和菓子の国の人だから

関西中心に美味しい和菓子を紹介。
貴方の旅に和菓子でちょっとアクセント…

135(茨城)笠間 バター饅頭

2016-03-21 16:45:47 | 茨城の和菓子
先日訪れた茨城県笠間市のバター饅頭を紹介。

「バター饅頭?なんじゃそりゃ?インパクト
重視のキワモノか?」
これが食べる前の正直な第一印象でした。

<たちばなの店構え> ~笠間市笠間~

賑やかな笠間稲荷社前にあるお店。
喫茶軽食の店頭でバター饅頭を焼き続けて
30年とか。
気さくな大将が話しかけてくれました。

「すんません。あんとカスタード2個ずつ。」
「あいよっ。お兄さん関西から?」
「えぇ、大阪から。」
「やっぱり。関西のイントネーションだね。」
てな感じで、しばし歓談。

<バター饅頭>

いわゆるカステラ饅頭で、その名の通り生地は
ほんのりバター風味。
中身は2種類で焼き印なしが「こしあん」、
焼き印ありが「カスタード」。
饅頭なので本来はあんがメインでしょうが、
バターとの相性ではカスタードの勝ちかな?
(1個 \70)

賞味期限は3日程ですが、もちろん焼き立ての
ヌクヌクふわふわが最高です。

笠間稲荷の門前には色んな饅頭が集まっている
ので、こういうインパクトも大事でしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

134(茨城)水戸 水戸の梅

2016-03-16 16:44:26 | 茨城の和菓子
明治23年(1890年)創業、水戸の
メインストリート国道50号線沿いに面した
老舗和菓子店。

<井熊總本家の店構え> ~水戸市南町~

水戸駅近くにあるお店。
近くにはデパートや地方銀行の本店、そして
当地で有名な和菓子屋さんの本店もあります。

<水戸の梅>

明治時代、時の県令(知事)の勧めで偕楽園の
梅を使って造り始めたという、由緒ある和菓子。
手芒(白隠元)の白あんを薄い求肥で包み、
さらに蜜漬けした紫蘇で包んだ手の込んだ一品。

白あんが甘さ控えめで、紫蘇の酸味が効いていて
後味あっさり、上品な味です。
ちなみに、賞味期限は2週間ほどあるので、
お土産にもピッタリ。
(5個 \648)

そういえば以前、当ブログで紹介した小田原
名物の甘露梅と見た目はそっくり。
でも、あっちは小豆のこしあん、こちらは
白あんという違いもあるし…
美味しいので、どっちでもえぇか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

133(茨城)笠間 稲荷ゆべし

2016-03-13 16:42:46 | 茨城の和菓子
先日、茨城県の笠間稲荷を訪れた際に立ち
寄ったお店、甘いもんの紹介をひとつ。

<松島の店構え> ~笠間市笠間~

笠間稲荷、別名「胡桃下稲荷」の社前町に
ある創業70年というお店。
店頭で蒸かしたてや焼き立ての甘いもんを
売る観光客目当てのお店は何軒かあるけど、
地元に根付いた落ち着いた和菓子屋はこちら
ぐらいでしょうか?

<稲荷ゆべし>

砂糖、醤油、みりんで甘じょっぱく味付け
された餅。
中に入っている胡桃のサクサク食感がいい感じ。
賞味期限は2週間ほどと結構長め。
(1個 \150)

美味しく食べ進むうちに、しょっぱさが舌に
残るのは関東風?
でもお蔭で2個食べずに済んで、良かった…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

132(茨城)水戸 光國饅頭

2016-03-10 16:40:33 | 茨城の和菓子
明治元年(1868年)創業、日立市の
大みか町の有名店「運平堂本店」の支店。
当ブログのささやかな拘りは「本店で買う」
ことですが…今回は大目に見てちょうだい。
だって、水戸から大甕(おおみか)は
結構遠いもん…

<梅の屋光國店構え>
~水戸市三の丸一丁目~

水戸のメインストリート国道50号線沿い、
水戸駅のすぐ近くにあるお店。
近くにはデパートや地方銀行の本店、
そして当地で有名な和菓子屋さんの本店
も軒を並べます。

<光國饅頭>

モノは「大みか饅頭」と同じ。
皮には上用粉、小麦粉さらには大和芋粉が
使われ、
中にこしあんが詰まった薯蕷饅頭。
あんは甘めながら、安定感のある味と
お手軽な価格も魅力。
(3個 \280)

パッケージの文字を「大みか」から黄門様
の名前「光國」に代えた水戸店の限定商品。
本店には行ってないけど、黄門様の顔に
免じて今回はOKということで…
「え~い、控え!控えおろ~!」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

131(茨城)笠間 胡桃饅頭

2016-03-08 16:16:38 | 茨城の和菓子
初めての茨城県の和菓子。
これで14都府県目、関東では東京、神奈川、
埼玉に続く4都県目、47都道府県制覇に
向け、また一歩前進です。
(まぁ、無理でしょうが…)

先日、茨城観光で笠間稲荷を訪れた際に立ち
寄ってお店です。

<吉田屋の店構え> ~笠間市笠間~

三稲荷のひとつともいわれる笠間稲荷は別名
「胡桃下稲荷」の門前町で創業70年のお店。
笠間稲荷の門前には様々な饅頭を売るお店が
あるけど、もうもうと上る湯気が一際目立つ。

<胡桃饅頭>

黒糖饅頭のうえに神社の別名に因んだ胡桃を
トッピング。
こしあんは甘さ控えめで、胡桃のサクサク感
が面白い。
ちなみに、賞味期限は3日ほど。
(1個 \85)

笠間って駅前はコンビニもないほど閑散と
してるけど、稲荷神社前は土産物屋、飲食店
等が集まり、結構賑やか。
笠間稲荷を訪れたら、湯気を目当てにどうぞ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする