なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

映画「PERFECT DAYS」の考察 その13...

2024年05月15日 | Movies

平山さんの“行きつけ”の店

 

こんばんはZUYAさんです

 

映画「PERFECT DAYS」(監督:Wim Wenders / 主演:役所広司)を、劇場で3回観た小生です

主人公・平山さんが住むアパートは、いわゆる“メゾネット・タイプ”ですね。今の時代このようなサイト(シネマドリ)があり、詳細がわかります。実に不思議な作りで、一階は小さな台所とトイレ。そして納戸のような小さな部屋あるだけ

実際にこのアパートは、反対側(神社側)にも玄関のドアがいくつか並んでいます。映画の中で、姪のニコが家出して訪ねて来た時に、自分がいつも寝ている2階を彼女に譲り、自分はこの納戸の隙間で寝ていましたね

この小さな小部屋が映るシーンって、とても重要だとZUYAさんは思うわけです

彼が普段生活している2階は実に洗練されていて、(彼にとって)余計な物は一切なく綺麗にされています。でも、この納戸には多くの段ボールが積み上げられていて、おそらくこのアパートに越して来た時に荷物を開梱せずにそのままにしているのでしょう。それを捨てられない(或いは開梱しない)理由はわからないけど、少なくとも彼が今選んでいる生き方にはそれらは必要ないので、ああ言う状態に置かれているのでしょう

まぁ“平山さんは玄関の鍵を掛けない”なんて思っている人達には、わからない話でしょうがね

 

 

いつまで続くのでしょうかね、このZUYAさんの中毒症状は...

 

Have A Good Night,Folks!

 

【P.S.】

タイトルの“その13”はシャレですから...  


人生初の...“中毒”かも...

2024年05月13日 | Movies

こんばんはZUYAさんです

以前、「2度あることは3度ある?」のタイトルでブログを書きましたが、やはりありましたよ3度目が...

 

映画「PERFECT DAYS

 

本日その3度目を鑑賞して来ました

 

4月23日に聖地巡礼ロケ地探訪しましたね~

 

この映画、観た人によっていろいろな捉え方があるようですが、共通しているのは主人公・平山を演じる役所広司が、“同じ役者仲間からも称賛される”ほど素晴らしい演技をしている点ですね

そう言えば、他ブログやら映画の口コミ欄を見ていると、“平山さんは玄関に鍵を掛けない”なんて言う全くもってすっとこどっこいな感想を述べている人がいますが...知らないのでしょうね。今のモダンなマンションや家では使われていないかもしれませんが、昔からある「円筒錠」。ええ、内側(室内側)のプッシュ・ボタンを押してドアを閉めれば鍵がかかるヤツですよね

 

 

平山さんも毎度ちゃんと掛けていますよ~(ボタンを押す音やドアの閉まる音で分かる人にはわかります)

 

(スマホで撮影)

 

3回とも日比谷のシャンテで、しかも毎回H列の真ん中付近で鑑賞しました。ZUYAさんはかっこつけたことは書かないタチなので正直に書きますけど、3度目になると“会話のない運転シーン(走行シーン)”では、ちょっと眠気を催しました

でもはっきりと言わせて頂きます。日本の映画史に残る素晴らしい作品(監督はドイツ人のWim Wenders)ですよ、これは~ 

 

(スマホで撮影)

 

映画を観た後はやはりあの浅草の地下の店で一杯やりたくなりましたが、“ほどほど”が肝心だと思い八重洲の地下にある同じようにせわしく歩くリーマンたちを眺めながら一杯やれる店へ。残念ながら味は...

 

(スマホで撮影)

 

(スマホで撮影)

 

          

 

今朝は薬が効くまで時間がかかりました。ですから今日はそのまま遊び歩いたりせずに、商店街で買い物を済ませて真っ直ぐ帰宅しました

郵便受けにDVDが届いていました。先日購入して観た「アイガー・サンクション」が撮影された“モニュメント・バレー”。そこで撮られた名作を探していたら「グライド・イン・ブルー」を見つけました~

 

 

これは観るのが初めてなので、実に楽しみにしています(今夜か明日の午後かなぁ)

 

          

 

今夜はあまり包丁を握らなくて良い献立にしました。焼くだけとかお皿に盛るだけとかね

公休日2日目の明日は、午前中は歯医者へ。午後は...ベース・ギターのリハビリですね。ええ、また演奏を頼まれていますからね。引き受けたからにはちゃんとやらないと。懸念されるのは四肢の状態...最悪Jimi Hendrixばりに歯で弾くかなぁ。そのためには歯医者でしっかり診てもらっておかないと~

Have A Good Night,Folks!

 


西洋の映画を観ながら、静養...

2024年05月08日 | Movies

埼玉県・某所にて

 

こんばんはZUYAさんです

昨日の活動的な一日と違って、公休2日目の今日は身体を休めることを最優先にしました。こういう時はZUYAさんは極力、薬は飲みません。午前中は歯医者に行き、定期健診とクリーニング。一ヶ所だけ些細な問題が見つかり、来週もう一度受診します

家に戻ってランチは、冷蔵庫に残っていた豆腐とミニトマト、そして水菜で簡単にサラダにしました

 

          

 

午後は数週間前にポチッとしておきながら、観ていなかったDVDを観ながら、まったりと...

