なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

宇宙を求めると危機が...

2022年11月05日 | 

某国の宇宙開発(侵略)の話ではなく

広大な宇宙の片隅にある青い惑星...

その中の小さな小さなお話しです

 

 

こんばんはZUYAさんです

改めましてZUYAさんは、登山家でもなければ写真家でもなく、もちろん専業主夫でもございません。音楽活動休止中で、堅気の仕事に勤しむブルーズマンです

 

先ずは昨今の音楽シーン、特にライブハウス等の小規模会場で行われる(小生にとっては)奇妙奇天烈な話を。いわゆる「秋葉系のアイドル」と「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」の登場は、音楽シーンを激変させたと言っても過言ではありません

音楽のライブ(コンサート)と言うのは以前は、“客席からステージを観て聴いて終わる”と言うのが一般的な楽しみ方でしたね。余韻を楽しみながらの帰路は幸せで一杯でした。もちろん当時からコアなファンは公演後の“出待ち”も楽しみにしていたようですが

ところが昨今はステージの合間の休憩時間や公演後にお客(ファン)との交流が当たり前になって来ている。もちろんそれが次回の集客につながることはあるのでしょうが、ZUYAさんは音楽家と視聴者との距離感にとても疑問を感じている今日この頃なのです

“ツーショット写真”まで当たり前になっているのが凄い...因みにZUYAさんが遠い昔ローディをしていた某アイドルは、ポラロイドカメラによる彼らとのツーショット写真を撮るために、ファンは色々とグッズを買わないといけないと言う“関所”がありました(インチキ宗教団体やねずみ講となんら変わらん...)

 

話を大きく変えます 

 

ZUYAさんは時々ぷらぁ~と山歩きに出掛けます。大自然の中で“一人ぼっち”になりたいわけです(標高も2,000m以下の山と決めています)

皆さんご存知の富士山

富士山が見える一番遠い場所は何処?

なんて今まで考えたことはありますかね。計算上遮るものが無いとすれば、約219km。ご存知の通り地球は丸いので実際には北は福島の花塚山、南は八丈島、東は銚子、西は和歌山県の紀伊勝浦町(その距離323km)と言われています

先日とある場所(※後で書きます)で偶然見えた富士山を慌てて撮っていると、後ろを通るカップルの1人が、“うそ!?あれって、富士山?”って言うと相方が、“んなわけあるわけないじゃん!”と言いきっていました...

“いえいえ、その富士山を私は撮っていますよ~”と心で呟いたZUYAさんでした

 

 

さて去る11月3日(木)の文化の日。「つくばエクスプレス」に乗って、茨城県つくば市へ行って来ました。なんと秋葉原からつくば駅までは最速45分。筑波山山頂へは今の健康状態では難しいので、せめて筑波山神社まではと思っていましたが、つくば駅隣接の「つくばバスセンター」での行列を見てウンザリ...

第2目的地の「筑波宇宙センター」へ直行しました。10年以上前に映像制作会社のアルバイトで取材に訪れて以来です(家人は初めて)。知る人ぞ知るJAXAの施設ですね。程よく空いていて、"NYASA(にゃさ)”なる猫キャラも発見したりと割と堪能しました

 

 

 

 

 

NASA(アメリカ航空宇宙局)にかけた“NYASA”グッズはこんな感じ(↓)

 

 

見学が終わるやいなや、“ランチはどうするのか?”と聞かれ何にも考えていなかったZUYAさん。市民憩いの場である洞峰公園へ向かいその周辺で探してみると良い外観の洋食店を見つけました~ 

3組ほど待ってから呼ばれて席に着いて、先ずは赤ワインのボトルを注文しました。その時、家人は(珍しく)空きっ腹で呑むのは嫌だとサラダを注文しました

ところが...5分...10分...いくら待っても飲み物すら運ばれてこない。ついつい“ファーストオーダーでサラダなんか頼むから来ねぇんだよ(あのウェイトレスは頭にサラダしかインプットされていないよ)”と言ってしまったら、急に和やかな休日のランチの場が溶岩煮えたぎる火山の火口の傍にいるかの様に…

そして周りからの視線...

 

無言の時を過ごし15分ほど経った頃にサラダだけ運ばれてきました...もうZUYAさんは懸命に怒りを抑えて、

“すいません、最初に頼んだワイン持って来てくれる?”

と改めてお願いしました。いつもならこの時点でサラダにも手を付けずに店を出てますけどね

 

 

そこからまたしばらく待ちましたよ...やはり同じウェイトレスがやって来て、

“すいません。赤ワインを切らしていて...シャルドネでも良いですか?”

って笑顔で聞きやがる(←言い方!)

 

ここで爆発してはテーブルの反対側にいる方を怒らせ、世にも恐ろしい休日のランチになってしまう。我慢に我慢を重ねて、

“白でも何でも良いから、早く持って来てくれる?”

と言うと、やはり笑顔で直ぐにお持ちいたしますねと答える馬鹿ウェイトレス...(←言い方、言い方!)

 

仕方なくサラダだけを先に2人で食べましたよ。で、途中にそのウェイトレスが(手ぶらで)やって来て、

“お客様、今日は車でおみえではないですね?”

なんて言いやがった時のZUYAさんのはらわたの煮えくり返りよう...入店してオーダーしてどんだけ待たせるねん、って言うか“お前アホなんか!”と口に出して言いそうでしたが、さらに我慢しましたよ

笑顔で、“ええ、来ていません”とだけ返しました

結局、ワインが運ばれたのは入店後30分近く経ってから...ほとんど会話の弾まない休日のレストランでのランチ...

 

 

 

何とか大きな騒動にならないように我慢して、お店を出て向かったのは道路を挟んで反対側にある洞峰公園。のんびりと散策し、休日の午後を楽しむ人々、色が変わり始めている木々を見ながら東京とは全く違う空気を味わいました~

 

 

 

 

評判のベーカリーで大量にパンを買いこみ、バスに乗りつくば駅まで戻りました。が、まだ東京に戻るには少々早い時間。駅から徒歩15分ほどの松見公園へ。“栓抜きタワー”と呼ばれる入場料100円の展望塔がありました。上からは茨城の素敵な風景を360℃堪能することが出来ます

 

 

 

今回は行けなかった筑波山もしっかりと目に焼き付けて、その松見公園から駅に戻る途中の歩道橋から冒頭に書いた富士山が見えたのですよ~

 

 

帰りはそのまま「つくばエクスプレス」に乗り、2人共車内で居眠りしながらアッと言う間に秋葉原に到着。自宅の最寄り駅に着いたのは夕方18時過ぎ。小腹が空いたので駅前の中華料理チェーン店の「日高屋」で軽く食べて帰ろうと

2人でシェアすれば良いだろうと思い込み、パッパッパッとメニューを選んでウェイトレスに、“以上で~”と言ってメニューを元の位置に戻したら、本日2度目の紛争に火を付けてしまいました...

“なぜ私はメニューを見れないの...”

と。後は想像にお任せしますね~

以上、惚気話でした~  

 

Have A Good Night,Folks!