日本社会はボロボロ状態

東京オリンピック組織委員会会長の件、
モリ何たらが辞任し、川淵何たらが就任する流れやそうですなぁ。
モリ何たらが川淵何たらを説得し、「推薦」する形なんやて。
ほぅ。公益財団法人なんぞと名乗っとるが、組織委員会の理事会というのは単なる追認機関なんですなぁ。

今日、組織委員会の懇談会なるものが開催されるそうやけど、そこで組織委員会として今回の顛末をキチンとつけ、その上で次の会長がどうあるべきかを協議してから人選を行うべきでありましょう。
単なる会長交代で終わらせると、顔だけ変えて、中身は何～んにも変っておらんことになりますよ。
ましてや、相談役なんかでモリ何たらが残ったら、茶番劇ですがね。

そういえば、昨秋、おバカ２号ゲシュタポ・スガゲスひでを筆頭に、政府・自民党が学術会議の委員について「前任者が後任者を推薦とか指名する仕組み」とかのデマを流して、学術会議の運営を否定しておったが、
今回の「推薦」については何も言いまへんなぁ。ご都合主義そのものでござりまする。
まぁ、そんなことはおバカ２号にとっては当たり前すぎることなんでしょうなぁ。
コイツを含む自民党の連中は、嘘でも隠蔽でも、目先を誤魔化してしもうたら大成功なんですわ。

それはともかく、武漢ウイルスが暴き出したボロボロ状態の日本社会の中で、オリンピック実行組織の長をよう引き受けますなぁ。
これからは撤退作戦に入るんやしなぁ。
観客を入れようが、入れなかろうが、開催中はもとより、前後の期間を含む参加者の健康や、医療体制を整えておくための医療従事者の適正な配置なんぞ、不可能やと思いますよ。
組織委員会に雇用される一部の医師以外は、無償のボランティアやそうやし、この夏、手を挙げる医師や看護師なんぞおるワケがござりませぬ。
ましてや、国民へのワクチン接種に取り組む最中で、且つ変異ウイルスが拡大しつつある中でですからなぁ。

しかし、この間、東京都のコイケ何たらなんぞは、「４者会談欠席」発言とか、小ずるい動きに終始しておりましたよ。
意図なんぞ知らんけど、当事者そのもののくせに、見苦しいことでござります。
こういうところで、人間の狭量さ、本質が出てしまうんでしょうなぁ。