※やはり年を取ってきた証拠か。記憶があやふやになるのが早い...。日にちが前後しますが書きやすいところから書いて行きますね
さて、カナダ滞在4日目
目が覚めると昼過ぎ...
尋常でない二日酔いの状態で階下に下りていくとBradがお茶を入れていた。
『 どうだい二日酔いは? 』 と彼。
『 かなり酷い... 』 とZUYA。
『 でも大丈夫だ。おめぇはデロデロでも俺達や空港スタッフと英語で話していたからね。俺達も改めておめぇの英語はまだまだ大丈夫だって確信したよ(笑)。 』 と彼。
“空港!?”...思い出すのに時間が掛かった
そうか! 今朝は一足先に日本に帰る嫁を見送りに空港まで行ったんだっけ。慌ててHotmailを確認すると対してトラブルも無くシカゴで飛行機を上手く乗り換えることが出来たようだ
ZUYAのベース・キャンプ(?)、Brad&Stephanie邸
外を見ると家や車の上がうっすらと白く...
嫁が帰った日からウィニペグは一気に冬の入口へ。朝の気温も-7℃に。ようやく日本から持ってきた冬物ジャケットの出番だ。もちろんそんな物ではここの本格的な冬(-40℃)には全然役に立たないけどね。一人になってからも相変わらずアポイントメントだらけで日によっては5つと凄まじいハード・スケージュールとなった
ざっとこんな具合 ( ↓ )
【 月曜日】
この日だけはアポ無し。夜はメキシカン・レストランへ
【火曜日】
昼はTimes ChangeのマネジャーJohnとランチ。夜はウィニペグの人気ミュージシャンRighteous Ike と飲んだくれ
【水曜日】
12年来のミュージシャン以外で最高のマブダチの一人、Brad(泊まった家のBradとは別人)と会う。彼のムスタングに乗り昔テレキャスターを購入した楽器屋へ。夜はエチオピア料理店
【木曜日】
10時にお友達。ランチはBernieと。昼下がりにようやく師匠の家訪問。夜はWindsor hotel。深夜はThe Standardでセッション。
【金曜日】
昼はヴィーガン・チャイニーズ・レストランへ。夜はBrent Perkinに会い、その後Times ChangeでVinceとKevinに会い、彼らのバンドをチェック。
【土曜日】
昼はお土産のためにショッピング。夜はジョニー・ウィンターとDave Mclean & Doc Maclean
【日曜日】
昼間はリラックスとパッキング。夜はお別れ会とTimes Changeでラスト・プレイ
ほとんど毎晩出かけて飲んでました(もちろんその反動はたっぷりと...)。どれも最高に素敵な思い出ばかり、今回はジョニー・ウィンターについて書こう。
ウィニペグに着いた日に友人からジョニーが来ることを教えてもらい、しかもチケットは$50(約4,000円)。4月に8,000円払って日本で観たし行かなくて良いかなぁと思ったのだが、何か“運命”を感じて観に行くことにした。小さなクラブだしよりよく見えるかもしれない
ところがよく観えるどころか...
目の前1mにジョニーがいた
観客は良い音で聴きたいために(あるいはバーの近くで飲み物が買いやすいように)意外と遠く離れたところで聴いていてZUYAはここぞとばかり前に進み最前列を確保。ジョニーとの間には柵も何もなく腰ぐらいの高さのステージとモニターがあるだけ。日本と違い皆写真取り捲り
もちろんZUYAも
もう目の前~!!皺も見えるよ!!
まだまだ現役でやれるぜ、ジョニー!
これだけでも最高のお土産だな
日本公演と違い体調が良かったのか2曲は立って演奏していました。もう最高です。同日にジェフ・ベックもウィニペグに来ていたのでセッションが噂されたがこちらは噂で終わった
ZUYAはライブ終了後、Times Changeに移動しカナダ・ブルース・シーンの宝であり良き友人のDave Mcleanのライブを観る。そこにジョニー・ウィンターのバック・バンドも顔を出す。とても豪華な夜になったなぁ