先週末、底冷えの京都を散策、銀閣寺~吉田
神社~相国寺の拝観後、訪れたお店。
出町柳の西、寺町通りを北上し、阿弥陀寺前
から西へ路地を入るとお店がひっそりと佇ん
でいる…そんな印象。
一度行けばすぐ分かるけど、最初は迷うかも。
<大黒屋の店構え>
~京都市上京区阿弥陀寺前町~
明治30年(1897年)の創業、ご覧の通りいい
感じに枯れた年輪を感じさせる渋~い店構え。
入口は、もちろん自動ドアではなく、手動の
木枠引き戸です。
<鎌餅>
ひとつずつ「へぎ」というエゾ松の皮を削いだ
ものに巻かれており、風情と懐かしさが感じら
れます。
鎌餅は、その名のとおり、稲刈りに使う鎌の刃
を模したもの。
江戸時代に「鎌を腹に入れると豊作になる」と
縁起をかついで食べたのがはじまりだとか。
羽二重餅のような柔らかな餅の中に甘さ控えめ
の上品なこし餡が包まれています。
餡の隠し味に使われている黒糖の効果か、後味
はかなり濃厚。
これはお茶以外にも、コーヒーにも合います。
確かに素朴で優しく、美味しい餅ですが、この
手の和菓子としては少々高め。
(1個 \210)
それでも、これだけの名物なので、出町へ行っ
たら豆餅だけでなくこちらも試してみては?
神社~相国寺の拝観後、訪れたお店。
出町柳の西、寺町通りを北上し、阿弥陀寺前
から西へ路地を入るとお店がひっそりと佇ん
でいる…そんな印象。
一度行けばすぐ分かるけど、最初は迷うかも。
<大黒屋の店構え>
~京都市上京区阿弥陀寺前町~
明治30年(1897年)の創業、ご覧の通りいい
感じに枯れた年輪を感じさせる渋~い店構え。
入口は、もちろん自動ドアではなく、手動の
木枠引き戸です。
<鎌餅>
ひとつずつ「へぎ」というエゾ松の皮を削いだ
ものに巻かれており、風情と懐かしさが感じら
れます。
鎌餅は、その名のとおり、稲刈りに使う鎌の刃
を模したもの。
江戸時代に「鎌を腹に入れると豊作になる」と
縁起をかついで食べたのがはじまりだとか。
羽二重餅のような柔らかな餅の中に甘さ控えめ
の上品なこし餡が包まれています。
餡の隠し味に使われている黒糖の効果か、後味
はかなり濃厚。
これはお茶以外にも、コーヒーにも合います。
確かに素朴で優しく、美味しい餅ですが、この
手の和菓子としては少々高め。
(1個 \210)
それでも、これだけの名物なので、出町へ行っ
たら豆餅だけでなくこちらも試してみては?