陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

地震(37)-国家公務員給与1割削減

2011-05-02 08:52:54 | Weblog
5月でござりますなあ。
新聞を見ると、連休らしき記事がありますなあ。
行楽シーズンで結構でござりますよ。
朝の電車に乗っている人の数は、気持ち少ない程度ですかなあ。
ご苦労様でござります。

政府は、国家公務員給与を1割引き下げる方針を固めたそうな。
復興財源確保の一だそうで、
連休明けに公務員労働組合に提示し、交渉を始めるとのこと。

え?
2割ではござんせんでしたかな?
確か、民主党は「総人件費2割削減」と言うていましたぞ。
カン大総理は、ついこの間まで「不退転の決意で」と言うていましたからなあ。

あ、失礼をばいたしました。
今回の1割は東北復興のためであり、2割とは別でござりますな!
すると、今回の1割+当初の2割で、計3割になるのでござりましょう。
しかし、想像するに、組合は「1割では不足」という反応を示すでござりましょうよ。
2割、3割、いやひょっとすると5割という逆提案が出るかも知れませぬなあ。
何せ、日本をリードする優秀な方々でござりますからね。
ジブンが何をすべきかは、ヒトに言われなくても分かっておるでありましょう。
これで十分とは言えないが、国をあげての復興の一助になりますなあ。
具体的に一歩一歩前に進みつつありますなあ。
よかった、よかった。

新聞によると、
「菅内閣の復興への取り組みに期待できると思いますか。期待できないと思いますか」に対し、
 a)期待できる  27
 b)期待できない 55
だそうでござりますよ。
おやおや、意外でござります。
カン大総理は、意欲マンマンでござりますよ。
何故に、期待できないのか、不思議でござります。
復興のための会議体や組織をいっぱい作っておるではござりませぬか?
それらを作るために渾身の力を注いでおるのだから、もう少し暖かく見守ってさしあげませんとなぁ。
それらは議論を重ね、数年後には素晴らしい計画・施策・政策が提言されるでありましょう。

かくも日本の未来は輝いているにも拘わらず、
国民の意識が必ずしもそうでないのは何故でござりましょうなあ。
現代の世界七不思議の一つでござりますなあ。
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