陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

ハイチ地震

2010-01-19 08:55:57 | Weblog
ハイチでは、非常事態宣言とのこと。
死者は20万人とも言われ、(倒壊した)刑務所からは3千人が逃亡、
物資の配給は難航、大規模な略奪発生、  などなど。

イヤハヤ、お気の毒ながら、弱り目に祟り目ですなあ。
社会基盤が脆弱な部分にヒビが入り、それが更に次の亀裂を生む。
次から次へと難題が起こる。

神さま、ホトケさま。
何故に、災害はこうした貧乏国に多く起こるのでござりましょう。
基盤が十分でないから、被害がより大きくなる面もあるとは思いますがね、
ならば、そういう国・地域には加減をしてさしあげたらどないでござんしょう。
その加減をしないのは、何かの意思が働いているのでござりましょうや?
そうだとすると、それはどの様な意思でござりましょうや?
教えてつかあさい。

国や地域だけではござんせんぞ。
豊かな国の個人だって同じこと。
何故に、ワタシを含めプアが存在するのでありましょう?
プー太郎は論外として、
それなりに努力をしても何故にプアのままでござりましょう?

え? 試練でござりますか?
そんな分かった様な、小学生にでもできるイイワケをしなさんな。

え? 前世の行いが悪かったから?
それはそうかも知れませんがのう、
少なくとも、ワタシは前世なんぞ知りませんがな。
知る手段も、智恵もありませんぞえ。
誰にも確認できないイイワケをするとは、卑怯ですぞ。

個人レベルで何とかすべきものは個人の問題だとして、
組織や国がアテにならない今、
個人を超える問題にはどうしたらよいのでござりましょう?
教えてつかあさい。
神さま、ホトケさま。

何? これだけお願いしても、何もお答えくださらない?
しからば、お供えをすると、あるいはお賽銭をさしあげると、
少しは答えていただけるのでござりましょうや?
しかし、お供えや賽銭で差をつけるとは、
どうにも腑に落ちない点が残るのはワタシだけでござりましょうか?
これでは、マネー資本主義と同じではござりませぬか?
神さまは、いつから強欲になられたのでござりましょう?

ああ、神もホトケも、今や、マネーに毒されているのでござりましょうや。
天国や極楽でも、はたまた地獄でも、マネーが幅をきかせている様でござります。
こういう神には鉄槌をくらわしてやる必要がありますなあ。
鉄槌どころか、更に鞭打ち1万回を加えてやりましょうかのう。

な~んて言うと、どんな難癖をつけられ、バチを食らうか分からないから、
テキの出方はよく見極めないとね。
うっ! ということは、
神さま、ホトケさまは、イレズミの世界のお人と同じなんですな。
今や。
これは用心しないといけせぬぞ。

ああ、この世はますます住みにくくなってきましたなあ。
ムカシだって、住みにくかったけど。
ニンゲン、ツキのない者は、常にあがきながら生きるしかないのでござりましょうや?
コメント
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