夕方の雨、すごかったです。
そんな今日ですが、
原稿をやりながら、預かった新ゲタ車の様子も見ておりました。
原稿を広げて、昨日までに描いた内表紙等のペン入れ開始です。
ペン入れで今一番緊張するのが、キャラの口のペン入れです。
微妙なニュアンスでキャラの表情が変わってしまう…失敗すると
表情が違うものになってしまったりするので、注意が必要です。
…私の場合は ですが(^^;)
ひさびさのペン入れは緊張するけれど楽しいです。
新ゲタ車も太陽光の下でささっとチェックしました。
【外観】
4年落ち相応の小傷はありますが、全体としては十分きれいで
及第かと思います。
コーナーポールは撤去依頼をする予定ですが
それ以外は特に問題なく、地味に見えたグレーメタリックのボディも
あんがいメタリック感が強く、なかなかに上品です。
【エンジン・駆動系】
エンジンは吸排気含めてフルノーマル。
機関の調子は良く、もちろんレッドゾーンまでちゃんと回ります。
実用エンジンと聞いていたので、レスポンス等は期待していませんでしたが
なかなかに機敏な反応です。
後述のエンジンマウントのせいもあるのでしょうか…。
これならそのままでも楽しめそうです。
ミッションも良い感じです。素早くやってもちゃんと入ります。
さて、
LSD標準装着車ということで、どこかにコーションラベルがあるはず…と
捜索してみたのですが見つからず…。
荷室を見たらダンボール箱が出てきました。
LSDと書かれた(正確には綴りが違いますが)ちょっと古びた感じの
TRDの小箱が出てきました。
箱には「○×さんへ」(○×は名前)とマジックで直書きしてありました。
中にはノーマルと思しきデフAssyが入っていました。
箱には部番があったのですが、それを調べたらトルセンではなく
”機械式LSD”の部番でした(爆)
そしてやはりノーマルと思しきエンジンマウントも出てきました(汗)
何だかよく分からないクルマです。
音とかもさほど…というかほとんど出ません。
実は機械式LSDは、恥ずかしながら愛車としては初体験です。
友人のシビックがちょっと動かすだけでもバキバキガコガコ言うのと比べて
あまりにも静かなので、
一瞬「もしかしたら箱に純正が入っているだけでノーマルか?」と思いましたが
明らかにそれらしい動きも見せるし、友人に添乗してもらった際に音も聞こえたので
どうやら間違い無さそうです。
時々悪さをして、タイヤがステア操作に対してイヤイヤをします。
山とか走り回る分にはありがたいです。もうけたかも。
これくらいの音で済むならS2000にも入れてやりたくなりました。
タイヤはSドライブです。どう見ても純正ではなさそうです。
走行は23000kmなので、純正のチビたのが付いてるかと思ったのですが
ちょいと使っただけ…って感じの新しめのタイヤが付いています。
これなら交換せずにしばらく使えそうです。
【で、運転してみて】
良いか悪いか言う前に初代ヴィッツシリーズの操縦性が自分の好みであることは
2003年青森の旅時点で確認済みです。
なので基本となる操縦性に文句は全くありませんでした。
新ゲタ車に乗った第一印象は「こんな事ならもっと早く買っとけば良かった」
基本的に全てが良く馴染む感じがします。
サスは硬くも無く軟らかくも無く、しなやかで良い感じです。
これなら無理に換える必要はないでしょう。
気になったのはドラポジです。
(※運転位置調整は必要不可避なもので、車の欠点ではないと認識します)
ノーマルでも悪くは無いですが、レンタカーではなく、愛車として乗るのであれば
できれば最適化してあげたいですね。
ステアリングとシフトノブが遠くて低いこと、
そして着座位置が高くて、先の欠点が増幅されているので
これは私に合わせた調整が要りそうです。
・ディープスポークのステアリング
・着座位置を50mm程度下げられるシート&シートレール
・クイックシフター+シフトレバー延長+玉型ノブ
上記をつけてやれば当面問題は無さそうです。
とりあえずほとんどノーマルで楽しく乗れそうです。
オーディオが無いのでそれも準備しなくては…。
週明けに一旦返却し、翌週末くらいの納車になりそうです。
OK、ヴィッツ。もう一度行きつくところまで―(爆)
原稿も慎重にペン入れしましたが、やっぱり緊張しますね。
大きいカットは髪の毛描くのが大変です。
明日は自宅にこもって原稿のみの予定です。
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