら、蓮見)さんと呼びましょう。

(いつか色んなものを乗り越えて、泥の中から咲く神々しい蓮の花を見てほしいな…という祈りから命名)

・幼子や動物に優しい(というか、見える)女が嫌い

・綺麗な女も可愛い女も大嫌い

・女のくせに、モテる同性が好きだと言う女が嫌い

・それらは全て、男にモテるためだけの嘘だと思い込んでいる

・自分は太っていて醜いと思い込んでいる

・街で自分より太ってる女や醜く見える女を探しては毎日ほっとしている

・男にモテることが女の幸せだと信じ込んでいる

・その幸せは有限で希少なものであり、誰かが持っている=自分から奪われている、という被害妄想

・自分より幸せな女は不幸になれと日々呪っている

・ここまで男にモテることに執着するわりに、自分は一切努力をしない

・なのに、モテない自分は不幸でかわいそうだと信じている


…これが、ハスミさんの頭の中です

書いてるだけで禍々しいしドン引きだし、こんな歪んだ世界観で生きていくのはさぞ辛かろうと想像してしまいますね

心の中がヘドロだらけみたいね。

憎しみとひがみで溢れて、まるで彼女の本音が見えてこない。

自分は何が好きなのか。

自分は何をしたいのか。


これがわからない時って不幸だよな…。

【ヘドロ・ブラックを構成する辛い記憶】

ハスミさんを霊視するまでもなく、ドス黒いオーラをまとっています。

そりゃそうだろう、こんな心でいて、そんな悪い言葉ばっかり使っていたら、それは己への呪いとなって影響していくもの。

彼女に聞きました。

別に好かれる必要もないので、気を使わず率直に。

(以下、「」前の私=鳥まり、ハ=ハスミさん、です)

私「ハスミさんはどんなファッションやヘアメイクが好きなの?

  自分はやらないの?」

ハ「私はパ○活女子みたいな売○じゃないっっ。

  服だの化粧だのにこだわるのは男に自分を売ることにしか興味ないバカ女がすることでしょっ!!」

私「ふつうに働いてる女性だって、結婚してる奥さんだって、好きな服や化粧を楽しんでる人たくさんいますよね。

  世の中どんな立場でも綺麗な女性たくさんいらっしゃるけど、全員が売○なんですか?

  そんなことないでしょう?」

劣化の如く怒るか、思い込み妄想全開の言葉を返すかと思いきや、そうでもなかった。

ハ「………。

  言われてみれば…そうかもしれない…。

  駅でみかけるOLさんも、コンビニのレジ打ちさんも、綺麗で可愛い人たくさんいますね…。

  全員が副業で女売ってるわけないですよね」

あ、これ、案外簡単に思い込み取れるかもしれない。

自分の心にちゃんと向き合える可能性が残ってる人かもしれない。


そう思ったので、踏み込んで聞いてみることにした。

私「なんで綺麗とか可愛いが全部女を売ることと結びついてるんですか?

  誰に教えられました?

  お母さんとかに、色気づくな女らしくするなってひどいことされてきたタイプ?」

ハ「!!!!!!!

  そ、そういえば言われてました…。

  …母に…そう、母に。

  色気づくな売○みたいなことするなってショートカットに無理やりされてましたし、中学までは祖父や父のお古、高校に入ったら弟のお古ばかり着せられてました。

  弟には新品買うのに、私のほうが年上なのに」

私「あー…生理きたら怒られたり、ブラジャー買ってくれないタイプのお母さん?」

ハ「!!!!!

  なんでわかるんですか、見たんですか?!」

私「見なくても、よくある話だから簡単に想像つきますよ。

  付き合ってる男がいないか監視するタイプでしょ?」

ハ「…。

  はい…そうです…。

  私が一人暮らしするようになっても、車で何時間もかけてよく来て、1ルームひっくり返すみたいに荒らして帰っていく人でした…」

私「男がいないか、捜査しにくるんでしょ?

  その…避○○探したりするような」

ハ「…はい…。

  タンポンの箱を勘違いされて、背中とお腹がアザだらけになるくらい蹴られたことがあります…」

私「それは辛い…辛すぎる…。

  なんでそんなひどいことするんだろうね…」

ハ「お前が悪いんだって、お前が悪いから怒らせたって…」

私「悪くないよ!!!

  ハスミさんは何も悪くないでしょう!!!」

ハ「……。

  勘弁してください、泣いたら止まらなくなります…」

実際の流れは1回でこうじゃなかったけど、この流れで私はハスミさんの物語を聞かせていただくことになったのでした。

次回に続きます

続き書きました。
  ↓
・口が悪い女性(ひと)・その3。





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