東京タウンウォッチング 江の島「稚児ヶ淵」からの景観は一見の価値
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
荒らぶる太平洋の海原…といった風情、ここは江の島の裏側に当たる稚児ヶ淵。穏やかな日の夕景は「かながわの景勝50選」にも選ばれる美しい事で有名。急な崖を降りて、海岸に佇むと(海)を実感出来る…。この日は、改めて“海の怖さ”を見せつけるような荒れよう。思わず引き込まれるようにワンショット。
4/13の淑徳大学公開講座「江の島~鎌倉」ウォッチングの一コマでした。今年のお天気は予測の付かない春の嵐。この日もお天気は良かったが、強風の日となり、海は大荒れの模様。
稚児が身を投げた事から、この名が付いたとの事ですが、遙かな海原に沈む夕景は一度ゆっくりと浸ってみたい美しさという。私が片瀬海岸から見た夕陽からでも想像出来ます。
高僧が修行の場に選んだり、芭蕉の句碑や頼朝寄進の鳥居があったり、サザエでイッパイやるだけではない見どころ発見のウォッチングでした。