和菓子の国の人だから

関西中心に美味しい和菓子を紹介。
貴方の旅に和菓子でちょこっと甘味付け…

251(奈良)奈良 豆大福

2025-01-12 09:17:01 | 奈良の和菓子
久々に奈良に行ってきました。
どんどん観光客が増えていて、
「人より鹿のほうが多い」って
いうことはありません…。
京都に飽きた観光客が回ってきた
のでしょうか?
 
<優月>
~奈良市餅飯殿町~
 
三条通りからなら町へと向かう
もちいどのセンター街にあって、
観光客向けよりご近所さん向け
的な落ち着いた店構えです。
 
 
<豆大福>

柔らかい大福餅に黒豆がいっぱい
入った素朴な和菓子。
小豆のあんは、あっさり過ぎず、
丁度いい甘さです。
軽く2~3個いけそうです。
 
消費期限は当日限り。
1個 190円(税込み)
 
この豆大福、土曜日限定という
ちょっとしたプレミア感があって、
見かけるとつい買ってしまいます。
 
 
~おまけ~
最後に旅の思い出を…
ここからすぐの奈良興福寺では
五重塔や東金堂が有名ですが、
私のお気に入りはこのエリア。
三重塔、北円堂いずれも国宝で、
興福寺でも屈指の古い建物。
この2つを繋ぐ緩い坂道もいい
雰囲気ですが、割と人が少なく、
まったりできます。
大福を食べるのにもぴったり?
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250(京都)宇治 茶のだんご

2025-01-05 09:34:24 | 京都の和菓子
2025年最初の投稿にして、
本ブログ250回目の記事です。
 
先月のことですが…大河ドラマ
「光る君へ」の最終回翌日に
源氏物語「宇治十帖」の舞台、
宇治に行ってきました。
 
<稲村安兼>
~宇治市宇治蓮華~
 
平等院の参道にある茶団子が有名
なお店です。
インバウンド客など観光で湧く
宇治ですっかりチャラチャラした
お店が増えていく中、いかにも
老舗然とした佇まいです。
さすがは享保2年(1717年)
創業の老舗です。
店名の前に能登掾(のとのじょう)
とありますが、この能登掾とは
能登国(現石川県北部)の三等官
(かみ、すけ、じょう…)
の地位を与えられた名店の証。
いかにも老舗っぽいです。
 
<茶のだんご>

ビー玉サイズの可愛らしい団子。
ここ京都宇治は言わずと知れた
お茶の名産地。
つい濃厚な宇治茶の香りや渋みを
期待しますが、意外とあっさり。
現代風にアレンジされてるのかも
しれませんね。
慣れ親しんでるのでお茶感が不足
してるように感じたのかも。
(もちろん個人の感想です。)
 
添加物が全く入ってないので
消費期限は2日間。
30個 660円(税込み)
 
他にみたらし団子もありますが、
ここは茶どころ、京都宇治…
茶団子一択でしょ!
 
~おまけ~
最後に旅の思い出を…
宇治と言えば宇治川と平等院。
ベタですが、これは外せません!
初めての東京観光で東京タワーを
無視するようなもの…かな?
藤原道長の別荘を息子の頼道が
寺院に改めた平等院鳳凰堂。
やっぱりいいですね。
久々に10円玉の裏を見ました。
宇治川の対岸には宇治上神社や
琴坂が有名な興聖寺、さらには
源氏物語ミュージアムも…。
宇治は見所いっぱいです。
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