陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

体裁だけの日本

2021-12-11 10:13:57 | Weblog
18歳以下の子供に対する10万円給付、その給付方法で揉め続けておりますなぁ。
自治体を含め、全額現金給付を希望する声が殆どやのに、キシダ政権は曖昧な答弁を繰り返すだけでござりまするよ。
各方面の声を集約し、妥当な結論をさっさと出しゃあええのに、カネと手間の負担がかかるだけの、くだらない「クーポン」なんぞに拘っておるとはねぇ。
「聞く力」があると喧伝する「調整型政権」やのに、その調整さえも的確に出来んとなると、ただのグダグダ政権やということが露呈してしまいますよ。キシダはんや。
何事も初動が肝心ですからね。 

オノレの判断で素早く対処できたのは、過日、内閣官房参与に任命した盟友 石原伸晃の「お友達救済」「身内の失業対策」だけですかな?
もっとも、このイシハラ何たら(の政治団体)は、武漢ウイルスの「雇用調整助成金」を受け取っておったことがバレて、受給について具体的な説明をせず、早々に辞任してしまいましたなぁ。
カネには抜け目のないお人やということが改めて見えてしもうたけど、こうしたお人のアドバイスは誰の何に役立つんですかなぁ?

おや? 大岡敏孝とかいう環境副大臣も「雇用調整助成金」を受け取っておりましたか。
コイツは、「返還する理由はない」とか言うとったらしいけど、国民の批判があるや「速やかに返金する」んやて。
コイツやイシハラ何たらだけやのうて、他にもおるんやろなぁ。。。 

ところで、キシダ政権が「新しい資本主義」な~んて看板を掲げておるけど、何がどう新しいのか、ワタシなんぞよう分かりまへんがね。
分かるお人がおったら教えてもらいたいものでござりまする。
「細った中間層を厚くする方針」とは結構なことやけど、具体的に何をどうするんですかなぁ?

ほぅ、沈黙を続けておった日大やが、やっとこさ会見をしましたか。
「田中前理事長と永久に決別し、その影響力を排除する」として、一応の体裁を整えておったけど、ま、これからを見させてもらいましょう。
かって、ワタシも日大の仕事に携わったことがあるけど、出会うた教職員の方々は皆さん立派な人達で、大学に対する悪い印象は全くないんやけど、
トップが腐っておったら、こうなるんですなぁ。。。 
コメント
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