なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

You Can't Always Get What You Want...

2022年03月25日 | Music

ネズミの国にて①

 

こんばんはZUYAさんです

タイトルは、The Rolling Stonesの名曲の一つから。「Satisfaction」、「Jumpin' Juck Flash」、「Brown Sugar」等々名曲の総てをあげて行くと切りがないのですが、ZUYAさんが彼らの楽曲でベストを選べと言われたら間違いなく選ぶ曲です。でも、この曲の邦題「無情の世界」ってのは気に入りませんけどね~

オリジナルは1969年ですが、そのオリジナルよりもFacesから移籍したRon Woodが参加して以降のライブ・ヴァージョンが好きです。間奏の部分でロン・ウッドもフィーチャーされていますからね

 

 

          

 

さて今日3月25日は日本の伝説のギタリストの一人である故・佐野行直氏の命日です。1970年代に 『 スペース・サーカス 』と言うバンドでギターを弾いていた方です(後にクリエイションに参加)

当時の日本の音楽シーンは海外に負けず劣らず群雄割拠の時代でした。そんな中で“日本人離れしたプレイヤー”も次から次へと現れ、佐野さんもその一人で伝説の名に相応しい素晴らしいギターを弾いていました~ 

ZUYAさんはカナダから帰国後初めてのステージで、恐れ多くもその佐野さんと演らせて頂きました。今でも覚えています。 『 Hoochie Coochie Man 』 と 『 Shake Your Moneymaker 』 の2曲... 

演奏後打ち上げ中、まだこの世界に知り合いもおらず独りで座って飲んでいると、ハイボール片手に声をかけて来てくれた佐野さん。その光景、かけてくれた一言、そして優しさは忘れられませんねぇ

 

 


もう亡くなられて10年以上になりました。ZUYAさんは諸事情によりミュージシャンではなく“堅気の仕事”に付いてしまい、“みんなまだ頑張ってて忙しいのだから、俺が代わりに墓ぐらい綺麗にさせていただこう”と正社員になると同時に墓守を買って出ました

お墓参りは年に2回行っていますが、今春は仕事の都合で来週になりそうです

 

ネズミの国にて②

 

さて明日も早いので、これぐらいで~

Have A Good Night,Folks!


やはり...お天道様は何処かから見てい...

2022年02月17日 | Music

 

こんばんはZUYAさんです

今夜は音楽業界の兄貴分たちのライブに顔を出すつもりだったので、昼呑みの後は夕方まで寝ていました。いつもは他人様のライブを観に行く時は、“経費削減”のために(呑み代の高い会場では飲まずに)会場付近で、前呑みをするZUYAさんです

が、大田区蒲田に向かうため乗った京浜東北線が、人身事故のために一つ手前の大森駅で運転取り止めに...

 

機転を効かせて直ぐに別ルートを調べると、大森駅前からバスに乗ると先に進めることがわかったので、(同じことを考える他の乗客に負けないように)走ってバスに飛び乗りました。残念ながら、前呑みをする時間はなくなってしまったが、無事に会場に到着しました~

たまにはライブハウスで呑めば良いかぁと店内に入ると、バンドのベース・プレイヤーが同じ事故に巻き込まれてスタートの時間に間に合わないと聞えるやいなや...

 

“ZUYA、お前、ベース弾けよ!”

 

出ましたよ...お決まりの無茶振り。いつも飛び入りでギターを弾いたり歌を歌うことはありますが、まさかの違うパートとは...

 

ZUYAさんは音楽を始めた時はベース・ギターを弾いていました。そして先日の“自宅待機期間中”も家で専らベースを弾いていましたが…

 

んなの、いきなりできるか~い!

 

でも(内田)裕也さん直系の方々、“NO”と言う返事はありません。会場にあるベース・ギターをお借りして、1stセットは弾きましたよ。“3コード”でやるからと言っていたのに、いきなり(高橋)マコトさんが「Little Wing」のイントロ始めるし...(何個コードあるねん...)

