なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

今日も変わらず...

2011年02月28日 | Music & Life 

先週髪を切りに同じ区内の南長崎にあるヘアーサロン・オオシマへ。ご存知の通りZUYAが東京に来て以来10年間お世話になっている床屋だ(時々金がなく近くの1000円以下の店で済ませるが...)。場所柄か売れないタレントが“売れた後も通う店”だ。ひとえに店主のおやっさんの人柄ゆえにではないかと


さっぱりしようと思いZUYAは、

『 毛先2センチ程切って髭も剃っちゃってください~ 』 と。

おやっさん曰く

『 なんだぁ、おめぇ“堅気”にでもなるのか? 』。


以下やり取りを。


ZUYA: 『 いやぁ、そろそろ仕事探さないとマズいんで面接のために... 』

おやっさん: 『 馬鹿やろう!おめぇも嫁もらって丸くなったなぁ。あのよぉ髭は今はおめぇのミュージシャンとしてのトレード・マークだろうがぁ!それを無くしてする仕事ってのはお堅い仕事だろ? 』

ZUYA: 『 ... 』

おやっさん: 『 髭を伸ばしてても出来る仕事探しな! 』

ZUYA: 『 ...はい。 』



その数日後、大塚のLITTLE HEAVENへ行ったわけだが、『 い~じゃあないですか。働かなきゃと思ったら探して働き出したら。奥さんもわかってくれますよ~ 』 と。

で、今日嫁に床屋での話をしたら...

『 全くその通りだ! 』 と。


んな感じの今日この頃のZUYAであります



さてさて話は変わるが、すっかりスティーヴ・マリオットの声に取り憑かれてしまったZUYA。You Tubeでも観まくってる(笑)。大沢師匠の勧めで聴き出した後期ハンブルパイ(ピーター・フランプトンが脱退してから)だが全部聴きたくなってきた。そのためには仕事をして収入を得ないと...

とりあえず家にあるモノを聴き倒そう。んなわけで彼らの8作目の 『 Thunderbox(サンダーボックス) 』 。ZUYA好みのカバーも多い。“本物”はカバー曲さえも自分たちの味を出す。まさにそのお手本のようなアルバムではないかと


サンダーボックス
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好みかな...

2011年02月28日 | Music & Life 


朝から本降りですな

今日は何日だったっけ!? え~っと28日か。えっ!? 2月最終日かよ~

さ、さすが2月


そろそろ働かないと懐が...って言うか嫁の収入だけじゃとてもやっていけないし、その上期待の失業保険は手続き上の都合で遅くなりそうだから少し稼がないと今月末に“新婚わずか2年で無理心中”なんてことも...

しかしそういう“オチ”ではブルースマンの伝説にはならない。死ぬ時はアルコール中毒か薬物中毒によって身体・精神に異常を来たして絶命するか、浮気をして嫁に刺されて死ぬとか、或いは女を寝取ってその夫だか彼氏だかに毒殺される等など(←お前はロバート・ジョンソンかっ!!)、そう言った後世に話題を提供できる最期を遂げなければらしくない



さて雨のせいか金のせいかはわからんが朝から暗い。ひとつバカ話を~(↑の話でも十分バカだと思うが)

昨夜、嫁と去年駒込に出来た新しいラーメン屋に行ってみた。肉は食べないZUYAだが魚介スープもあるとのことで試しに行って見たわけだ。なんとラーメンは普通の値段なのだがご飯が無料で自分で炊飯ジャーからよそえるのだ。その上好きな方にはたまらないのだろうが唐揚げも無料なのである(※唐揚げは夜はない時も~)。で、肝心の味はと言うとZUYAのモノはまぁまぁだったのだが嫁がチョイスした海老を使ったあまり聞いたことのないスープの方は...





想像にお任せいたします(ヒントは↑の顔)


しかも後に引く味で...。2人ともなんとか食べ(ZUYAが手伝った...)終わり家に帰るもぐったりしてしまった

ZUYAは“今なら昨夜飲んだあの不味いビールでも飲めるかも...”と思い立ち、徒歩2分の酒屋へ。とにかく早く飲みたかったので“フリー”と書かれた物を購入。家に帰りコップに入れていると嫁が 『 あんた、これアルコール入っとるで~ 』 と。 『 んなことはないちゃんとフリーで0(ゼロ)ってのを買ったぞ~! 』 と。

でよく缶を見てみると“アルコール4%(3%)”の文字が...


普段こんなの飲まないから...皆さん知ってましたか?



なんだこりゃあ...紛らわしい~!何、糖質って?

んなわけでわずか3日で“禁酒期間終了”...



