東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

楽しいタウンウオッチングガイド

東京タウンウォッチング 「東京名店塾」懇親会池袋入母屋

2008-07-30 22:14:41 | 新宿・池袋・練馬・新大久保
  東京タウンウォッチング 「東京名店塾」懇親会池袋入母屋

 ここは、幹事の「東京名店塾」メンバー「味三昧」さんが設定しただけあって、25室全席個室形式の和食会席の店。落ち着いた店で、話が弾んだ。店内の通路の雰囲気も一寸個性的で、斬新なイメージを受けた(画像)。 
  店名がどこか聞き慣れた建築様式と重なって興味を抱いた。店舗がビルの8階なので、建物の雰囲気という訳にはいかないが、店名「入母屋」の源流が東アジアとあれば、どこか異国風の感じを受ける訳です。

 ウィキペディア(百科事典)によると、『入母屋造(いりもやづくり)は、東アジアの伝統的屋根形式のひとつである。広義には当該形式の屋根をもつ建築物のことを指す。単に入母屋という場合もある。この形式の屋根は西洋では少ないが、中国、韓国、日本、台湾のほか、ベトナム、タイ、インド、インドネシア等、東洋の寺院でも良く見られる』…とある。
  更に、『入母屋造の屋根は、上部においては切妻造(長辺側から見て前後二方向に勾配をもつ)、下部においては寄棟造(前後左右四方向へ勾配をもつ)となる構造をもつ。日本においては古来より切妻屋根は寄棟屋根より尊ばれ、その組み合わせである入母屋造はもっとも格式が高い形式として重んじられた。京都御所の紫宸殿や平安神宮大極殿のほか各地の城郭建築でもその壮麗な姿を見ることができる』…ナルホド、何処か懐かしい響きがあるのは、京都に馴染みがあったせいと知る。
 色んな処からデザインソースを見つけてくる人がいるものですね。納得!!


コメント
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