なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

1月最後の散歩...

2018年01月31日 | Life

なんか今年の1月はあっという間に終わってしまったような

体調が悪かったこともあるのかもしれない。なんてったって一番かかった“飲み代”がまさかの“薬”でしたからね~


さて今日は時々覗いている某ブログで知った世田谷にある豪徳寺と言うお寺へ。いくつかある“招き猫発祥の地”の一つだそうで




門前に立つも、お寺を間違えたかなと思えるほどいたって普通である。境内に入るとわりと最近に建造された三重塔があり、よく見るとちょっとした仕掛けが...




あ!


あ!!


さて、その他はあまりぱっとしない中、奥に足を進めると...いるわいるわ








          


続いて幕末に活躍し明治維新後の新しい日本を形成するのに多大なる影響を与えた吉田松陰が祀られている松陰神社まで歩みを進める

ちなみに先ほどの豪徳寺には安政の大獄に関係する井伊直弼の墓があるのは実に興味深い


う~ん、もうちょっとカメラ使いこなさないとなぁ


          


さてさて、ZUYAさんにしては珍しく洒落乙なお店でランチを食べることに。看板は以前の店の物が残っているようだが、『 Aloha Baby 』 と言うハワイアンのお店でした




これにサラダもプラスして頂きました~


何と東急世田谷線には招き猫列車まで~


          


電車を乗り継ぎ有楽町へ。これまたひょんなことから知った映画を観るために角川シネマへ。『 5パーセントの奇跡 ~嘘から始まる素敵な人生 』 を鑑賞~ 




当初は最終回を観るつもりでチケットを購入しておいたのだが、夜は家でゆっくりしたいなぁと思い一つ前の回を改めて購入(変更・キャンセル不可)。せっかく“サービス・デー”ってことで観に行ったのに倍の2,200円になってしまった。まさかの普通に観るより割高に...

さて映画の内容は実話を元にしたドイツ映画だったのですが、まぁまぁかなぁ。1,100円なら文句なかったけどなぁって感じでした~



Gretsch Duo Jet の鼓動...

2018年01月29日 | Music


『 Gretsch Duo Jet 6128T-57 』(1998年製)


ZUYAさんの“No.1”ギターは82年製の Fender Telecaster であることは当ブログの読者ならご承知のことですな




このギターに万が一のことがあった場合に備えて長い年月常に他のギターも物色して来たのですが、なかなか“No.2”になる逸品を手に入れることが出来ない。しかしこの Telecaster に関しては近い将来間違いなくやって来る“フレットの打ち替え”、それに伴う“音の変化”、そして多額のコスト...想像するだけで貧乏ブルースマンには恐ろしい限りの未来だ

で散々試行錯誤した結果、昨年頃から市場を探すのは止めて、所有するギターの中で手を加えたりすることで良いものが生まれないかと考えるようになった

その中で頭角を現してきたのが上にある写真のギター、『 Gretsch Duo Jet 6128T-57 』 だ。これは98年製なのでもちろん日本の寺田楽器製であるが、2003年以降の Fender 傘下になってからの現行品とは仕様が変更になっている。でも厳密に言うと Fender 傘下になってからの方がヴィンテージのグレッチ・ギターを精査して作ってあるので仕様の面ではオリジナルにより忠実らしい。でもZUYAさん個人的には実用的な楽器としては“Pre-Fender 期”に分があると確信していますね

ちなみに寺田楽器は Gretsch 以外にも現行品の Zemaitis 、自社ブランドの VG も作っていますよね。元々、フルアコやセミアコ等の箱モノが得意な製造メーカーらしいですね


          


さて先月半ば、ZUYAさんはオリジナルの Roller Bridge(ローラー・ブリッジ)を Rockin' Bar Bridge(ロッキン・バー・ブリッジ)に交換する決意をした。エレキ・ギターの黎明期の50年代、 Fender 社が画期的なギター(テレキャスターやストラトキャスター)を発表した影響で“ソリッド・ボディ”の需要が高まる中、ソリッド・ギターの製造に二の足を踏んだ(実際は馬鹿にしていたらしい)グレッチ社は従来のホローボディ構造の鳴りの良さを活かすためにボディ内部を中を刳りぬいた上に、あえて固定されていないブリッジを採用したのだ

