昨日のクリスマス、モーガン&フィールズのギターリスト・H氏の紹介で“ミスター・イエロー・ブルース”こと大木トオルのディナー・ショウに出掛けた。
数日前にH氏が『病気で苦しんでいてギターが弾けないブルースマンがいる…』と話したところ大木氏が『 そういう奴は招待だよ! 』と言ってくださったらしい
やらしい話だが本来はチケットは食事なしのライヴだけでも2万円…、しかもZUYAの嫁まで“ご招待”である。さて話が決まり場所を聞くと…何とZUYAが3ヶ月働いたがどうしてもホテルの“人種”に馴染めなかったロイヤルパークホテルなのだ~!
まさかこんな形で再び行くことになるとは…
そこそこの高級ホテルなので嫁と2人、5月の食事会以来バッチリ正装で出掛けた
約2年振りかな、このホテルの中を歩くのは...。3階の会場の前には大木トオル氏の業績が写真とギターで展示されていて、また大木トオル氏はセラピードッグをアメリカから日本に広めた素晴らしい側面もあり色々チャリティー・グッズの販売や展示も行われてていた。ZUYA達も嫁の母上へのプレゼントなどを購入。
Morgan&Feelsの平尾氏と記念撮影
さて、会場の中に入るとステージ正面と言う考えられないくらい良い席を頂きショウがファンキーなソウル・ナンバーで始まると嫁と2人でもう興奮しまくりだった(笑)
しかも2曲目は『ホームワーク』と来た!もうZUYAは失禁寸前だった
編成はGuitar、Bass、DrumsにPercussion、4 Horns、Chorus girls
約2時間のショウを存分に楽しんだ。ZUYAは耳だけは“こえている”のでそんじょそこらの演奏では足でリズムを刻んだりしないのだが珍しくついつい乗らされてしまった。しかしバックの演奏ではなく大木トオル氏の“巧さ”にだ。そうZUYAは完全に大木氏に乗らされたと思う
そうそう気になったのはドラムだ。Canopusのドラム・セットでどうも笹井新介氏に風貌が似ている。ZUYAは最近目が悪くなっていてどうも顔もはっきり見えない。でも新介さんが帽子をかぶっているのも見たことがないしなぁ思っていたのだが、演奏後に楽屋へ招待されてドラム・プレイヤーを間近でみたら全くの別人であった
今回はクリスマス・ディナー・ショウと言うことで演奏曲もブルースからソウル、ポップスまで幅広かったが、今度はぜひお金を払って大木トオル氏のブルース・ライヴを聴いてみたいものだ。
この一週間手足の痛みはかなりひどく暗くなっていたが“早く直してギターが弾きたい!”と心から思った。嫁の感想はZUYAにとってとても素晴らしいクリスマス・プレゼントになった。
『 あのギター・プレイヤーと変わらなきゃ! 』と
喧嘩ばかりしているが、やはりZUYAの嫁選びに間違いはなかったと再確認したクリスマスの夜であった