( 注:本日も長いです。お暇な時にどうぞ~ )
“春はもう直ぐそこなのよ~
”
と、感じさせてくれるほど今日は暖かい一日でしたね。ふと思ったのですが恋やら受験やら苦労が実った時に“春が来た”という表現を用いるのはなぜなんですかね。散々使っておいて今さら少年のような疑問を持つZUYAであります...
さて今週に入りZUYAはと言いますと“春の天気”のように落ち着きがありません
いろいろあった昨日ですが、夜にも繊細なZUYAさんをいっそう寂しい心にさせるニュースが届いてしまいました。ちょっとそれについて少し書こうかと
近年どんどん変化していく 『 大阪の街並み 』
東京にお住まいの方にはわかりにくいでしょうが、これは今や“時の人”である橋本弁護士が登場する以前からの傾向なのです。彼はその過程に現れたに過ぎないのです
ZUYAがまだ大阪に住んでいた90年代に先陣を切って“ジャンジャン横丁”のある新今宮・恵美須町周辺が大きく変わりました。ZUYA的にはこの時点でもう“ジャンジャン横丁”は消失したと考えております(あまりにも違い過ぎますから...)。駅前にはスパやらジェット・コースターなどの 『 フェスティヴァル・ゲート 』 なるものが出来て、一言で言えば“明るく”なりましたが“味”と言うか“風情”は完全に無くなってしまいました。 『 串カツ店 』 や 『 スマートボール場 』 などZUYAが中高生の頃は(色々な意味で)ドキドキしながら行ったものですが...
そこから一駅隣の天王寺(阿倍野)駅周辺も大きく様変わり、この一体も“味”もへったくりもあったもんではありません。昔は路面電車が街並みに馴染んでいて...
通称“ミナミ”と呼ばれる難波・心斎橋。これもやはり大阪球場が閉鎖になった辺りから、開発が始まりJR湊町(現JR難波)駅が様変わりし、地下街が拡張されたり、超高層ホテルが出来たりもうどうでも良くなって来ました...
“キタ”の梅田周辺は広大な元国鉄の用地(貨物駅跡や鉄道管理局跡地)の開発を皮切りに、関東系のヨドバシカメラが進出したり、昔から馴染みのあるファッション・デパートの上にはなぜか観覧車が出来たり...
トドメはZUYAの留守中(カナダ時代)に出来たUFJ...じゃなくて 『 USJ 』 なるもの...
そこまでは正直“他人事”であったのだが、昨夜驚愕のニュースが飛び込んできた。
『 大阪駅前のシンボルである第1ビルから第4ビルまでの取り壊し、そしてその跡地を緑地化する... 』
ZUYAは友人と呼べる人間は殆ど東京にいるので、友達に会うために大阪に帰ることなど今までない。でも“街並み”や“食”に関しては恋しくなる時があるのだが、また一つ減りそうだ
特にこの駅前第1ビルから第4ビルまではあまりにも思い出が多すぎて...目頭が熱くなります。計画が確定したら見納めに向かいます。記事によると平成15年に第1と第2が、平成50年目標に第3と第4が取り壊されるそうだが...
『 オールディーズ 』 と言う音楽用語。一般の方でもご存知の方が多いと思いますが、これは実際は略語でして、“Oldies But Goodies ( オールディーズ・バット・グッディーズ = 古くても良い音楽 )ってのが本来の言葉なのです。これは音楽だけに当てはまる物ではないと思いますがね...
さてさて本題ですが、自身の心の中ではもう整理がついたように思えていましたが、やはりそこはなんてこったいZUYAさん。昨日の奇跡の書類選考通過の連絡をもらってからどうも落ち着かない。もう強い冷え込みもなく眠りやすい夜になってるにも関わらず、昨夜はどうも寝苦しくてかった
何を迷っているのだZUYAよ~
明日面接に行く会社。差しさわりのない程度に書いてみますと、
『 仕事は配達業務・倉庫整理が主な業務。土日祝全て休み(月に1度だけ土曜日出勤)。残業は無しで毎日17時には終わる。通勤時間は40分ほど。 』
なんか普通に音楽活動は継続して行けそうな感じなのだが...
正直、給料は今までバイトで稼いでいた金額より大幅に低いが、これが世間様で言う 『 安定感のある正社員様 』 なのだろう。だいたいZUYAなんぞ何の学歴も経歴もないわけである。せめて履歴書の備考欄に“バイタリティーが取り柄です”と書けるぐらい。あんまり小さなことに拘らずパッと決めてしまうべきかもな。
さて、こういう気分の時は音楽でも聴いてスカッとせねば
ここで小話を一つ
ZUYAが無職になる度にお決まりの反応が、
某ドラマーは昔っから“おめぇよ~またかよ。ちゃんと働けよ~!”
嫁は、“ちゃんと長く続けられる仕事見つけてよ~!”
そして大沢師匠は、“良いじゃん。じゃあ暫くレコード聴いてりゃ良いよ~”
『 十人十色 』 ですな...
んな訳で引っ張り出したのはローリング・ストーンズの『 It's Only Rock'n Roll 』
2曲目のテンプテーションズのカバー、 『 Ain't Too Proud To Beg 』 が渋い。もうこの時代になると十分自分達のオリジナルの楽曲だけでやって行けるのに、先人達の名曲には敬意を評することを決して忘れないのはさすがですよね。タイトル曲の『 It's Only Rockn' roll 』 はミック・ジャガーがまだ当時フェイセズいたロンウッドと共に作り上げた作品だ(もちろんクレジットには明記されていないが...)。この時作ったもう一曲、 『 I Can feel The Fire 』 の方はロン・ウッドのソロアルバムに収録された。
5曲目のオリエンタルなナンバー、『 Time waits For Nor One 』 。これも好きなんですよね。ストーンズぽくないとことが(笑)。実際これは“曰く付き”のナンバーで、本当はミック・テイラーが作ったんじゃないかと言われているのだが...
そりゃこのアルバムを最後に辞めたくなるのもわかるような...