 

 

Clint Eastwoodが監督と主演を務めた2002年の「ブラッド・ワーク」は、ZUYAさんが唯一アメリカの映画館で観た映画です

2回目の北米訪問時に、当時Arizona州Tucsonに住んでいたマブダチのJonとBarbの家に数日泊まりました(今はWisconsin州Madison在住)。まだZUYAさんは英語がバリバリ理解出来たころですね。Jonがツアーに出てしまった後、Barbが“映画を観に行きましょう~!”と連れて行ってくれました

 

 

これもまたクリント・イーストウッドが監督と主演を務めた、1975年の「アイガー・サンクション」。登山に興味がない方でも、ハラハラドキドキの映画です。「ダーティー・ハリー」に近い年代の作品ですから、クリントがまぁかっこ良いわけです

ちなみにMonument Valley(モニュメント・バレー)やEiger(アイガー)での撮影は、スタントマン等は使わずにクリント自らが登っているシーンを撮影させているのです。撮影中にスタッフの中から死者も出ていると言うのに...

モニュメント・バレーのトーテム・ポールですら、180m以上あるのですよ...そのてっぺんでジョージ・ケネディと、“ぬるいビール”を飲むなんて...

 

2002年アリゾナ州にて

 

          

 

さぁて、また長い一週間が始まります。一週間後に四肢の痛みはどうなっているのかなぁ

Have A Good Night,Folks!


2度あることは3度ある?

2024年04月29日 | Movies

 

こんばんはZUYAさんです

 

半世紀ほどの人生の中で

劇場に二度も足を運んだ映画は

2作目です

 

 

今日は家人と休日が重なったので

誘って一緒に観に行ってきました

 

彼女は本作は初鑑賞ですけど

Wim Wendersの作品が好きなのです

 

 

 

1週間前に観たばかりだから

内容はわかっているので

 

今回は気を許さずに

スクリーンを隅から隅まで

見落とさないように観て

 

流れる楽曲の歌詞は単語一つまで

耳を傾けました

 

鑑賞後はランチに行きましたが

映画の様には上手く行かず

不完全燃焼のまま夕方には帰宅

 

QRコードからメニューを見て

注文する店って

酷く気分を害しませんか?

 

本当に嫌いですわ

 

東京ミッドタウン日比谷

 

ザ・ペニンシュラ東京

 

ちなみに前に2度目を観たのは

2014年に映画化された

Frankie Valli & The Four Seasonsの

「Jersey Boys(ジャージ―ボーイズ)」

 

 

          

 

さて近頃の短文ブログからも

お分かりいただけると思いますが

すこぶる調子が悪いです

 

両腕の肘から先が鉛のように重く

痛んでいます

 

何とかこの段階で

治まって欲しいものです

 

一難去ってまた一難

流石のブルージー番長でしょ?

 

休日は明日もう一日

のんびりさせて頂きます

 

明日は聖地巡礼ではなく

“酒場巡礼”かな

 

Have A Good Night,Folks!


禁断の「ぱぁふぇくと・でいず」...

2024年04月23日 | Movies

 

曇天の中に映える藤...

 

こんばんはZUYAさんです

2日間の休日が間もなく終わります。初日に観に行った映画「PERFECT DAYS」のインパクトが強すぎて、心の中が完全に支配されてしまっています(ある意味、中毒のような...)

 

近年「聖地巡礼」なる言葉をよく耳にしますね。本来はエルサレムやらメッカやらに、熱狂的な信者たちが訪れることを意味していますが、もちろんそれとは違った意味で使われているようですね

アニメの世界で作品の舞台のモデルになった地を訪問することから転じて、“映画やドラマの世界のロケ地に訪れること”を言うそうな...

ZUYAさんが初めてこの“現代の聖地巡礼”と言う語を知ったのは、数年前に訪れた町が偶然、某ドラマのロケ地だった時です(その時のブログはこちら

 

前回のコメント欄にもありましたが、今日(その映画を)もう一度観に行こうかと思いましたが、昨日と違って割引は無いので正規の値段(2,000円)を払わないといけません(昨日はauのサービスで1,100円)。ならばZUYAさんらしく楽しもうではないかと、遠い昔にブルースを求めてアメリカ・シカゴを訪れて以来の聖地巡礼へ...

まぁ舞台となった街は、これまで何度も行ったことがあるのですが~

 

それよりも...

 

カメラがいよいよ使い物にならない…

 

 

 

 

 

 

いきなりこの地を訪れたわけではなく、先ずは総武線の亀戸駅から歩いて藤の名所・亀戸天神へ。パーフェクトな...いや完璧な曇天の下、もうすぐ“お迎え”が来そうなカメラを使って四苦八苦しながら撮ってみましたよ

ここから数分のところに、映画「PERFECT DAYS」のロケ地が点在しているわけです

 

亀戸天神より

 

亀戸天神にて①

 

亀戸天神にて②

 

その後は隅田川に向かって歩き、あの橋を渡って浅草へ。意外と湿度が高くて、程良く喉が渇きました。ですから、昼呑みはもちろん...

 

 

 

 

 

 

冷やっこでスタートして

 

牛スジを通って

 

〆は名物の焼きそば~

 

※食事時の3枚はスマホにて撮影

 

午後2時には家に戻って来て、シエスタに...

 

目が覚めると夕方...食事の支度をボイコットして、行きつけのお好み焼き居酒屋へ(ボトルがあるので、ツマミはクラゲ胡瓜とブロッコリーのみ...) 

 

今夜はClint Eastwoodの昔の作品をDVDでも観ながら、休日を〆ようと思います

 

Have A Good Night,Folks!