ブリッジはボディに正に載っているだけで弦の張力で固定するだけと言う Gretsch 社の伝統なのだが、昨今の音楽ジャンルの多用化でギターをかき鳴らして使うプレイヤー達には不向きなようで、演奏中にブリッジがずれてしまうらしい



ブリッジ交換前のひととき


それが煩わしいプレイヤーたちはローズ・ウッド製のブリッジ台座を両面テープ等で止めたり、近年のモデルにも使われているブリッジ・ピンなるもので固定してしまうらしい。それによりオクターヴ・チューニングの煩わしさが解消されるがブリッジとボディの間に“不純物”を挟むと、これもまた厳密には音に変化がないわけはないのだ

やはり元々は“ホロー・ボディこそギターである”と言う意地を持った Grestch 社の意向を踏まえて、ZUYAさんはオリジナルでの使用を貫こうと思うわけだ


それはさておき、グレッチのパーツは高いのだ

オリジナルのローラー・ブリッジとロッキング・バー・ブリッジはローズウッド製の台座が同型と言うことで、少しでも節約しようとネットで“バー”だけを探して購入してみた。自身で交換しようかと思ったのだが、こないだテレキャスターのリペアを頼み絶大なる信頼のある湯島の 『 ファビュラス・ギターズ 』 でお願いすることにした

これが結果的に効を奏することになるとは...


          


先ほども書いたが Fender 傘下になってからは仕様がすべて見直され全く別物になったといっても過言でない。正確には“本来の姿に戻された”と言った方が良いのかも。以前の現行品は昔の資料等が工場火災による焼失等で少なかったらしく、けっこう“こんな具合じゃないの?”と言った感じで何となく似せて作った感じらしい。 流石に天下のフェンダーがそれを許すわけはなく、資料を集めて50年代、0年代のオリジナルに忠実に再現した

そして現在のリプレイスメント・パーツはその Fender 傘下の物であり、それ以前の物とは規格(インチとミリ)が違うのだ。そこを熟知しているファビュラス・ギターズのリペアマンの土田氏が実に巧妙にアレンジしてくれて見事に載せてくれた

その詳細は彼のアイデアと技術が詰まっているので、ここでは公表はできないのだが...  


交換後のブリッジ


約3週間の入院(リペア期間)を経て先週引き取りに行き試奏してビックリ、全く違うギターに思えるほど素晴らしいサウンドが飛び出した。バー・ブリッジの威力は凄まじくサスティーンの変化は顕著である

そして今回は弦に関してもマブダチが先日試してみた Daddario の10.5のセットを張ってもらったのだが、これまた愛称は抜群(土田氏も笑みがこぼれるほど)



ブリッジ交換後の生まれ変わった Duo Jet


さぁて早く体調を万全にしてこいつを再デビューさせてやらねば~


今までになく厳しい1月かも...

2018年01月27日 | Hard time



21日の大雪の夜...(Fujifilm X-S1にて撮影)



幼少の頃から“暑さか寒さ、どちらの方が強いか?”と訪ねられると迷わず“寒さ”と答えてきたZUYAさん。寒いのは服をたくさん着ればどうにかなるが、暑いのは裸になっても暑いと言うのがZUYAさんの言い分だ

実際、カナダでの-30~-40℃のなかでの生活も二度とごめんだとは思わなかったし、帰国後に上京資金を稼ぐために数カ月働いた寒さの厳しい京都府北部の街での生活も苦でも何でもなかった

そして長年のアルバイト生活に終止符を打つこととなった約2年間の冷蔵倉庫内での野菜の仕分け作業。そこでも夏場は半袖で働いていたぐらいだ

ところがここ数年のブログやSNSを見直してみると、どうも毎年1月に体調を崩すことが多くなっている。ひょっとしたら“1月”と言うのはZUYAさんにとっては“鬼門”なのかもしれない


さて“厳しい”のは寒さだけではなくZUYAさんの体調である。いったんは治まったもののあっさりぶり返した 『 突発性難聴 』 。本来は再発はしない病気であるので、単純に治っていなかったのであろう。そして今週半ばからは風邪までひいてこじらせてしまい、まぁ踏んだり蹴ったりである

