和菓子の国の人だから

関西中心に美味しい和菓子を紹介。
貴方の旅に和菓子でちょっとアクセント…

157(愛知)名古屋 ういろ

2018-02-28 22:10:00 | 愛知の和菓子
愛知県の和菓子第2弾は、名古屋の代表
銘菓ういろうの紹介です。
名古屋には青柳総本家、大須ういろ、
餅文屋総本店など、ういろうを扱う
お店が数多くあります。

<雀おどり總本店の店構え>
~名古屋市中区栄3丁目~

地下鉄名城線の矢場町駅から東へ徒歩
2~3分。
道幅の広い大津通りに面し、目の前に
松坂屋やパルコもある繁華街のお店。
創業は江戸末期の安政3年(1856年)
と150年超の老舗です。

店内には飲食スペースもあって、甘味
だけでなく、おむすび定食やお茶漬け
などの食事メニューもあります。

<ういろ>

今回は黒糖味をチョイス。
適度なもちもち感があり、黒糖特有の
コクは残しつつ、甘味は控えめで上品。
派手さはないけど、老舗の安定感あり?
なお、賞味期限は1週間ほど。
(税別 \360/半棹)

さすがは老舗の心遣い…。
店頭でういろを買ったら、お茶と一口
ういろをサービスしてくれました。

抹茶味で、美味しかった~。

「ういろう」の元祖は小田原、外郎家
そうですが、知名度では名古屋の勝ち
では?
名古屋のは「ういろ」っていいますが…。
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156(愛知)名古屋 納屋橋まんじゅう

2018-02-24 15:10:48 | 愛知の和菓子
「尾張名古屋は城で持つ」で有名な
愛知県名古屋市。
徳川御三家筆頭の尾張大納言家の城下町
として長く繁栄しただけあり、名負うて
の和菓子処です。

<万松庵 納屋橋まんじゅうの店構え>
~名古屋市中区大須2丁目~

創業は大正8年(1919年)と
まもなく100年を迎える老舗。
明治19年創業の本家、伊勢屋から暖簾
分けしたそうですが、残念ながら本家
は現在休業中だそうです。

<納屋橋まんじゅう>

酸味のある日本酒の香りが漂う酒饅頭。
中のこしあんは甘さ控えめで、あっさり
なめらかな上品な味。
ただし、皮がちょっとだけ固いのが気に
なります…。
(税別 \105)

<名古屋まん>

コクのある甘さが後を引く黒糖饅頭。
私はどちらかというと納屋橋まんじゅう
よりこっちの方が好みです。
(税別 \105)

ところで、これが初の愛知県の和菓子。
まだまだ18/47都道府県。
「終わり」は遠い…。
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