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去年貰って修理したハイマチックE。
単純に写りが良いという以上に、
いろいろ描写というものについて勉強できたし、
古いミノルタレンズの面白みも学べてかなり気に入ってます。
今のAマウント・Gレンズもいいけれど
それとまた違った優しい雰囲気が新鮮だったというか。
古いのに新鮮というのも不思議な話だけど
「緑のロッコール」と呼ばれたミノルタレンズが
ただの懐古趣味で終わるものじゃないと
現実に示されたのが面白くて(^^;)
ただ問題はEE方式とかいうやつで、
絞り値が選べないのです。
絞り羽根がシャッターを兼ねる方式ということで、
絞り羽を開いていって露光して、
その露光が適正になると絞りを全て閉じる構成です。
素晴らしく優秀なレンズではあるらしいのですが、
それを自分の意図通りに扱えないのはかなり歯痒く、
今回2台目を購入したのもLマウント化改造をするためで
あったりします。
でもLマウント化してもレンジファインダーの呪縛からは逃れられず、
(レンジファインダー苦手なんです)
マイクロフォーサーズにマウントアダプター経由で使うにしても
80mm相当ということで、あまり慣れた画角ではありません(^^;)
ライカMを買えばEVF着けた上でそのまま使えますけど、
単にミノルタレンズ一つを使うために100万円近い出費は
今の自分には出来ません(^^;)
古めのミノルタレンズ使えれば…ってことで
AF28mmF2とあわせて使おうとαー7買ったのはいいんですが
7は良くも悪くも最新過ぎて、フィルムこめるとこ以外は
デジタルカメラとあんまり変わらないのです(^^;)
あとフィルムの巻上げや装填が自動なのも…。
コンタックスも自動ですが、自身の安っぽい懐古趣味を満たすのに
手動のフィルム装填って結構ポイント高いことにも気付いたのです。
とりあえずハイマチックで
フィルムスキャンで楽しめればいいなとも思うのですが
ここで思ったのは「古いミノルタレンズ使いたいなら一眼でよくね?」
お世話になっているミノルタ修理業者さんは
オールドミノルタの修理だけでなく、中古品の販売や斡旋もやっているとの事。
毎回丁寧にやってくれるこの業者さんなら安心できそう…ということで
ちょっとミノルタSRマウントのカメラとレンズを聞いていたりします。
…やっぱり自分は一眼レフがいいなぁ(笑)
今日ちょっとフライング気味に標準レンズは買ってきてしまいました(^^;)
どうやらこれは「緑のロッコール」と呼ばれた世代のコーティングらしいです。

古いロッコールにはMCとMDがあるんですが、
どうせ今となってはどちらも古いものですし、
ハイマチックと世代が近い方が乖離も少なかろう…ということで
MCロッコールで標準と広角を買えればいいなと思ってます。
あとは…親父に見せてみようかと。
初めて使った一眼レフは親父に借りたX-7でした。
全く同じじゃないにしても似てる部分はあるし、
親父と一緒に懐かしがったり楽しめるかもしれません。
クラカメ趣味とかいう気は無いし、どちらかというと絵の勉強の意味が強いですが
多少は自分の子供のころを懐かしむこともしたく思います。
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