再度病院に行った22日以降アルコールは一切飲んでいない。最初の投薬期間の6日間も考えると今月はもう既に12日ほど飲んでいないことになる。これは9年前に入院した時以来の禁酒日の記録かもしれない。せっかくなので今月中はこのまま禁酒と決め込んでいるZUYAさん

ただ時々あちこちにキープしてあるボトルが心配になるケチくさいZUYAさんでもある



〈追記〉

先日東京都心では48年振りに最低気温-4℃を記録しましたが、カナダの友達にメールすると“-4 sounds like a beautiful spring day to me!(マイナス4℃なんて私にしたら快適な春の陽気よ~)”なんて返ってきました~


新しい相棒、FUJIFILM X-S1...

2018年01月24日 | Camera

本題に入る前に多くの読者が不思議に思ってることに答えねば。“近ごろブログの更新が昔のように頻繁ですね~?”と。そりゃそうです、お酒を飲んでいないから時間が沢山あるのです~


          


さて本題ですが...そうなんですよぉ、買ってしまったわけです




最近“物欲”が止まらないZUYAさん。自身を抑える“戒め”にしようと先日あえてブログのネタにしたのですが、以前の Finepix も購入した信頼のおけるカメラ店 『 Map Camera 』 さんに中古美品が入荷したことを知り、この機会は逃せないとポチッと...

Map Camera さんのHP( ↓ )

https://www.mapcamera.com/


今まで使っていた FUJIFILM Finepix F770EXR は昨年の秋ごろからピントがうまく合わなくなりそろそろ限界かなと思っていたわけです

ルックスは見ての通り“一眼レフ?”と思ってしまう程それっぽいのですが、100%コンパクト・デジタルカメラ(以下コンデジ)です。これだけは譲らないZUYAさん

いわゆる“高級コンデジ”の部類に入ります( Fujifilm は“ネオ一眼”なるネーミングを使っていましたね~)。この類のコンデジは各メーカー製造しているのですが、この 『 X-S1 』 の最大の特徴の一つは“マニュアル・ズーム”にあると思う。そうなんです、ズームが“手動式”なのです

ZUYAさんが過去に持っていたカメラは全て最初に電動ズーム部が壊れてしまったので、コンデジの電動ズームはどうも信頼できなくて...

さて、今までのとはサイズ、重量等あらゆる物が違うのでケース、保護フィルター、予備バッテリー、メンテナンス・キット等々色々と購入しました。説明書を読んでみると長年 Fujifilm を使っていたので基本的な操作は問題なさそう


FUJIFILM デジタルカメラ X-S1 光学26倍 F FX-X-S1
クリエーター情報なし
富士フイルム



          


さてさて、体調は優れないのですが今日は湯島にリペアが完成したギターを引き取りに行かないといけないので、ワイフの弁当を作る時に自分の分も詰めて上野公園周辺でX-S1を“デビュー”させることにしました




先ずはまだ行ったことのなかった国立科学博物館へ。全部じっくり見ると1日かかるそうだが、まさにその通りだと思いましたね。それでいて入館料620円(大人)って素晴らしい。ZUYAさんは駆け足でしたが、それでも2時間かかりお腹も程よく空いたので、ラウンジで持参したお弁当を広げました


なんかお洒落な空間でした~


あっ!ヌートリアだ~!


う~ん、難しいなぁ上手く撮るの...




不忍池にて


その後は上野公園を横切り不忍池へ。寒すぎるせいなのか人も鳥もいつもより少ない。池の畔からスカイツリーが見えたので、望遠レンズの具合を試してみた


広角端24㎜(スカイツリーは写真の中央です~!!)


望遠端624㎜(26倍)


今日試した限りでは AUTO ではちょっと物足りないので、色々と自分で設定しないといけない感じですね。まぁ長い付き合いになりそうだからのんびりやっていきます~



秩父三大氷柱巡り...

