和菓子の国の人だから

関西中心に美味しい和菓子を紹介。
貴方の旅に和菓子でちょっとアクセント…

197(京都)五条 みなづき

2021-07-22 18:33:27 | 京都の和菓子
三十三間堂にお参りした後、
夏の京都の甘~い風物詩を求めて
こちらのお店へ。

<五建外良屋の店構え>
~京都市東山区五条橋東2丁目~

「ういろ」で有名なお店です。
創業は江戸時代末期の安政年間
(1855~1860年)。
五条橋の東、国道1号線沿いにあり、
場所柄ビルなのはやむを得ないけど、
京都感がなくてちょっと残念…。

<みなづき>

ういろの上にたっぷりの小豆がのった
涼しげな和菓子。
ういろはモチモチで甘さあっさり。
小豆の食感もいい感じです。
(税込み 1箱 648円)
画像の量だと160円分くらいかな?

京都をはじめ関西では夏の風物詩。
残り半年の無病息災を祈念して
心していただきま~す!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

196(京都)七条 大仏餅

2021-07-17 11:20:41 | 京都の和菓子
三十三間堂で千躰の千手観音を拝観。
続いて七条駅近くで鶏塩ラーメンで満腹。
となれば、あとは甘いもんでしょう!
川端通りでギラギラ太陽に炙られながら
汗だくで到着したのがこちらのお店。

<甘春堂の店構え>
~京都市東山区上堀詰町~

京都らしい小粋なお店で、お店の方も
とても丁寧です。

創業は江戸時代最末期、幕府瓦解も
近い慶応元年(1865年)。
攘夷運動真っ只中ですから、たぶん諸藩
の浪士や新選組が活躍していたでしょう。

ちなみに七条甘春堂とは別の会社とか。
私は知りませんでした。

<大佛餅>

「京大佛」と焼き印が押された小ぶり
の大福餅。

中の粒あんはちょうどいい甘さ。
あっさり、かつ小ぶりなのでいくらでも
食べられそう。

賞味期限は3日間。
(税込み 130円)

大仏餅はかつて方広寺門前の名物だった
餅の流れを汲んでいるのでしょうか?
また、なぜ大仏餅なのか?
ひょっとして大仏の髪の毛「螺髪」に
似ているから?
疑問は尽きませんが…美味しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする