どうもZUYAさんです
また遠い昔の記憶を忘れない内に綴っておきますね~
2000年に帰国し東京を拠点に新しい生活が始まったわけですが、(カナダと日本の生活環境の違いに)息が詰まってしまい、2002年9月に再び飛行機に乗ったわけです
サンフランシスコからアメリカへ入国し数日間滞在した後、Tucson, Arizona(アリゾナ州ツーソン)に住む友達夫婦を訊ねたわけです。熱心なZUYAさんファンの方ならお気付きでしょうが、昨年 Madison,Wisconsin(ウィスコンシン州マディソン)に行きましたが、そうその時のカナダ人カップルが初めに住んだアメリカの地がマディソンでした~
ZUYAさんがカナダに住みだして直ぐにセッションで知り合い仲良くなった Jon。女性ブルース・ギタリストとして話題になったSue foley(スー・フォーリー)と共にデビューした経歴バッチリのミュージシャンだけど、休日はチャリンコで街中をよく走っているほど中々庶民的な彼
このアルバムが出た時のツアーで日本でもプレイしたことがある Jon は、アメリカのミュージシャン・Junior Brown に雇われることになり、労働ビザを取得しZUYAさんより先にカナダを後にした。今回(2002年ね)北米に再訪問するに当たり、ぜひ遊びに来てくれよと懇願され、ウィニペグ直行ではなく“アメリカ南部経由のカナダ行き”と言う変わったコースになったわけです
さて Jon のアドバイスだと Phoenix(フェニックス)まで飛行機で来て、そこからシャトルバスで来ると良いぜと。当時はまだ“フィルム”のカメラだったので、まぁ写真が少ない...(今のデジカメと違って現像代が馬鹿にならなかったですからね)
んわけでサンフランシスコからツーソンまでの移動の時も、ほとんど写真がないのです。とにかくシャトルバスと言っても相乗りのマイクロバスみたいなものだった
そしてツーソンのバス停で降りたら、Jon が迎えに来ていてランチに Noodle restaurant に行き、ZUYAさんがついうっかり音を立てて食べてしまったことぐらいしか覚えていない...
当時、彼らはさる金持ちの家のゲストハウス的な建物に住んでいた。ゲストハウスと言っても短期滞在型の安い宿ではなく、敷地内にある別宅みたいな物。初日は夕食までの間に、おびただしい数のサボテンや古い教会を見に行った
二日目は何処に行きたい?と言うので、“国境に行ってみたい”と答えた
んなわけで、途中『OK牧場の決斗』で有名な Tombstone(トゥームストーン)の町を通って国境の街 Nogales(ノガレス)までドライブすることに。ZUYAさんも運転しましたね、この時は~(去年は国際免許証を持って行くのを忘れましたが...)
トゥームストーンやその周辺では、まさに西部劇さながらの景色や建物を堪能できましたね。子供の頃から西部劇が好きだったZUYAさんは大興奮でしたね~
こちら Bisbee(ビスビー)と言う町
さて最終目的地である国境の街ノガレスは、文字通り国境を挟んでアメリカ側とメキシコ側の2面の顔を持つ。その貧富の差は歴然で、視覚的にも“同じ街”とは思えなかった
とは言え、これらの不鮮明な写真では、今となってはどっちがどっちサイドなのかさっぱりわからない。とにかくメキシコ側には歯医者が多くて、アメリカに比べて断然治療費が安いので、多くのアメリカ人が国境を越えて治療を受け行くそうだ。ランチはアメリカで済ませて来たので、人生初のメキシコではパブかなんかでメキシコのコカ・コーラを飲んだだけだった
昨今トランプ大統領が国境問題で波紋を呼んでいるが、当時はもっと大らかで何の苦もなく越えられたような気がする。よほどアメリカとカナダの国境を越える時の方が厳しかった
これはまさに国境にあるゲート
滞在3日目は Jon がツアーに旅立ったので、独りで自転車に乗ったり、奥さんの Barb と映画を観に行った気がする...いや待てよ...映画を観にいたのは夜だから...それは中日(なかび)だなぁ...
と言うことは3泊したのか...もう全く記憶がない。日記でも付けとけばよかった...
ちなみに映画はクリントイースト・ウッドの 『 Blood Work(ブラッド・ワーク) 』 だった。もちろん字幕なしの映画の上に、周りには巨大なポップコーン、そして隣には美人妻...貴重な体験でしたね~
この後、確かミネアポリス経由でカナダに入国したのだが、まぁ空港の入国管理で別室に連れて行かれて大変だったような...
思い出したらまた綴ってみますね~
Have A Good Night,Folks!