057（和歌山）橋本 きなこ団子

先日、ロードバイクで慈尊院に行った後に
訪れた店。
慈尊院の近くなので、九度山町かと思って
いたら、実は橋本市。
美味しい和菓子に場所は関係ありませんが…。

＜浪花堂の店構え＞　～橋本市高野口町～

現在２代目、創業から約７０年だそうですが、
創業の地は大阪だとか…。
あ～それで高野山の麓ながら「浪花堂」と
いう名前なんですね、フムフム。

小綺麗な店内には和菓子だけでなく、洋菓子
も売られていて、数人の店員さんがきびきび
と働いています。

＜きなこ団子＞

注文を受けてからヌクヌクの団子にきな粉を
まぶしてくれます。
割と柔らか目の団子にたっぷりのきな粉が
嬉しい。
期待通りの素朴な美味しさです。
（１個 \73）

＜真田まんじゅう＞

蜂蜜を練り込んだ甘めのカステラ生地であん
を包み、表面には真田家の家紋「六文銭」の
焼印が堂々。
食感は意外やもちもち感があって美味しい。
原材料に餅粉と書いてあるので、生地に餅粉
が練り込まれているのかな？
いや、ひょっとしたら中のこし餡が白っぽい
のがそうなのかも…
う～ん、２個食べてみたけど、よく分からず。
（１個 \126）

ところで、こちらのお店、お客さんが次々と
訪れる地元の人気店のようです。
200円ごとにサービス券が１枚貰え、１０枚
集めれば４０円割引してくれます。
味だけでなく、そんなサービスでも常連客を
掴んでいるんですね。

人気のきなこ団子に真田まんじゅう、さすが
九度山町の和菓子屋…じゃなくって橋本市の
和菓子屋でした。

056（大阪）出入橋 きんつば

先日、西梅田でとある写真展を観た後に
グランフロントに行こうとしたものの、
人の多さにあえなく断念。
せめて、甘いものでも…という訳で
立ち寄ったお店。

＜出入橋きんつば屋の店構え、店内＞
～大阪市北区堂島～

新出入橋東交差点の近く、すぐ近くに
オートバックスの発祥地があって創業者の
銅像が建っています。

きんつば屋の創業は昭和５年（1930年）
だそうです。
次々とお客が訪れますが、場所が分かり
難いのか、一度通り過ぎてから引き返して
くる方が多い。

店内では、きんつば以外にぜんざい等の
飲食も可能なようです。

＜きんつば＞

やや小ぶりの長方形のきんつばです。
外側は思っていた以上にモチモチして
いい感じ。
粒あんは、敢えて食感が残るように小豆を
粗く潰しているんでしょうか。
かなり甘さ控え目で、小豆の素朴な味も
楽しめます。
（１個 \100）

適度に庶民的で、いかにも大阪的な和菓子
という感じ。
でも、もうちょっと大きかったら、嬉しいな。