2018年01月22日 | 

※ Fujifilm Finepix F770EXR、最後の晴れ舞台です





秩父をこよなく愛するZUYAさんですが、今までずうっと後回しになっていた物の一つが 『 三十槌の氷柱 』 です

秩父には“三大氷柱”なるものがあり、天然の氷柱が観られるのはこの三十槌だけで、後の2つは元々規模の小さい天然の物に大々的に人工的に手を加えたまぁ“ハイブリット”な氷柱のようですな

当初は一人で行くつもりで計画していたのですが、日曜日に正月の振替休暇を取れたのでワイフとその母を伴うことに。そうなると10km歩いたりとかは不可能なので、“バス・ツアー”を急きょ調べてみた。新宿辺りから一般的なバス・ツアーも色々と出ているのだが、ZUYAさんらしく選んだのは現地秩父の小さな旅行会社の企画物



興味のある方はこちらへ( ↓ )

http://www.yokoze.org/2018/01/19290/


結果から言えばこのチョイスは間違いなかった。素晴らしい旅となったのでその旅行記をこれから書いていこう


ツアーの集合場所でもある西武秩父線・芦ヶ久保駅で下車。普段は特急停車駅ではないのだが氷柱のシーズンだけは停まるのだ。ホームから駅前で待ち構える小柄なバスが見えた。本日のZUYAさんたちの移動手段だ


定員少な目のちっちゃいバス~




最小催行人数は15名、申し込み時に催行が危ぶまれていますとのことだったのですが、ぎりぎり19名ほど集まったようで。出発後、僅か数分で最初の氷柱 『 芦ヶ久保の氷柱 』に到着



芦ヶ久保の氷柱


脇を走る西武線はライトアップ時には徐行運転するようで


正直な感想を言うと人工的過ぎる感は否めない...好きな人は好きだろうが、もうひと工夫欲しいところ。でも(おそらく)地元の人達が甘酒を振る舞ったりして頑張っていらっしゃったので◎ですね~


さて、次はもうお昼ご飯!(11時集合ですからね~)。ツアー企画担当者によると地元の食材をふんだんに用いた料理とのこと。するとバスはパチンコ屋の廃墟の脇にあるドライブインへ~




広大な元パチンコ屋の敷地の傍らとは...


更に揚げ物と蕎麦が登場する


“ドライブイン”...その名を見聞きするとどうも“昭和”感が漂う。でも予想以上に手の込んだ素晴らしい料理に舌鼓を打ったZUYAさんご一行。参加者で誰も飲んでいないがもちろん気にせず飲みをスタートさせたZUYAさん。この旅は運転の必要がないですからね。満腹でおまけの秩父餅はお持ち帰りいたしました(いつの間にか食べられてしまった...)


次は秩父市中心部を横断して小鹿野町にある 『 尾ノ内の氷柱 』 へ

移動は約50分弱だが若い頃は“やんちゃ”をしていたらしいバスガイドさんが丁寧に案内してくれるからあっと言う間だ。実際信号機が少ないからどんどん進む。両神山の麓にある尾ノ内渓谷内にある氷柱。こちらは元々あったこじんまりとした天然物に人工的に割り増ししたものだが、上手く形成してありましたね。見ごたえがバッチリでしたね~


吊り橋は揺れまくりです~






最後はいよいよメインの天然 『 三十槌の氷柱 』 へ向かう

ZUYAさんは秩父の道も割りと詳しいが、なるほどこう行けば良いのかと地元ならではルートを通るのが楽しい。やはり50分ほどかけて三十槌に到着。先ず天然物を拝見。その後に手が加えられた人工の物を見たが、これはこれで楽しいものがある


天然の氷柱


人工の氷柱


川面のリフレクションが良い


三十槌を後にしてツアーは最終立ち寄り地の日帰りの湯・武甲温泉へ(もう何度も行ってるので写真・詳細は割愛)

最後は西武秩父駅前で解散となった。このコース設定は実に巧く出来ておりもし今回の順番で氷柱を見なかったら途中でガッカリしたような気がする。最後はいつも行く居酒屋 『 駅前 』 が早終いしてしまい大して美味しくない店で夕食を済ませて冬の秩父路の旅は終焉となりました

秩父の氷柱、まだまだこれからです。ぜひ足を運んでみてくださいませ~  






☆次回予告☆

“これがZUYAさんの新しい相棒だ!”の巻