ええ、あの「ダンシング・オールナイト~♪♪」のバンドのギタリストですよ

 

「Little Wing」はギターでは弾けますが、ベース・ラインなんか知りませんよ。終わってから、自分の席に手つかず(口つかず)のワインボトルをがぶ飲みですよ~

でも...

楽しかったぁ

 

明日から、また頑張りますね~

Have A Good Night, Folks!

 

業務連絡:wさまへ。ゴダイゴのリーダーはタケカワさんじゃなくて、ミッキー(吉野)さんですよ~! 

 


友情は“自慢”するものではなく、“誇り”なのです...

2022年01月22日 | Music

Apr.1999. With my friend, Jon Penner


こんばんはZUYAさんです

新しい写真がないので、懐かしい写真を載せてみました。でも驚いたのはこの時着ているmont-bellのフリースを未だに着ているZUYAさん...


書きたいことは海ほど...いや山ほどありますが、今夜も残業の上に明日は早番。音楽のことをチラッと書いて布団にもぐり込もうと思います



女性テキサス系ブルース・ギタリストのSue Foleyが、昨年リリースしたアルバムです。昨年12月にポチっとしたのですが、クリスマス・シーズンとかぶってしまい、手元に届いたのは今週...


Pinky”とは見ての通り彼女が愛用するペイズリー柄のテレキャスターの愛称です

彼女はカナダ人のギタリストでして、デビューした時はZUYAさんのマブダチであるJonとワールド・ツアーにも出ていました(その時のJapan Tourで、Jonも初来日)。昨年の今頃、そのJonが彼女のバースデイ・ギグで久々に一緒にプレイするんだよと言っていたのですが、その後アルバムを作ることになったようで、それが本作。ドラムにはStevie Ray Vaughan&Double Troubleのドラム、Chris Claytonが参加


Jonも言っていましたが、アルバムを聴いた感想はちょっとベースの音が小さく感じますが、まぁ世に出てしまった以上は、もうどうしようもない。以前にも書きましたが、デビューした頃は日本でも“女スティーヴィー・レイ・ヴォーン”の異名が付いて回りましたが、それほどでは無いような。ってか、そんなにスティーヴィー・レイは感じさせないと個人的には思うのですがね


しかし最後にJonに会ったのも、もう3年半も前か...時が経つのは本当に早いもの...その間にコロナ騒動も蔓延っているわけだしね。カナダを出てからJonに最初に会ったのが2002年、あの時は彼が奥さんとアリゾナに住んでいた時(その時の詳細はこちらに)

その次は引越ししたWisconsinで、2011年に会いました。この時はZUYAさんはワイフと一緒に訪れましたね


さて、もう一日頑張ってゆっくり休みたいです 



今度の休日は朝から「脳ドッグ」じゃん...本当に“Noドッグ”にしようかなぁ(去年すっぽかしてお咎めを喰っています...)


Have A Good Night,Folks!


あらら、取りに戻らなきゃ...

2021年12月04日 | Music

2021.11.24. 秩父鉄道「上長瀞駅」にて

 

こんばんはZUYAさんです

昨日パッとしないブログを更新してしまったことに気が付き、真夜中に非公開にしました(何人かご覧になって下さった方々、ありがとうございます)

で、もう少しマシなものにしようと今夜改めて再編集しているのですが、いかんせん...

ヘトヘトなのです...

 

心も“水曜日”に置いて来てしまい、ぽっかりしたままです...

 

昨夜紹介したかったのはJohnny Winterの74年の名盤「Saints & Sinners」から「Hurtin' So Bad」。哀愁漂うギターと歌声。おそらくジョニー・ウィンターの曲で一番好きなものを選べと言われたら、選びますね

 

 

せっかく“再編集”する気になったので、もう一枚この時期にぴったりなものをご紹介しますね

 

 

1963年のPhil Spectorプロデュースによるクリスマスアルバム金字塔ですね。ミュージシャンで知らない人はいないと思います。それほどの名盤中の名盤ですから

 

ちょっと疲れていますので、今宵はこな感で~

 

Have A Good Night,Folks!

