陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

年金改革ですと

2010-03-09 09:00:54 | Weblog
政府・民主党は、年金制度抜本改革に向けた議論を開始したという。
長妻氏は、
「若い人でも無理なく払える制度」
「ライフスタイルの変化にも対応できる制度」
を目指すという。

たとえ、理念がそうであっても、余り欲張らない方がいいと思うけどね。
その財源は、とどのつまり消費税しかないわけで、
環境問題にせよ何にせよ、
何かといえば「消費税」頼みでござりますなあ。

しかし、消費税は万能ではござりませぬよ。
天から降ってくるわけではござんせんよ。
誰が負担すると思ってるんでしょうなあ。

考え方を明確に示してもらいたいのだが、
善し悪しは別として、
今までは「親世代を子世代が支える」方式であった。
今、そしてこれからは、それができないという。
少子化のために。
それで、消費税を財源にする、即ち、皆がカネを出す様にする。
つまり、ジブンのカネで年金を受給する様になる。

少子化は今後も続くから、マクロ的には消費税収も先細りとなる。
税率をあげるにも限界がある。
その場合の年金制度はどうするのでありましょう?
暫くの間はお茶をにごせると思うけど、
いずれ今と同じ問題が浮上しますぞ。
20年や30年先を見ただけではダメだと思うけどね。
もっとも、その頃、ワタシは生きていないから、若い人が考えてちょうだいな。
コメント
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