思い出しただけでまた気分が悪くなった。音楽でも聴こう。最近また嵌っているスティーヴ・マリオット、ハンブルパイの名盤 『 EAT IT 』

スティーヴのシャウトは凄いよなぁ。しかもこの頃はブラックベリーズと言う黒人バックコーラスを従えている。ZUYA個人的な考えだがこの頃の黒人はブラックパワーで盛り上がっているからいくら金のためとは言えそう易々とは白人ロック・ミュージシャンのバック・コーラス隊なんかに入らないと思うが、彼女達はスティーヴの魅力に負けたのではと(あくまでもZUYAの個人的な考えです...)。

しかし、ZUYAはやはりこの頃のブリティッシュ・ロックはアメリカのモノなどとは世界が違うと思う。もちろん良いのは良いのだがアメリカのロックが良質の○なら、ブリティッシュは◎でさらに+αが付くと言うようなロックにおいて“最高上質”ではなかろうかと。

これの原因は50年代にアメリカでは黒人達のいわゆる“レイス・ミュージック”を聴き、受け入れそしてそれを取り入れるのが遅れたためではないかと思う。もちろんそれはわずか数年のことなのだが、イギリスは島国でラジオや船員等が持ち帰るレコード等でストレートに彼らの(黒人の)文化を取り入れたのだが、本国アメリカはやはりダイレクトな人種差別のために受け入れるまでに壁が多くそのため“時差”が生じた。そのわずかの差がロック・ミュージックの質を大きく変えてしまうとは...。もちろん国民性もあるのだろうが


※しつこいですが、あくまでも個人的な意見です。誹謗・中傷はお断りします


イート・イット
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気分が優れない...

2011年02月27日 | Music & Life 

タイトル通り、

When I Woke up this morning, the blues still be here...

ってな感じである


昨夜の不味いノン・アルコールのビールのせいでもなく、何年かに一度ZUYAはこういう“壁”にぶち当たるというか囲まれることがある。昔は酷く落ち込む一方であったが何回か経験するうちにこれは“次へのステップのための思考期間”であることに気付いた。外から情報・意見、助言など様々な要素が入りすぎて毎度混乱し悩みに悩むのだが、答えは一つしかないのだ。ZUYA自身が望み幸せになることする、或いは幸せになる方向へ進む。これしかないのだ


“何が幸せか?”


そんなものは誰にもわからないのだし、本人が“その時”に見て感じないとわからないのだ。だから周囲のくだらない意見、考えを押し付けてくるやつなんかにけどられてはいけないのだ。自分で、自分の本能で見分けて進むしかないのだ




さてさて気分を変えて音楽でも聴こうではないか~


ZUYAはブルースマンだがソウル、ロック・ミュージックと幅広く聴く。その中で一番好きなロック・バンドは(ロッド・スチュワート&)フェイセズであることはこのブログの読者はすでに承知であろう。

昨日散歩がてらに渋谷に赴き(土曜日の渋谷は凄い人ごみで、まさに“ゴミ”だ...)、ディスク・ユニオンで長く買いそびれていたCDを購入。それがこれ“Small Faces The Anthology 1965-1967(スモール・フェイセス)"である。 もちろんフェイセズの前身バンドと言われる(3人いるからなぁ)が実際はまったく別のサウンドのバンドである

やはり特筆すべきはスティーヴ・マリオットであり、彼の白人離れした魂(ソウル)を搾り出すような歌いっぷりは圧巻であろう。このデッカ時代はアイドル的なモッズ・バンドであったが、ロニー・レインとのコンビがさらに“アーティスト化”していくのはイミディエイトの移籍してからになる。陰鬱な朝でもスティーヴの声はパワーをくれる


※余談だがなぜSmall Facesは最後の“S”は“ス”で、ロッドのいる方のFacesは“ズ”と濁って訳されたのだろうか...



アンソロジー1965-67
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禁断症状がひどい...

2011年02月26日 | Funny Life

飲みたい

飲みたい

飲みたいぞ~


畜生...ここで負けてはもうどうしようもない。何とか踏ん張らねば


夜10時過ぎ、仕事疲れの嫁がいつもより早めに就寝


完全に眠ったのを確認して家から脱走。財布を握り締めコンビニへダッシュ


買ってしまったよ、こんなモノを...


人気(?)のノン・アルコール






何だよこれ...

激マズなんてもんじゃないぞ~!なんか口に入れ手はいけない物を飲んだような後味。あれだけテレビで宣伝しているのがこれなのか!?


調子に乗って500ml缶を2本も買ってしまったどうしよう...

ブルースマン、絵本を読む...

2011年02月26日 | Life

先日、注文した絵本が届いた

まさか37歳にもなって絵本を買って読むことになるとはね。もちろん“ソウル・メイト”であるサム石原のお嬢さんの作品と言うことが買うキッカケではあったが、ZUYAが“媚”を売ったりするために買うような男ではないことは、このブログの読者ならご存知である。そう、“何か”を感じたのだ

内容は実に他人事とは思えないもので、あとがきや筆者紹介等で長い間闘病生活にあったことを知る。さすが男、サム石原。ZUYAが(比べものにはならないかもしれないが...)数年前1年以上に及んだ闘病生活の時でさえその話はでなかったなぁ。

内容を書いてしまうとまずいが、この作品は作者自身の経験を通して病気の克服を希望し、そしてその道程においては自分一人の力ではなく周りにいる人の協力・支え(・真心)をなくしてはあり得ないと言うこと。ZUYA自身は残念ながら病院・医師には恵まれなかったが、家族の支えは身にしみるほど感じた

これは病気に限ったことではなく、人が自分に人生に行き詰まりを感じたときなどに共通するモノではないだろうか。自分がこの年になって普段読む機会のない絵本の中に“人生は難解だがそれを乗り切るには何が必要なのか”を改めて再確認させられ、とても朗らかな気持ちになった


Dr.サトリとなかまたち ~チーム・サトリたんじょうの巻~
石原 真理
文芸社