 


楽しさ、嬉しさ、そして切なさと...

2021年12月02日 | Music


こんばんはZUYAさんです

昨日の休み。午前中は家事を済ませた後、ギターを弾きまくっていました。そうなんです、四肢の痛みはすっかり軽減しているので、まぁ弾きたくなりますよ


お昼を過ぎて久々に馴染みのお寿司屋でランチセット(980円)を頂きました。味噌汁が付いているのですが、ZUYAさんいつも(お酒を)呑むので丁重にお断りしています

で、ビール2本(中瓶)と日本酒を1合頂ました(おいおい夕方出掛けるんだろ?)


家に帰って2時間ほど身体を休めてから、竹田和夫さんのライブを観るために荻窪へ。17時半open、18時start(席は先着順)と言うことなので、30分前には店に着くように向かいました。もちろんお昼に呑んだので、他人様のライブを観戦する時の恒例の“前呑み”は無し

荻窪駅から店に向かう途中の横断歩道で信号待ちをしていると、もう薄暗くて良く見えない反対側から、


お!ZUYAだ!


と言う声が聞こえました。本番前のサウンド・チェックを終えた新介兄貴(Dr)と栃原の兄貴(Ba)でした。後で聞いてみました、


何であんな暗いのに、俺ってわかったんすか?


兄貴達曰く、


独特のZUYAオーラで分かるよ”と



コロナは落ち着いているとは言え、ライブハウスの中は未だに緊張感があります。テーブルの上には透明の板、席は独特な配置...これで楽しめるのかよと正直思ってしまいますね

昨夜のお客さんは往年のファンと言った方が多数を占めている感じでしたね。元もんた&ブラザーズのマコトさんにも久しぶりの再会(1曲飛び入りで弾いていました~)。兄貴達と暫し歓談した後に、目を盗んでワインボトルを注文~



さて1年振りに観る和夫さんのプレイは素晴らしいの一言でした。現在カリフォルニア在住。アメリカンナイズドされた空気感がZUYAさんのカナダ時代の思い出を呼び覚ましてくれます

クランチがかったギターサウンドを基本に正確なピッキング、そしてギターの性能をフルに発揮させ、目も耳も心も奪われます。もちろん若手(とは言っても30代から50代)がバック・アップしていますが、彼らの緊張感まで伝わります


和夫さんは肖像権等にとてもシビアに対応されており、ステージ上の写真はありませんが、上記のような稚拙な表現で皆さんに伝われば良いのですがね。またツアーで来られるので、ぜひ聴いてもらいたいものです  


帰りは兄貴達と駅まで一緒に歩きました。ZUYAさんが東京に来て以来ずっと、気にかけてくれる兄貴達。会う度に、時間が止まっていたかのような錯覚を起こします。ずっと怒られてばかりで2009年にようやく認められて、“ZUYA、お前ギター弾けるようになったなぁ~”と言われた時の感動は今でも決して忘れません


そして“さぁ頑張るぞ!”と思った矢先に、今再発中の病気に初めてなってしまいました。そして生活面を考えて翌々年、とりあえず堅気になること決めたのでした(ええ、今は音楽活動は休業中です)


荻窪駅で2人と別れたら、急に寂しいと言うか切なくなってしまいました。2人とは違う世界に戻るんだと...


そう言えば何も食べずにひたすらワインを飲んでいたので、お腹が空いてしまったので一つ手前の巣鴨駅で降りて、いつものYururi Barに行きました(とは言え解除後初めて)



牡蠣のオムレツを食べながら、ハイボールを2杯。流石にろれつが回らなくなって来たのを感じ家に帰ると、23時半...もちろん今日は二日酔いでした


明日はまた早番、今宵はこれにて

Have A Good Night,Folks!