和菓子の国の人だから

関西中心に美味しい和菓子を紹介。
貴方の旅に和菓子でちょっとアクセント…

085(大阪)河内長野 菊水もなか

2014-04-06 16:57:45 | 大阪の和菓子
ロードバイクに乗って4年、ちょくちょく前
を通るけど、また今度また今度と思いつつ、
なかなか入る機会がなかったお店。
先日、観心寺からの帰り道に急に甘いものが
欲しくなり、ようやく立ち寄った次第。

<友井堂の店構え> ~河内長野市本町~

南海高野線河内長野駅のすぐそば、五階建て
のスリムなビルの1階にあるこじんまりした
お店です。
実は創業から100年という老舗、という
ことは明治末期か大正初期の創業でしょう。

<菊水もなか>

こちらの看板商品。
観心寺に建つ楠公建掛塔(重文)が描かれた
外袋。
もなか皮には楠木氏の家紋、菊水紋が。

パリパリの皮が苦手な私にピッタリな適度な
しっとり皮と甘さ控えめの粒あん。
上品で美味しいです。
(1個 \158)

<おいもさん>

看板商品以外で店員さんが勧めてくれた商品。
ニッキの効いた生地に芋そのもののような
鳴門金時の芋あん。
少々変わりダネの和菓子で、これはこれで
美味しい。
(1個 \160)

<どらやき>

これもついでに買ってみました。
やや楕円形で、どら焼きとしては少々小ぶり。
蜂蜜と卵の味が濃厚な生地に、甘さ控えめの
粒あん。
これもなかなかいいですね。
(1個 \136)

東西の高野街道が合流する宿場町河内長野。
こういう歴史ある和菓子屋がちゃんとあった
んですね。
これからは、いつも通る道で見逃さないよう
じっくりと見直さないといけませんね。
コメント
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