陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

地震(38)-東電の賠償責任

2011-05-06 08:52:33 | Weblog
世の中は連休だったようで、結構でござりました。
日本は、(一部地域を除き)天下泰平でござりますなぁ。
近間の行楽地は人でいっぱいだったようでござりますよ。
え?
連休はまだ終わっていない?
今日も休みですと?
今日休んでいるお人は、それはご自身の勝手でござりましょう。

東電の福島第一原発事故の損害賠償問題に関し、
センゴクが「東電が完璧に国の援助のもとにやりきること、電力供給を欠けることがないよう保証することの二つが原則」
と言うたそうな。

このお人も定見なく、好き勝手なことを言うておりますなあ。
カン&エダノの「東電の賠償額に上限を設けるべきではない」に、チクリと一言多く言うてござるよ。

東電の賠償原則なんぞ自明のことではござりませぬか。
簡単かつ当然のことですぢゃ。
-「自力で必要な賠償をすること」でござります。
勿論、賠償を理由とする電気料金の値上げなんぞ不可でござります。
自力では出来ない?
そんなことはありませぬ。
しんどいことはやりたくない、と言うているだけでござります。

そして、地域「独占」なのだから、供給責任なんぞ当然のことでござります。
供給責任は荷が重いというなら、独占体制を解体すべきでござりますなぁ。

そういう当たり前のことに、何故に言及するのか?
東電解体を睨んでおるのでござりましょうかなあ?
いえいえ、そうではござりますまい。
せいぜい、オノレはカンとは違うぞと言うてみたのでござりましょう。

▼ビン・ラディンが米国に殺害されたんですと。
最初から殺害を意図するなんぞ、好きし放題でござりますなあ。
拘束しても、その後がやっかいだと思うたのでござりましょうよ。
一方、殺害は事実なのか? という疑問もない訳ではござりませぬよ。

▼「10年後は、よりよい社会になっていると考える新入社員が過半数」
-日本能率協会のアンケート結果なんだそうな。
新聞の解説によると、大震災からの復興と、その先の日本に希望を抱く人が多いとのこと。

違いますなあ。
ワタシの解釈では。
単に、そう思いたいだけ、希望&願望の結果でござりましょうよ。
そう思わんとやってられませぬからなぁ。
しかし、世の意識調査は、なにゆえに表面的な回答ですませるのでござりましょうかなあ。
その先、次の深層が一番大事なのでござりますがなぁ。

上の記事を見て、家人が言うておりましたがな。
『今の若い人は能天気なんやね~』
家人も脳天気な人なのでござります。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地震(37)-国家公務員給与... | トップ | 地震(39)-原発運転停止 »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事