陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

35歳問題

2010-03-29 08:58:25 | Weblog
昨日、今日と、お寒うござります。
花冷えですぞ。
花見にでかけた人は震えながらでござりましたでしょう。

また、今朝は雨に降られましたぞ。
「春雨じゃ、濡れてゆこう」は、
月形半平太の台詞だが、
そんな風流な気持ちにはなれませぬよ。
月形半平太のモデルは武市半平太だが、
ワタシには、武市の様な胆力はござりませぬからなあ。

今朝の新聞に、「35歳問題」がのっていた(日経「春秋」)。
解説によると、村上春樹の「プールサイド」が言葉のはしりだったようだが、
人生の折り返し点での悩みをいうらしい。
昔の35歳と今の35歳が比較されていたが、
いずれも優雅な比較でござります。

35歳は一つの象徴としての年齢で、
人生このままでいいのかという転換点の迷いをいうらしいが、
それは誰しも訪れる共通の悩みでござりましょう。
ユングの「ミッドライフ・クライシス」も同じでござります。

ワタシなんぞ、35歳どころか、
今までず~っとその種の悩みの連続でござりますよ。
とっくに折り返し点を過ぎた今でも、同じでござります。
上で優雅と申したのは、ある時期だけ悩むお人は優雅なもの、というワケでござります。

いつの時代も、どの年代でも、悩みは尽きないのでござりましょうし、
それが人生だとすれば、何だかしんどうござりますなあ。
たまには、何か楽しいことが欲しいものでござります。 
コメント
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